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学長室から:大学案内

第20号 卒業式・修了式をあなたと日本の新たな出発点としよう

2011年03月22日

歴史上最大規模の地震と津波が東日本に未曾有の被害をもたらし、多数の被災者をだしました。犠牲になられた方々も多数に上り、謹んで哀悼の意を表します。また、今もなお、多くの行方不明の方がおられることを思うと、関係者のご心痛は察して余りあります。さらに、被災地の多数の皆さまが、暖房も食料も不足しているなかでの寒さに堪えながら避難生活を余儀なくされておられます。心からお見舞いを申しあげます。われわれも支援活動に手を尽くさねばなりません。

さて、すでにウェブサイトでお知らせしていますように、本学では、平成22年度の卒業式・修了式を予定通り、来る24日(木曜日)に開催いたします。式典を開催するか中止するかについては、開催に際しての懸念要因について慎重に検討した結果、以下のような判断から開催することにいたしました。

  1. 余震の影響について
    当地における余震の心配はあるものの、その回数は徐々に減少し、震度も小さくなる傾向にあります。11日の本震の際にも、本学の建物で危険な状態になったものはなく、式典の会場となる本学講堂も損傷はなく、安全であることが確認されています。 万一、講堂の外に避難する必要が生じた場合でも、講堂前の広場に1,000人程度(式典出席者は約850人)が避難するスペースがあります。
  2. 計画停電の影響について
    24日の本学の計画停電の予定は、午前6時20分から午前10時まで(第2回目は午後1時50分から午後5時30分)となっています。そこで、式典の開始時刻を当初予定より30分繰り下げ、卒業式は午前10時30分から午前11時30分まで、修了式は正午から午後1時までといたします。
  3. 交通機関の運休等の影響について
    都内の交通機関の運行状況は徐々に改善され、たとえば本学の最寄り駅である京王線調布駅に到着する新宿、京王八王子、橋本を発する列車は運行本数が通常時より削減されますが、終日運行されます。その他の都内の交通機関も通常時より運行本数が削減されますが、ほぼ全線開通しています。当日都内あるいは近郊から本学に来られる場合には十分に時間的な余裕を持ってお出かけください。
  4. 式典に参列できない方について
    ご家族等が被災されていたり、被災地方面に居られて、式典に参列できない方については、別途証書の授与方法を検討してお知らせいたします。
  5. 式典開催の意義
    本来、卒業式・修了式は学位記授与式とも称し、大学として最も重要な公式行事です。なぜなら、大学の使命である教育の成果として最も重要な機能が学位の授与にあるからです。したがって、卒業式・修了式は実施するのが重要であり、中止するには相当の理由がなければなりません。本学の場合には、上記のように中止するに相当の理由は見当たりませんでした。
    さらに加えるなら、このように日本全体が壊滅的な被害を受け、これから国民一丸となって復興に立ち向かわねばならない時にこそ、それを担う若者に対して、本学は大いなる期待と激励のメッセージを添えて送りだしたいのです。

なお、式典出席のために決して無理をなさいませぬようお願いいたします。

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