このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

国立大学法人 電気通信大学

ここから本文です

大学案内理念・基本方針

機械知能システム学専攻のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシー

大学院情報理工学研究科(博士前期課程)

機械知能システム学専攻のディプロマ・ポリシー

幅広く深い科学的思考力

機械知能システム学分野の知識を中心に広範な関連知識を有する。同時に情報理工学分野の新しい技術を切り拓く研究・開発力を有する。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

機械知能システム学分野の科学者・技術者として新しい技術が人間、社会、環境へ及ぼす影響を踏まえた倫理観を備える。それに加えて、共同での研究の遂行や技術の普及のために不可欠となる社会性・国際性を有する。

論理的コミュニケーション能力

機械知能システム学分野の科学者・技術者として、広い範囲の先端技術と共に、技術を受け入れる社会、環境の現状と歴史への理解のもとに、自立的に新しい技術を切り拓くための独創性、チーム力を発揮するための協調性および研究開発成果を社会に広めていくためのコミュニケーション力を有する。

機械知能システム学専攻のカリキュラム・ポリシー

1. 教育課程の編成方針・教育内容及び教育の実施方法に関する方針

幅広く深い科学的思考力

計測・制御、先端ロボティクス、機械システムの各プログラム別に専門性の高い科目と技術者倫理などの共通性の高い科目を開設します。その中から、学生は自分の興味に合わせて幅広く受講科目を選択できます。 
研究室では教員の指導を受けながら修士論文を完成させます。修士論文作成の過程で、研究に必要な専門知識、研究課題の設定力および解決力、研究過程や成果に対する発表力などを修得します。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

指導教員や共同して研究を行う者との日常的なやりとりを通じた研究倫理の醸成を背景として、倫理観や社会性・国際性に関する講義を用意します。さらに、インターンシップや国内外の会議などに参加することで、より高い倫理観を醸成させると共に、社会性・国際性を身につけます。

論理的コミュニケーション能力

研究を進めていくためには、指導教員や共同して研究を行う者との論理的なコミュニケーションが不可欠です。さらに、自分が研究開発した技術が社会に受け入れられるためには、それを社会全般に伝え理解してもらうことが必要です。このために、確固とした論理的コミュニケーション能力を養成します。

2. 学修成果の評価に関する方針

授業科目の成績評価は、試験、レポート等で行い、成績は、優・良・可及び不可の4種類の評語をもって表し、優・良及び可を合格とします。ただし、研究科が指定する授業科目の成績は、合格・不合格で表します。合格した者には所定の単位を付与します。修士論文については、審査基準と審査方法を明示し、それに基づき修士論文の内容ならびに修士論文発表会での発表および質疑応答を通じて論文審査および最終試験を行い、評価します。

大学院情報理工学研究科(博士後期課程)

機械知能システム学専攻のディプロマ・ポリシー

幅広く深い科学的思考力

機械知能システム学分野において過去に蓄積されてきた知識、ならびに、情報理工学を含む広範な学問を理解するとともに、それらの学問を出発点として情報理工学分野の新しい技術をイノベーティブなリーダーとして切り拓く研究力を獲得している。このために必要となる、企画力、理解力、思考力、実験力、解析力、表現力などの多様な能力を有する。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

機械知能システム学分野の科学者・技術者として技術の開発・研究を行い、イノベーティブなリーダーとして広く成果を普及させていくために、人間、社会、環境への影響を踏まえた倫理観を獲得している。それに加えて、共同での研究の遂行や技術の普及のためにリーダーとして不可欠となる社会性・国際性を有する。

論理的コミュニケーション能力

専門分野の技術と知識に加え、その技術を受け入れる社会、環境の現状と歴史にも深い洞察力を有する。これらの洞察のもとに、イノベーティブなリーダーとして自立的に新しい技術を切り拓くための独創性、チーム力を発揮するための協調性および研究開発成果を社会に広めていくためのコミュニケーション力を有する。

機械知能システム学専攻のカリキュラム・ポリシー

1. 教育課程の編成方針・教育内容及び教育の実施方法に関する方針

幅広く深い科学的思考力

機械知能システム学分野に加えて、情報理工学の広範な専門科目を独自の視点から選択・履修することを求めます。
同時に、大学院輪講や研究開発に際しての国内外の研究開発組織との学術的な交流による実践、および博士学位論文の作成を通して、当該研究分野のリーダーとしての科学的思考力を養成します。   学位論文の作成に当たっては、研究室の教員の指導を受けながら、研究課題の発見・設定、課題の解決など研究遂行のための自立的能力、深い思考力、創造性、研究成果の発表力を修得します。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

指導教員や共同して研究を行う者との日常的なやりとりを通して、研究倫理を含むリーダーとしての広い倫理観や社会性・国際性に関する教育を恒常的に行います。さらに、国内外の会議への参加や学術雑誌などでの発表を通して、より高い倫理観を醸成させるとともに、イノベーティブなリーダーとしての社会性・国際性を身につけます。

論理的コミュニケーション能力

研究を進めていくためには、指導教員や学内外の研究者・技術者との論理的なコミュニケーションが不可欠です。
さらに、自分が開拓した新しい研究分野が社会に受け入れられるためには、イノベーティブなリーダーとして研究開発成果を社会全般に的確に伝え理解してもらえるようにすることが必要です。このために、リーダーとしての確固とした論理的コミュニケーション能力を養成します。

2. 学修成果の評価に関する方針

授業科目の成績評価は、試験、レポート等で行い、成績は、優・良・可及び不可の4種類の評語をもって表し、優・良及び可を合格とします。ただし、研究科が指定する授業科目の成績は、合格・不合格で表します。合格した者には所定の単位を付与します。
博士論文については、審査基準と審査方法を明示し、論文発表会及び審査会における発表と質疑応答を通じて、適切かつ明確な研究目的と課題が設定されているか、新規性、有効性、信頼性、学術性が高い研究成果が提示されているか、理論的かつ明確な論文内容であるか等の観点から審査を行い、最終試験と併せて評価を行います。