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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成24年度第1回オープンキャンパス 公開研究室一覧 情報理工学部 情報・通信工学科

開催時間

13時00分から16時00分(随時入場可)

公開研究室一覧

研究テーマ・内容 研究室名
(会場)
情報通信システムコース
『先端情報通信システムに対する情報理論解析』
マルチメディアからワイアレスネットワークに至る先端情報通信システムに対する情報理論解析を行っています。
  • 1)乱数オメガを暴け-- 情報爆発時代を生き抜く究極的データ圧縮とその応用(川端)
  • 2)ネットワーク情報理論(八木):情報通信ネットワークには情報理論の無限の未来がある。
  • 3)先端ワイアレスネットワークの情報通信理論(竹内):情報統計力学が世界のワイアレス通信研究者の注目を集める。
以上について、次の時間帯にパネルを使って説明します。
(1) 13:00 ~13:20 (2) 14:00 ~14:20 (3) 15:00 ~15:20
これ以外の時間でも皆様の質問にお答えします。
川端 勉・八木 秀樹・竹内 啓悟 研究室
(東35号館2階211号室)
『これからの情報通信を支える光技術』
光技術は21 世紀の大容量情報通信には不可欠な技術ですが、先行の電気通信技術と比較すると光技術は未成熟であり、現在の光通信システムは光の持つ能力の一部しか活用していません。本研究室は光の優れた特長を活かして、かつ光を 自由自在に操ることによって情報通信に有用な技術の探求を行っています。それらの一端を公開することで、光技術の重要性について紹介します。
(東3号館10階1005号室)
『ワイヤレス通信用デバイス・回路の高性能化について』
テーマは、
  • ・より無駄無く…(超高電力効率)
  • ・より綺麗に…(超線形)
  • ・より多くの…(超広帯域)
情報&エネルギーを伝えるために…
携帯電話、無線LAN、無線電力伝送等で利用される電波の増幅回路技術や、次世代通信の電波送受信用アンテナ等に関して紹介します。
(西2号館5階529号室)
『光信号処理に基づく最先端光ファイバ通信技術』
インターネットサービスの多様化やこれら利用者の爆発的な増加によって、今後もより多くの情報を瞬時に伝送可能な高度な情報通信技術(ICT)の研究開発が急務となっています。併せて、情報通信機器に使用する消費電力も急増しており、ICTのグリーン(省電力)化も重要になってきています。その中で、光信号を光のまま処理する光信号処理技術は、将来の光ファイバ通信ネットワークにおいても重要な研究戦略課題と位置付けられています。本研究室では、光信号処理を中心とした将来の光ファイバ通信技術に関する研究を行っています。当日は、現在取り組んでいる研究テーマや、最新の光通信実験設備を紹介します。
(東10号館3階323号室)
『情報通信ネットワークと符号化技術』
情報通信ネットワークでは、効率性と信頼性というトレードオフ関係のある要求の中で情報伝送が行われ、さらに、情報伝送では安全性も要求されます。本研究室では、それらの要求に対応する符号化技術の探求を行っています。それらの一端として、ネットワーク符号化や安全で修復可能な分散ストレージシステムというテーマについて紹介します。
(東3号館9階921号室)
電子情報システムコース
『音響エレクトロニクス:聞こえる音から聞こえない音まで』
本研究室では、可聴音(聞こえる音)から超音波(聞こえない音)までの広範囲な音を扱う音響・超音波エレクトロニクスについて研究を行っています。特に音によるQOL(生活の質)の向上を目指したテーマに取り組んでいます。具体的には音環境改善のための「超指向性音響システム」、医療応用を目指した「高分解能超音波イメージングシステム」、「超音波精密計測システム」、安全な交通システムのための「自動車者走行音による路面状況予測法」の開発などです。当日は、それら研究成果の一部をデモンストレーションとともに紹介します。
(西2号館5階501号室)
『マルチメディア信号処理』
マルチメディア信号処理技術は、マルチメディア時代にとって、欠かせない重要な基礎技術の一つであり、本研究室では、信号処理や画像処理を中心に研究を行っています。
基礎理論に関しては、デジタルフィルタ、最適化設計手法、マルチレート信号処理、フィルタバンク、ウェーブレット等を含むマルチスケール変換や時間周波数解析などについて研究しています。
応用に関しては、ウェーブレット変換を用いた静止画像圧縮(JPEG 2000)、動画像圧縮、画像のノイズ除去、ビデオのフリッカー低減、画像フュージョンや錯視画像解析などについて研究しています。
応用例の一つとして、多焦点画像合成技術について紹介します。
(西2号館6階613号室)
『電波で見る地球と宇宙』
本研究室では「電磁波工学が地球宇宙環境問題や自然災害軽減に活用出来ること」をテーマとして、地上観測ネットワークや人工衛星など用いた地球宇宙電磁環境に関する観測的及び理論的研究を進めています。当日はヨーロッパからの最新の科学衛星データや、赤い妖精と呼ばれる雷放電に伴う発光現象、また、電磁波を用いた地震予知に用いられる観測装置等の紹介を行います。
(西2号館4階429号室)
『木星火球の観測と高速度衝突現象』
木星火球とは、木星の大気中で起こる巨大な流星現象です。その頻度は、木星以遠での小天体数に依存し、太陽系誕生のメカニズムとも関係しています。2010年に続けて2例の報告があり、これまで考えられてきた以上の頻度で起きているのではないかと考えられるようになってきました。これをはっきりさせるために木星のモニター観測を行っています。当日はその観測システムを公開します。
一方、月面への微小天体衝突を模擬した室内実験をJAXAの設備を使って行っています。その結果をポスターで公開します。
(東3号館10階ロビー)
『電磁環境』
電磁波を利用して、携帯電話、無線LAN、高度道路交通システムなどが続々と登場し、 わたしたちの生活はますます便利になってきた一方、電磁環境は悪化の一途を辿っています。本研究室では、環境電磁工学(EMC)に関わる物理現象を理論と実験で検証することに取り組んでいます。当日は、研究室の紹介、開発品展示および電磁界の可視化デモンストレーションを行います。
(西2号館7階701号室)
『電波で探る超高層(高度90~1000km)の乱れ構造』
◆様々の電波観測手法を駆使して,超高層(高度90~1000km)の電子密度の乱れについて研究しています。以下のキーワードに興味のある方は、是非おいでください。
HF/VHF/UHF帯電波・電離層・スポラディックE・電子密度の乱れの移動と構造・衛星通信・GPS・JG2XA・アマチュア無線
◆以下の研究テーマについて、詳しく紹介します。
  • (1)HFドップラ観測による電離圏擾乱と大気波動の関係の研究
  • (2)測位衛星振幅シンチレーション多数同時観測による電離圏擾乱構造および移動特性の研究
  • (3)VHF遠距離伝搬波観測によるスポラディックEの広域構造と移動特性の研究
(西2号館5階509号室)
『手ブレ検査装置および脈波分析システム』
企業との共同開発により製品化を行っている手ブレ検査装置および脈波分析システムについて、ポスター展示やデモンストレーションにより概要を説明します。
(西2号館7階713号室)
『ワイヤレス通信と高周波回路部品技術~マイクロ波・ミリ波受動回路部品の研究~』
本研究室ではワイヤレス通信に必要な高周波受動回路部品について研究を行っています。例えば、伝送線路、整合回路、共振器、フィルタ、バラン、分波回路、メタマテリアル回路等について設計、シミュレーション、試作実験等を本研究室独自で、また企業との連携で進めています。
(西2号館2階209号室)
『次世代ユーザーインターフェースの紹介』
  • 脳コンピュータインターフェース(BCI):ヒトの脳波を使ってコンピュータやロボットを制御するBCIについて紹介します。特に音声信号を提示して操作する方式について研究しています。
  • 脳信号処理とその応用:雑音の大きい脳波からいかに必要な情報を取り出すか。リハビリや医療に生かす試みについて紹介します。
  • パターン認識、機械学習に関する研究を紹介します。
(西2号館7階706号室)
情報数理工学コース
『シミュレーションによる次世代メモリの研究』
現在コンピュータで使われているほとんどのメモリは半導体で作られています。半導体メモリは情報の保持のために電気が必要ですので、コンピュータの使用中はメモリに常に電気を供給しなくてはならず、この消費電力が問題となっています(揮発性メモリ)。またコンピュータの電気を切るとメモリ内の情報が失われますので、次に電気を入れた時にはコンピュータが使えるようになるまでに時間がかかってしまいます。
本研究室ではシミュレーションを用って、電気を供給しなくても情報を保持できる次世代の不揮発性メモリに関する研究を行っています。
(西9号館6階632号室)
『最適化、オペレーションズ・リサーチ』
学生による研究室紹介
(西4号館5階502号室)
『High Performance Computing』
マルチコア、GPU、次世代スパコン「京」を効率的に利用するためのアルゴリズム技術開発について、特に高性能・高信頼数学ソフトウェアの開発に絞ってポスターを中心に研究成果の展示します。
(西4号館2階)
コンピュータサイエンスコース
『ゲームにおけるコンピュータアルゴリズム』
本研究室では、いろいろなゲームについてのコンピュータアルゴリズム、必勝性の解明、パズルの複雑性などについて研究しています。研究報告・研究発表とデモンストレーションを行います。

[発表時間]
13:30~14:30、15:00~16:00
(西9号館3階AVホール)
『コンピュータと使いやすさ(ヒューマンインタフェース)』
本研究室ではインタフェース(コンピュータとのやりとり)をいかに工夫すれば使いやすいシステムができるか、また、できあがったシステムの使いやすさをどうやって評価するかについて研究しています。具体的には、新開発した携帯型装置を用いた新しい入力方式、講義を支援するためのe-ラーニングシステム、研究室内でのコミュニケーションを豊かにするWEBシステム等について紹介します。
(西9号館4階434号室)
『研究紹介とデモンストレーション』
ネットワークソフトウェア、ソフトウェアツール、ユーザインタフェースなどの研究を行っています。当日は研究紹介のポスター展示やデモンストレーションを行います。
<昨年の卒業研究のテーマ例>
○自動書記メタファを用いたプレゼンテーションシステム
○Webブラウザを利用した手書きメモ共有システム
○プログラミング教育支援ツールJeliot3の改良
○SNSの機能を取り入れたプログラミング学習支援
○音情報を利用したプログラミング支援の研究
○スマートフォンでの利用に特化したWikiシステムの開発
(西2号館6階618号室)
『GPGPU技術の広がりとFPGAの応用』
GPU(グラフィックスカード)を画像処理以外の分野にも応用しようとする試み(GPGPU)が近年注目を浴びています。最初はコンピュータシミュレーションの分野から使われ始めましたが、最近では教育など他の分野でも使われ始めています。また、FPGA (Field Programmable Gate Array)を用いたハードウェアも開発中です。デモンストレーションを交えながらこれらの技術を紹介します。
(西9号館7階719号室)
入試案内
学域(学部)
大学院
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合格発表等