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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成26年度第1回オープンキャンパス 模擬講義

平成26年度第2回オープンキャンパス 模擬講義情報

講義日

平成26年11月22日(土曜日)

12時00分から13時00分

『プロ棋士に挑むコンピュータ囲碁!~サイコロを振ってプロに勝てるか?~』

講師
内容 コンピュータ将棋の世界では、「電王戦」などのイベントで、コンピュータがプロ棋士に大きく勝ち越すようになっています。しかし、コンピュータ囲碁は、かなり強くなってきたものの、まだプロ棋士には及びません。2014年3月に電通大で開催された「第2回電聖戦」では、依田紀基九段(トッププロ棋士)に対して、コンピュータ囲碁プログラムが4子というハンデ戦で挑んで、1勝1敗という成績でした。本講義では、将棋と囲碁の科学的に見たゲームとしての違いを紐解きながら、コンピュータ囲碁がなぜ難しいのかを説明します。そして、コンピュータ将棋とは全く違う手法で、コンピュータ囲碁で用いられているモンテカルロ法について説明していきます。モンテカルロ法は、たくさんサイコロを振って近似解を求めていくような手法なのですが、このようなシンプルな手法でプロ棋士に勝てるような強いプログラムが作れるのか?という今後の展望についてもお話します。将棋、囲碁の詳しい知識が無くてもわかるように説明します。思考ゲームAIに興味のある人は是非お気軽にどうぞ!
講義場所 B棟202教室

13時30分から14時30分

『ものづくりを支える工作機械』

講師
内容 世の中に存在するすべてのモノは、工作機械によって作られています。工作機械は、すべての工業製品を産み出す母なる機械、「マザーマシン」であり、工作機械に関係する技術は、ものづくりにおいてもっとも影響力のある基盤技術です。本講義では、工作機械の歴史や特徴などについて分かりやすく説明するとともに、現在の産業界で使用されている実例についても映像を使って紹介します。
【キーワード】ものづくり、工作機械、ロボット
講義場所 B棟202教室

15時00分から16時00分

『言葉が表す意味を数値化して人の五感・感性にアプローチ
~「ふわふわ」「もふもふ」ってどんな風に違うの?~』

講師
内容 「しっとりつやつや」の髪になりたい、と普段何気なく使う言葉(オノマトペ)で、みなさんがどんな手触りや見た目を求めているのか?このような主観的な表現が表す意味を把握する手法が商品開発現場などで求められています。この講義では、「ふわふわ」という簡潔な表現に込められている多様な情報を数値化する手法を用いた色々なシステムとその活用法を紹介します。「ふわふわ」のようなよく使われるオノマトペだけでなく、「もふもふ」のような新しいオノマトペの意味も計算できるので、その違いも数値的に把握できます。さらに、求める五感・感性に合ったオノマトペを生成することもできるので、「もふもふ」のような新オノマトペを増殖することもできます。なぜそんな研究をしようと思ったのか?どうしたらそんなシステムはできるのか?そういうシステムができると世の中のどんな役に立つのか?工学はこんなに楽しくて役に立つ、ということをお伝えしたいと思います。
講義場所 B棟202教室

12時30分から13時30分

『記憶する分子』

講師
内容 記憶することのできる分子というのはありえるのでしょうか。脳ミソを持っているわけでもないのに変な話です。分子は誰が作ったって同じものなのだから、ちがう状態にとどめておくなんてありえない、というのが常識です。同温、同圧、同体積で、等しい物質量の物質は同一のエネルギーを持つはずです。しかし常識を覆すのが大学の研究、それは今では可能なこととなっています。講義でその種明かしをしましょう。
講義場所 西10号館111教室
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