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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成24年度第2回オープンキャンパス 公開研究室一覧 情報理工学部 共通教育部

開催時間

11時30分から16時00分(随時入場可)

公開研究室一覧

研究テーマ・内容 研究室名
(会場)
総合文化部会(人文社会)

【社会基盤】

『心理、認知、言語』
本研究室では、人間の心について実験的・計量的な手法を用いて研究しています。パーソナリティ、言語、記憶、知覚などの心的機能に関する研究、コーパスを用いた自然言語処理的な研究などを紹介します。
久野 雅樹 研究室
(東1号館5階509、510号室)
自然科学部会(物理)

【ナノテクノロジー・材料】

『ナノスケールでの物理<摩擦と超流動>』
原子サイズに近いナノスケールでは、我々が普段生活しているマクロな世界では見られないような新しい性質が現れます。このような新しい性質を見いだすことは、現在の知識の延長線上では想像できない発展の可能性を持っています。公開では、ナノ動摩擦顕微鏡や超流動を測定するための冷凍機など、実験装置を公開するとともに、低温で物質の性質がどのように変化するかを見ていただくために液体窒素を使ったデモンストレーション実験を行います。
(東1号館1階106号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『電気を流すダイヤモンドの作成』
高価な宝石として有名なダイヤモンドは光学特性以外にも、その硬さや熱伝導率の高さ、電気的絶縁性の高さから工業的にも魅力的な物質として研究されています。ダイヤモンドはシリコンと同様に、ホウ素などの不純物を僅かに添加すると、その電気的性質が半導体的特性に変化します。近年、不純物濃度を非常に高くして 金属のように電気抵抗を低くしたダイヤモンドが、低温で超伝導状態になる事がわかりました。これはダイヤモンドが物性物理学の面からも魅力的な物質であることを示しています。
当日は、良質な人工ダイヤモンド作成装置の一つであるマイクロ波プラズマ化学気相成長装置(MPCVD)を紹介します(東1号館201号室)。また、電子顕微鏡の公開(体験)も紹介します(D棟1階105号室)。
中村 仁 研究室
(東1号館2階201号室、D棟1階105号室)
自然科学部会(化学)

【ナノテクノロジー・材料】

『ケイ素を含む高分子ポリシランとオリゴシラン』
有機ケイ素化合物はケイ素原子を含む人工的な物質で様々な工業的用途で用いられています。代表的なものはシリコーンで、これはケイ素と酸素の結合を主骨格としていて、潤滑剤、ゴム、樹脂などに広く使われています。これに対して、ケイ素同士の結合や、ケイ素と炭素との結合を主鎖に持つ高分子化合物ポリシランやオリゴシランが新しい機能性材料として研究されています。これらは導電性、感光性、発光性など、電子的、化学的に特異な性質を持っているため、各種電子デバイス材料としての用途が考えられている化合物です。公開ではポリシランやオリゴシランの合成や性質についての研究結果を紹介します。
加固 昌寛 研究室
(東1号館2階212、214号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『コロイド微粒子の分散体、集積体の機能化』
ビーカーに材料を入れて、それを振って混ぜるだけで、生命に匹敵する複雑な構造と機能を持つ物質ができあがる。化学者にとって、それは一つの夢である。最近は「自己組織化」という性質により、種々の分子からなる秩序だった構造物が次々と作られています。次は、部品が組み合わさった高次構造によって生み出される機能を実現したい。自己修復、自己複製といった機能を持つ分子、構造物を作りたい、と夢を拡げています。このような研究に興味がある人をお待ちしています。
(東1号館1階114号室)

【ものづくり技術】

『分子線実験による量子ナノ構造の光・電子物性の研究』
真空中に分子をビームとして噴出すると、原子や分子が少数集まった「クラスター」というナノ構造を生成することができます。ナノテクノロジーにおける分子素子の研究開発などでは、原子や分子の相互作用と量子準位の理解が決定的に重要です。本研究室は、ナノ構造であるクラスターを高真空中で質量選別し、超高感度電子分光と光解離画像観測を適用して研究しています。これらの手法により表面電子分布を実測する方法と、反応素過程の立体動力学を解明する方法を紹介します。
(東1号館113号室、110号室)
健康・スポーツ科学部会

【ライフサイエンス】

『バイオイメージングによる筋細胞機能の探求』
動物の歩行や走りなどの運動は骨格筋の動きによって表現されます。本研究室は、筋細胞のダイナミックな動きと巧みなコントロールのメカニズムを探求しています。先進のバイオイメージングを応用し、生きたままの状態で筋細胞内の様々なイオンや物質の動態を調べています。当日は、バイオイメージングの機材や顕微鏡写真を展示して、筋疲労や筋損傷などを視覚化した画像を紹介します。
(東1号館3階302号室)

【ライフサイエンス】

『身体運動を科学する
- ヒューマンパフォーマンスの改善を目指して -』
本研究室では、人間の日常生活やスポーツ活動における身体の動きをバイオメカニクス的手法を用いて研究することが主なテーマです。主に画像による動作解析法を用いて人間の様々な動きの力学的解析を行っており、立つ、座る、歩く、走る、跳ぶ、投げるなどの誰もが行なう日常生活での人間の基礎的動作やスポーツにおける動作を研究対象としています。人間の身体運動に潜む様々な謎を科学的に解明し、生体の生力学的特性への理解を深め、運動処方、スポーツのコーチングや日常生活動作(ADL)の維持・改善に活かせる知見を発信することを目的としています。
当日はモーションキャプチャシステムやアナログセンサを用いた身体運動解析のデモンストレーションを行います。
(武道場2階演習室)

【ライフサイエンス】

『富士山と自律神経と活性酸素』
低圧・低酸素という環境条件が、酸化ストレスと自律神経機能に及ぼす影響を、富士山での実地踏査の結果をふまえて紹介します。
低酸素環境で酸化ストレスは高まることは知られていますが、高所登山では、紫外線や温度差も酸化ストレスが高まる要因になります。実際のところ、どの程度身体に悪いのでしょうか?
長澤 純一 研究室
(東6号館9階909号室)
教職課程部会

【社会基盤】

『中学校・高校の理科・数学・情報科の教員になるには』
当日は本学の教職課程に関わる内容を説明します。
  • ◆教員免許状の取得について、電通大出身の高校・中学校教員数
  • ◆教育ICT機器の紹介、ICT教材開発
  • ◆学校ボランティア活動、調布市科学センターとの連携
*教職課程の担当教員とスタッフおよび学生が、教員免許状の取得について説明をします。また電子黒板、タブレット端末、大型ディスプレイなどICT機器を使った教材を紹介します。教育ICT機器の操作方法などを体験してみて下さい。
(東1号館6階601、602号室)
入試案内
学域(学部)
大学院
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