研究テーマ・内容 |
研究室名
(会場) |
情報通信システムコース |
- 『先端的情報・通信・ネットワークシステムの情報理論解析
Information Theoretic Analyses for Advanced Information, Communication and Network Systems』
- 本研究室では、マルチメディアからワイヤレスネットワークに至る先端的情報・通信システムの情報理論解析を行っています。以下の3つのテーマについてパネル・デモ等により説明します。
- 1)乱数オメガを暴け--情報爆発時代を生き抜く究極的データ圧縮とその応用(川端)
- 2)ネットワーク情報理論(八木):情報通信ネットワークには情報理論の無限の未来がある
- 3)先端ワイヤレスネットワークの情報通信理論(竹内):情報統計力学が世界のワイヤレス通信研究者の注目を集める
注意:本研究室の公開時間は13:00~15:00となっております。
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(西1号館2階206号室)
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- 『これからの情報通信を支える光技術』
- 光技術は21世紀の大容量情報通信には不可欠な技術ですが、電気通信技術と比べ光技術は未成熟であり、現在の光通信システムは光の持つ能力の一部しか活用していません。私たちは光の優れた特長を活かして、かつ光を自由自在に操ることによって情報通信に有用な技術の探求を行っています。それらの一端を公開することで、光技術の重要性についての認識を深めて頂ければ幸いです。
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(東3号館10階1005号室)
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- 『ワイヤレス通信用デバイス・回路の高性能化について』
- テーマは、
- より無駄無く…(超高電力効率)
- より綺麗に…(超線形)
- より多くの…(超広帯域)
情報&エネルギーを伝えるために…
携帯電話、無線LAN、無線電力伝送等で利用される電波の増幅回路技術や、次世代通信の電波送受信用アンテナ等に関して紹介します。
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(西2号館5階529号室)
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電子情報システムコース |
- 『音響エレクトロニクス(可聴音から超音波まで)』
- 本研究室は、可聴音から超音波領域までの音響・超音波エレクトロニクス関する研究を中心に行っています。具体的には、超指向性音響システムを用いた音環境改善、音響情報処理、超音波計測、非線形音響関連、走行音からの路面状況の予測研究です。理論ばかりではなく実験を通して、現象を的確に把握するとともに、その現象の数理モデル化と実用化に取り組んでいます。また、アナログ、ディジタル両面から、実験に用いる機器の電子回路設計や試作も行います。
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(パネル展示:西2号館5階501号室) |
- 『電波で見る地球と宇宙』
- 芳原研究室では「電磁波工学が地球宇宙環境問題に活用出来ること」をテーマとして、地上観測ネットワークや人工衛星など用いた地球宇宙電磁環境に関する観測的及び理論的研究を進めています。公開日にはヨーロッパからの最新の科学衛星データや、赤い妖精と呼ばれる雷放電に伴う発光現象、また、電磁波を用いた地震予知に用いられる観測装置等や研究紹介を行います。
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(西2号館2階429号室) |
- 『道路交通、ロボットのシミュレーション』
- 本多・西野研究室では、ファジィ理論を用いた研究をしています。ファジィ理論を適用したシミュレーションを公開します。道路交通シミュレータ、ロボカップサッカーを展示します。
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本多 中二・ 西野 順二 研究室
(西5号館1階ロビー) |
- 『高速度衝突の世界』
- 高速度衝突は宇宙ではごく普通の現象です。宇宙で活動するにはこれを正しく理解し、正しく恐れる必要があります。当研究室では、自然の衝突現象である月面衝突閃光と木星火球の観測、実験室での高速銃を使った衝突閃光の研究を行っています。これらについて説明いたします。
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(パネル展示:東3号館10階ロビー) |
- 『電磁界シミュレーションの紹介』
- 物理現象の解明や技術開発には、電磁界(または電磁波)の様子をコンピュータで計算することが必要になります。本研究室では、いくつかの電磁界のシミュレーション技術について紹介します。
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安藤 芳晃 研究室
(西2号館8階805号室) |
- 『電磁環境』
- 電磁波を利用して、携帯電話、無線LAN、高度道路交通システムなどが続々登場し、我々の生活はますます便利になってきた一方で、電磁環境は悪化の一途を辿っています。当研究室では、環境電磁工学(EMC)に関わる物理現象を理論と実験で検証することに取り組んでいます。当日は、研究室の紹介、開発品展示および電磁界の可視化デモ実験を行う予定です。
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(西2号館7階701号室) |
- 『電波で探る超高層(高度90~1000km)の乱れ構造』
- ◆「電波の伝わり方」や「宇宙通信」に興味のある方は是非おいで下さい。
- ◆地上からの高度90~1000kmの超高層領域は、中性大気とプラズマが混在することから電離圏と呼ばれています。中性大気側は下部の対流圏・成層圏・中間圏へと、また、プラズマ側は上部のプラズマ圏・磁気圏とつながっていますので、非常に多様な乱れを起こします。この乱れの空間的・時間的構造を、短波・超短波電波やGPSなどの測位衛星電波を使って調べています。この研究に使用する観測システムや乱れ構造研究の成果について紹介します。
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(西2号館5階509号室) |
- 『ここまできたぞ!和田研学生が実現した高周波受動回路の全貌!』
- 和田光司研究室の学生は、ワイヤレス通信に必要な回路を中心とした要素技術について研究を行っています。具体的には、伝送線路、整合回路、共振器、フィルタ、バラン、分波回路、メタマテリアル回路などについて設計、シミュレーション、試作実験など、研究室独自で、また企業との共同研究の中で進めています。当日は研究室およびシミュレータや測定器を用いたデモによる研究内容の紹介等を行う予定です。
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和田 光司 研究室
(西2号館2階209号室)
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情報数理工学コース |
- 『シミュレーションを用いた次世代磁気メモリの研究』
- 現在コンピュータで使われているほとんどのメモリは半導体で作られています。半導体メモリは情報の保持のために電気が必要であり、電気を切ると情報が消えてしまいます。このため、コンピュータの利用中には、メモリに常に電気を与える必要があり、コンピュータの消費電力を増加させる原因となっています。一方、磁石の向きで情報を記憶する磁気メモリでは、電気を与えなくても情報は消えませんので、省エネ効果が期待できます。我々の研究室では、シミュレーションを用いてこの次世代のメモリである磁気メモリに関する研究を行っています。
[説明時間]
PM1:15~、PM1:45~、PM2:15~、PM2:45~、
PM3:15~、PM:3:45~、PM4:15~
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(西9号館6階632号室) |
- 『ハイパフォーマンスコンピューティング技術の最前線とその応用』
- 自然現象の解析に必須な科学技術計算コア技術のひとつ高性能計算(High Performance Computing)の最前線について、並列計算のデモンストレーションを行いながら分かり易く説明します。また、近年特に注目を浴びている話題としてプログラマブルグラフィクスカードを利用したGPGPU、PlayStation3 に用いられているCell プロセッサなどの科学技術計算への可能性についても説明します。
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(西4号館2階研究スペース) |
コンピュータサイエンスコース |
- 『ゲームにおけるコンピュータアルゴリズム』
- 岩田研究室では、いろいろなゲームについてのコンピュータアルゴリズム、必勝性の解明、パズルの複雑性などについて研究しています。研究報告・研究発表とデモを研究室の学生が行います。
[発表時間]
13:30~14:30、15:20~16:20
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(西9号館3階AVホール) |
- 『コンピュータと使いやすさ(ヒューマンインタフェース)』
- 角田研究室ではインタフェース(コンピュータとのやりとり)をいかに工夫すれば使いやすいシステムができるか、また、できあがったシステムの使いやすさをどうやって評価するかについて研究しています。具体的には、新開発した携帯型装置を用いた新しい入力方式、講義を支援するためのe-ラーニングシステム、研究室内でのコミュニケーションを豊かにするWEBシステム等について紹介します。
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(西9号館4階434号室)
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- 『GPGPU技術の広がりとFPGAの応用』
- GPU(グラフィックスカード)を画像処理以外の分野にも応用しようとする試み(GPGPU)が近年注目を浴びています。最初はコンピュータシミュレーションの分野から使われ始めましたが、最近では教育など他の分野でも使われ始めています。また、FPGA (Field Programmable Gate Array)を用いたハードウェアも開発中です。デモンストレーションを交えながらこれらの技術を紹介します。
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(西9号館7階719号室) |