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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成25年度第2回オープンキャンパス 公開センター一覧

公開センターでは、次の研究室が研究内容を公開します。

開催時間

11時30分から16時00分(随時入場可)

公開センター 一覧

内容 会場
ものつくりセンター

【ものづくり技術】

『電子回路づくり体験~光を使って通信をしよう~ 』
楽力工房部門エレクトロニクス工房と連携して電子回路づくり体験教室を実施します。

【時間】
  • (1)10時00分から11時00分
  • (2)11時00分から12時00分
  • (3)12時00分から13時00分
  • (4)13時00分から14時00分
  • (5)14時00分から15時00分
(各回10名までです。)
他にも短時間で見られる展示もあります。お気軽にどうぞ!
(東5号館2階241号室)

【ものづくり技術】

『機械設計工作設備の公開及び機械加工のデモンストレーション』
機械設計工作部門が有する各種設備を紹介する他、授業の一環で実際に学生が製作した工作物を展示します。
当日はNC工作機械で加工のデモンストレーションを行います。
(東4号館1階151号室)
レーザー新世代研究センター

【フロンティア】

『高強度レーザーが拓く新しい科学』
超短パルスレーザーを用いて、巨大惑星内部や太陽表面状態を模擬した極限状態を作り、その物性を評価する研究を行っています。当日は、本研究室のレーザー施設を見学でき、レーザーを使った岩石の溶融や衝撃波の実験などのデモンストレーション実験を見ることができます。
(西7号館1階101号室)

【フロンティア】

『レーザー最前線』
レーザーは光科学の根幹を担うキーデバイスです。本研究室は、次世代レーザーを目指し、新手法・高出力化・高機能化・新材料に取り組んでいます。フォトニックバンドギャップ、マルチコアなどの先端微細構造ファイバー導波路により高度に電界制御されたレーザーや、セラミック技術により可能になった新材料・新機能性デバイスによる高出力・超短パルスレーザーなど、本研究室が研究・開発している世界最先端の新しいレーザーの数々について、実験室ツアーで紹介します。
(西7号館6階613号室)

【情報通信】

『超短パルス・超高出力レーザー』
本研究室では、光が数ミクロン伝搬する短い時間の研究を行っています。光は電磁波です。光のエネルギーを短時間に集中すると、光電場は原子内部の静電力をも超え、物質の性質を光で制御できるようになります。超短パルスレーザー光の発生原理を紹介します。
(西7号館2階213号室)

【フロンティア】

『極限的にきれいな光を求めて』
周波数安定化レーザーとその応用について広く研究を行っており、その実験装置を紹介します。
  • 衛星搭載用超高安定化レーザー
  • ファイバー増幅器
  • 光周波数ものさし(光コム)
  • 超狭線幅光源
(西7号館6階613号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『レーザー光を用いた極低温原子の操作とその応用』
スライドによる最近の研究内容の紹介を行います。
原子のレーザー冷却、光周波数コムの実験を紹介します。ただし、実験室の改装工事が予定されており、そのスケジュールによっては中止してスライドによる紹介のみになります。
(西7号館5階513号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『核融合、天文、ナノテクなど様々な分野で活躍!多価イオンとは』
本研究室で研究しているのは「多価イオン」です。聞き慣れない言葉だと思いますが、核融合、天文、ナノテク、基礎物理、加速器工学、次世代光源、などなど、様々な分野で活躍しています。本研究室ではTokyo-EBITと呼ばれる世界有数の多価イオン生成装置を使って、他では出来ない「多価イオン」の先端研究を行っています。天井を突き抜けてそびえ立つ大きな実験装置を紹介します。
(西7号館3階305号室)
先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター

【情報通信】

『ワイヤレス通信の将来技術
~ユビキタスワイヤレスとワイヤレスECO~』
当日は以下の研究について紹介します。
  • ユビキタスワイヤレス通信技術
    (ダイナミックアドホックネットワーク、センサーネットワーク、ITS車車間通信)
  • ワイヤレスECO技術
    (超高効率線形電力増幅、リコンフィギャラブルフィルタ、光ファイバ無線技術)
(東10号館4階411号室)

【情報通信】

『ワイヤレス通信用デバイス・回路の高性能化について』
テーマは、
・より無駄無く…(超高電力効率)
・より綺麗に…(超線形)
・より多くの…(超広帯域)
情報&エネルギーを伝えるために…
携帯電話、無線LAN、無線電力伝送等で利用される電波の増幅回路技術や、次世代通信の電波送受信用アンテナ等に関して紹介します。
(西1号館5階514号室)

【情報通信】

『電波のチカラを知る』
当日は、以下の研究を紹介します。
  • (1) MIMO(*)情報伝送技術、MIMO端末の性能を実験室内で評価できるOTA(**)技術
    *MIMO: 通信システムの送受信の双方にアレーアンテナを用いて、大容量の情報伝送を実現する高機能伝送方式
    ** OTA: 実際の使用環境と同じ電波環境(市街地の複雑電波環境など)を実験室内に作り出して端末装置の伝送特性を評価する方式
  • (2) 環境適応型ベースバンド無線(新しい原理に基づくフレキシブル通信方式)
  • (3) 特殊電極を用いて、非接触で、電力と情報を同時に伝送する技術
(東10号館4階423号室)

【情報通信】

『低電力集積エレクトロニクスが安心安全な社会を実現します』
  • ・ワイヤレス電力センサで、湯沸かし器の消費電力をあなたのスマホで確認できます。
  • ・ 100uW以下でマイコンを動作させる、マイコンの超低電力化設計技術を紹介します。
  • ・ ベトナム ホーチミン市でセンサネットをエビの養殖場水質モニターに応用したシステムを紹介します。
(東34号館1階114号室)

【情報通信】

『未来の無線通信コグニティブ無線』
未来の無線通信として期待されるコグニティブ無線技術について、パネルとビデオによる説明と、コグニティブ無線実験テストベット装置の展示を行います。他にも最新の研究成果を複数紹介する予定です。
(東10号館3階315号室)

【情報通信】

『圏外も電池切れもない世界を目指して』
複数の端末が協調して通信を行うことで通信の信頼性を大幅に向上可能な協調通信技術と、環境中のエネルギーを回収し、効率的に充電するエネルギーハーベスティング技術。これら最先端技術の成果について、パネルによる紹介を行います。また、ネットワーク誤り訂正符号や最新のレートレス符号化と呼ばれる技術に関する簡単なデモンストレーションも行います。
(東10号館4階411号室)
宇宙・電磁環境研究センター

【情報通信】

『宇宙環境科学の紹介』
本研究室は、「情報工学」+「通信工学」+「宇宙科学」=「あたらしいサイエンス」をモットーに、宇宙環境の研究をしています。高感度カメラや大型大気レーダーによって観測される宇宙環境のダイナミックな振る舞いを、 オーロラプラネタリウムなどの動的な展示で紹介します。また、 私たちがノルウェー北部スバールバル島に設置している光学撮像装置からのホットなデータをリアルタイムでお見せします。オーロラの背後にひそむ壮大な電気のストーリーが垣間見えることでしょう。
(西31号館2階201号室)

【環境】

『電波で見る地球と宇宙~電波で安心・安全な暮らしに貢献』
当日は、ヨーロッパからの最新の科学衛星データや、赤い妖精と呼ばれる雷放電に伴う発光現象、また、電磁波を用いた地震予知に用いられる観測装置等の紹介を行います。
(西2号館8階829号室)

【情報通信】

『電磁界シミュレーション技術の紹介
~コンピュータの中でつくる電波の世界~』
物理現象の解明や技術開発には、電磁界(または電磁波)の様子をコンピュータで計算することが必要になります。本研究室では、いくつかの電磁界のシミュレーション技術について紹介します。
安藤 芳晃 研究室
(西1号館5階509号室)

【情報通信】

『ヘリコプター衛星通信』
ヘリコプター衛星通信は、
  • ・プロペラの回転によってヘリと衛星間の通信がさえぎられること
  • ・ヘリの飛行によってドップラー効果が発生すること
から、非常に厳しい通信環境であると言えます。
これらの課題を解決し、防災・救難活動や放送に活用するための取り組みを紹介します。
(東3号館10階ロビー)

【情報通信】

『環境電磁工学 電磁界の可視化』
電磁波を利用して、携帯電話、無線LAN、高度道路交通システムなどが続々登場し、 私たちの生活はますます便利になってきた一方で、電磁環境は悪化の一途を辿っています。本研究室では、環境電磁工学(EMC)に関わる物理現象を理論と実験で検証することに取り組んでいます。当日は、研究室の紹介、開発品展示および電磁界の可視化デモンストレーション実験を行う予定です。
(西2号館7階729号室)

【情報通信】

『電波で探る超高層(高度90~1000km)の乱れ構造 』
◆さまざまな電波観測手法を駆使して、超高層(高度90~1000km)の電子密度の乱れについて研究しています。以下のキーワードに興味のある方は、是非おいでください。
【HF/VHF/UHF電波・電離層・スポラディックE(Es)・電子密度の乱れの移動と構造・衛星通信・GPS・JG2XA・短波ドップラ・VHF遠距離伝搬・アマチュア無線】
◆以下の研究テーマについて、詳しく紹介します。
  • 1. HFドップラ観測による電離圏擾乱と大気波動の関係の研究
  • 2. HFドップラ・ VHF遠距離伝搬波・測位衛星振幅シンチレーションの同時観測によるスポラディックEの構造および移動特性の研究
(西2号館6階617号室)

【情報通信】

『カメラとレーダーで宇宙を眺める』
本研究室は、微弱な光もとらえることができる高感度カメラと大型の大気レーダーを組み合わせて、 宇宙空間に巻き起こっているオーロラなどの現象を観測・研究しています。 また、カナダ北部のエスキモーの街や、 ノルウェー北部の島に設置しているカメラによって撮像された地球近傍の宇宙現象のダイナミックな振る舞いを紹介します。 また大型の大気レーダーによって取られたデータと、カメラのデータを組み合わせた研究についても紹介します。
(西31号館2階201号室)
脳科学ライフサポート研究センター

【ものづくり技術】

『2.5次元触覚とロボット制御』
当日は、以下の内容を紹介します。
  • ■視覚・近接覚・触覚を統合したロボットハンドによる物体把持動作
  • ■全方位検出可能な近接覚センサによる移動ロボット制御
  • ■近接覚を用いたヒューマン・マシン・インタフェース
  • ■各種センサの原理
(東9号館2階201号室)

【ライフサイエンス】

『バイオイメージングによる筋細胞機能の探求』
動物の歩行や走りなどの運動は骨格筋の動きによって表現されます。本研究室は、筋細胞のダイナミックな動きと巧みなコントロールのメカニズムを探求しています。
先進のバイオイメージングを応用し、生きたままの状態で筋細胞内の様々なイオンや物質の動態を調べています。
当日は、バイオイメージングの機材や顕微鏡写真を展示して、筋疲労や筋損傷などを視覚化した画像を紹介します。
(東1号館3階302号室)

【ライフサイエンス】

『感覚器・運動器疾患に対する新たな診断・治療技術の開発』
高齢化社会に向けて、健康の維持・増進は重要事項であり、特にコミュニケーション能力の維持はQOLの向上には不可欠です。本研究室では、音波・振動計測、数値解析や画像処理などにより、感覚器、特に聴覚器を対象とした治療に役立つ計測技術やデバイスの開発を行っています。具体例として、聴覚器病変診断・機能回復装置の開発、聴覚器官のシミュレーションによる難聴発生メカニズムの解明や最適治療法の開発、埋め込み型骨導補聴器の開発などを行っており、医工連携により、患者・障がい者・高齢者の自立支援を促すことを目標にしています。当日は、現在開発中の埋め込み型骨導補聴器などについて紹介します。
(東4号館1階129号室)

【ライフサイエンス】

『人間の知覚・運動システムの解明を目指して』
本研究室では脳の情報処理メカニズムについて研究しています。具体的には、
  • ・人間の感覚系および運動系の働きとそのメカニズムの解明
  • ・これらの機能を実現する情報処理アルゴリズムの構築
を中心に研究を行っています。
当日では、メンバーによる研究内容の紹介や、デモンストレーションによる錯覚等の体験を通して、私たちの研究に触れていただきたいと思います。
(西10号館4階ロビー)

【ライフサイエンス】

『人の運動と感覚の機能を補助する融合マシン技術に関する研究』
運動感覚機能の補助と代替のための人と機械の融合技術の開拓をメインテーマとして研究活動を行っています。特にその根幹を成す技術である個性適応技術(人や自然環境など多様な時変性を有する対象に対し、機械学習の理論を用い、状態変化に適切に対応する制御規則を後天的に獲得する適応学習能力を実現する)の確立を目指します。デモンストレーションでは、個性適応技術を応用した筋電義手や手指リハビリテーションのためのパワーアシスト装置、運動感覚機能再建のための表面電気刺激を用いたバイオフィードバック技術などの本技術の一端をご紹介します。
(東9号館2階203号室)

【ライフサイエンス】

『光を用いた脳内微視的イメージングと解析』
当日は、各研究テーマに関する紹介をします。
  1. 脳の細胞間におけるグルコース輸送の可視化及び解析
  2. 脳血流速のイメージング法の開発
  3. アストロサイトによる血流制御メカニズムに関する光遺伝学的アプローチ
  4. アストロサイト形態の多様性に関する形態分析法の開発
  5. 脳血管3次元構造のリモデリングに関する自動解析手法の開発
(東4号館6階617号室)

【ライフサイエンス】

『脳から読み解く私たちの感じる世界』
私たち人間がものを見たり、聞いたり、触ったりして得た感覚情報は、脳に伝わり、情報処理が行われます。この時に発生する脳活動を脳の外から安全な状態で非侵襲的に計測し、その計測された信号をコンピュータで解析することにより、そのヒトが何を見ていたか、聞いていたか、触っていたかを解読することができます。このような技術のことを脳情報復号化といいます。
本研究室は、脳情報復号化技術を用いて、ヒトの脳の情報処理メカニズムの解明を行い、また解読した情報をロボットやコンピュータに送ることで、体の不自由な方々のサポートに役立てることを目指しています。
(東3号館6階618号室、620号室)
先端領域教育研究センター

【ライフサイエンス】

『脳から読み解く私たちの感じる世界』
私たち人間がものを見たり、聞いたり、触ったりして得た感覚情報は、脳に伝わり、情報処理が行われます。この時に発生する脳活動を脳の外から安全な状態で非侵襲的に計測し、その計測された信号をコンピュータで解析することにより、そのヒトが何を見ていたか、聞いていたか、触っていたかを解読することができます。このような技術のことを脳情報復号化といいます。
本研究室は、脳情報復号化技術を用いて、ヒトの脳の情報処理メカニズムの解明を行い、また解読した情報をロボットやコンピュータに送ることで、体の不自由な方々のサポートに役立てることを目指しています。
(東3号館6階618号室、620号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『極低温中性原子とイオンを用いて探究する超流動の物理』
高温では気体の原子は粒子として飛び回っていますが、低温では原子たちはただ止まっているだけなのでしょうか?そして究極の低温状態である絶対零度ではどうでしょうか?実は極低温の世界では原子は粒子としてだけではなく波としての性質も示すようになり、その性質(量子統計性)を考慮しないと説明できない不思議な現象が起こります。その中でボースアインシュタイン凝縮、超流動という現象に注目して研究を進めています。特に本研究室ではレーザー冷却法によってほぼ絶対零度にまで冷却された原子集団の示すボース凝縮体の性質を、捕獲されたイオンを用いて調べる手法の開発を行っています。
(西7号館3階313号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『絡み合った光子の不思議』
光は波としての性質と粒子としての性質をあわせ持ちます。レーザー技術の発展に伴い、光の波としての性質は制御技術が確立され、様々な分野で利用されていますが、粒子としての性質はまだ十分に制御できていません。しかし、光の粒子(光子)が自在に操れるようになると、光の新たな利用方法が見えてきます。公開では光の粒子(光子)の特徴的な性質である「絡み合った光子」の不思議について紹介します。
(東6号館4階419号室)

【情報通信】

『将来に向けて進化する最先端光ファイバ通信技術』
ネットサービスの多様化やスマートフォンなどの高速無線端末の普及に伴い、これからの将来に向けて、より高度化な情報通信技術が必要になってきています。本研究室では、とりわけ、より多くの情報を瞬時に伝送する超高速伝送や災害に強い伝送システムに関する光ファイバ通信技術の研究を行っています。当日では、皆さんが普段目にする機会がない、光ファイバ通信に使われている光ファイバや伝送装置などの最先端研究設備を見学してもらい、本研究で現在取り組んでいる研究をわかりやすく紹介します。
(東10号館3階323号室)

【情報通信】

『人をやさしく支援する人間機械共生のための基盤技術に関する研究』
本研究室は、
  • ・人を優しく支援する感性情報学の実現
  • ・文理複合的視点による人間、生命理解
を2大目標とし、大学でしかできないような学術的な研究と社会とのつながりを意識した工学的な研究とのバランスを取りながら、分野の枠組みにとらわれない学際的な研究を進めています。
当日は、本研究室の研究内容の説明に加え、本研究室で所有する研究設備やいくつかのロボットについてご紹介します。
(西3号館4階405号室)

【情報通信】

『光でつくる新しい計測技術と情報処理―ナノ計測から高速マルチメディア検索―』
本研究室は、光技術を基に、画像処理技術、情報・IT技術などを融合した新しい計測システムと情報処理システムの研究開発を行っています。例えば、光の干渉作用を利用して、透明な細胞などをナノオーダで計測するシステムを構築しています。従来の位相差顕微鏡等では見えない、細胞の劣化情報や癌化した細胞の情報等を高精度に可視化することが可能です。また、光相関機能とホログラム光メモリを利用して、超高速なマルチメディア検索システムを構築しています。世界唯一のディスク型のホログラフィック光検索装置を保持しており、これらはインターネット上の動画、音楽などを高速検索し、著作権管理等に利用された実績を持っています。
(東9号館3階303号室)
先端超高速レーザー研究センター

【ナノテクノロジー・材料】

『最先端の極超短パルスレーザーを体験しよう』
最先端の「光」の技術を使った、超短パルスレーザーが織り成す非線形光学の不思議な世界を体験してみましょう。以下の最先端の研究設備を紹介します。これらの高度な技術は、最近企業で求められています。
  • 高性能高感度広帯域検出器
  • 極超短レーザーパルスの発生装置
  • レーザー顕微イメージング装置
小林 孝嘉 研究室
(西9号館1階102、104号室)
燃料電池イノベーション研究センター

【ナノテクノロジー・材料】

『世界最先端オンリーワンの放射光燃料電池ビームライン:クリーンエネルギー社会の実現』
家庭用燃料電池エネファームは世界に先駆けてわが国が初めて商品化に成功しましたが、将来の低炭素・水素社会を牽引する燃料電池自動車の開発は一段と困難です。しかし、資源・エネルギーに乏しく自然災害多発のわが国が将来にわたり生き残りをかけ持続的社会を構築するためには、無尽蔵な水素を燃料とするクリーンでパワーのある「燃料電池」で世界を先導することが必須であり、そのための科学技術は我が国が解決すべき喫緊の課題の一つと位置づけられています。この課題解決を目指して、本研究室では燃料電池車実用普及のためのNEDOプロジェクトを遂行しています。
(1) SPring-8放射光施設に建設した世界最先端の電通大XAFSビームラインの写真展示、研究成果のPPT映写紹介
(2)燃料電池発電装置系、電気化学測定系を紹介します。また、グリーン触媒反応プロセスも同時に紹介します。
(東6号館3階305、307、317号室、東9号館3階301号室)

【ナノテクノロジー・材料】

『ガスから作る固い炭素材料―硬さと滑らかさ―』
金属、セラミックス表面に硬くて滑らかな炭素(DLC)保護膜を安価な方法で作製する方法で本研究室では特許を得ています。当日は、この方法を公開します。ほとんどの特許は通常プラズマを用いる方法でDLCを作製しますが、メタンなどの炭化水素ガスを電気炉の中で熱分解させて作製する簡便な方法を我々は見出しました。原理は極めて簡単ですがさまざまな工夫が可能です。DLC作製温度を下げたり、不純物を入れて半導体にしたり、カーボンナノチューブを作製することが可能など実に面白い方法です。
(西2号館4階429号室)
情報基盤センター

【ものづくり技術】

『ロボット知能化のための戦術と戦略』
人間とロボットとが複雑に入り混じっているような人間-機械混合システムを、小気味良く動かしたい。そのためには機械に「賢さ」が必要になります。
ここで言う「賢さ」とは、たとえば、機械が自分の仲間と共通の目標に向かって努力したり、仲間の負荷を減らすために、あるいは将来の自分の負荷を減らすために、今ちょっと余計に努力してみたりするようなことを想定しています。
そんな、人間ならごく当たり前にやってしまっているような、でも機械には難しいことを、どのように実現していくかが本研究室の課題です。
(東3号館4階ロビー)
入試案内
学域(学部)
大学院
その他の入学制度
合格発表等