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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成27年度第1回オープンキャンパス 模擬講義

平成27年度第1回オープンキャンパス 模擬講義情報

講義日

平成27年7月19日(日曜日)

第1限:11時30分から12時30分

『バーチャルリアリティの未来を拓く触覚インタフェース』

講師
内容 ゲーム用の運動計測装置やフリーの高性能なゲームエンジンの普及、低価格な頭部搭載型ディスプレイの登場などにより、誰もが比較的手軽に高品位なバーチャルリアリティ(VR)のコンテンツを作成し、体験できるようになりました。現在のところこうしたVRコンテンツは主に視覚と聴覚を用いていますが、臨場感や現実感をよりいっそう高めるためには触覚を提示する技術が重要となります。
こうした背景を踏まえ、本講義では触覚提示に関する基礎知識と研究の現状について解説します。エンタテインメント応用に限らず、遠隔コミュニケーション、医療福祉など、触覚提示技術の幅広い応用についても議論します。主に研究室で現在行っている研究を例に取りながら行う議論から、大学での研究が実際にどのように行われ、大学生/大学院生がどのような研究生活を送っているのかについても感じ取って頂ければと思います。
講義場所 西5号館 1階109教室

『面白くて役に立つ離散アルゴリズム~パズルからビッグデータまで』

講師
内容 現代科学の最大の発明はコンピューターであるということに異論を差し挟む人は少ないでしょう。そしてあらゆるコンピューターの動きを決めているのが離散アルゴリズムです。現代科学の基盤である離散アルゴリズムは役に立つだけでなく、研究対象としてとても面白いことも特徴的です。本講義ではパズルなどを用いて離散アルゴリズムの魅力を紹介するとともに、最先端の研究についてビッグデータへの応用から紹介します。
講義場所 講堂

第2限:14時30分から15時30分

『人と機械の融合システム -脳神経科学とライフサポートへの応用研究-』

講師
内容 「サイボーグ」とは、人と機械を融合させる技術です。
SFの中で描かれてきた夢の技術は、人の運動と感覚を外部機械の制御に直結させ、外部機械を自在に動かすこと、または、情報を獲得しようとする技術です。近年では、この技術の研究が飛躍的に進み、夢から現実に生まれ変わりつつあります。
本講義では、大学で展開するサイボーグ研究の一端を解説するとともに、脳神経科学とのかかわり合いや日常生活支援(ライフサポート)への応用技術について触れます。特に、生体電気活動の計測方法と解析方法について詳しく説明し、および、初等数学、物理学、化学、生物学など高校教育課程とのつながりについて述べたいと思います。
講義場所 講堂

『光を分けると分かること』

講師 鈴木 勝(共通教育部 教授)
内容 空にかかる虹は、太陽の光が水滴で屈折・反射するときに光の波長よって屈折率が違うことで起こります。このように光を波長ごとに分けることを「分光」と呼びます。模擬講義では光を分けることで、どのようなことが分かるのかをお話します。また実際に分光器を使って蛍光灯や白色LEDなどのいろいろな光を分けてみたいと思います。同じような白色に見える光も、光の中身の違いが見えてきます。光を分けることは物理・化学・生物の研究で大変に役に立ちます。
講義場所 西5号館 1階109教室
入試案内
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