このページの先頭です

メニューを飛ばして本文を読む

ここから本文です

サイト内の現在位置

大学院オープンラボ・入学説明会:入試案内

情報理工学研究科 情報・通信工学専攻

大学院情報理工学研究科 情報・通信工学専攻では、次の研究室が研究内容を公開します。

開催時間

13時30分から16時00分(随時入場可)

公開研究室一覧

研究テーマ・内容 研究室名
(会場)
プレゼンテーション
受験生対象 企業対象
情報通信システムコース
『次世代移動通信の電波環境(MIMO-OTA)を創る』
次世代の移動通信やワイヤレスアクセスシステムでは、大容量の伝送を可能とするMIMO(送受信にアレーアンテナを用いる高機能情報伝送システム)に期待が高まり、開発競争が盛んになっています。これまで、伝送方式研究や装置開発には力が注がれていますが、その装置の性能が十分であるかどうかを評価する測定システムに満足なものがありませんでした。特にMIMOはマルチストリーム伝送を特徴とするため、その評価法が難しいと言われています。私たちはその環境(MIMO-OTA)構築を進めています。AWCC講演会(唐沢発表分)では、この技術を紹介します。研究室公開では、MIMO-OTAの研究とともに、電力情報共用伝送などの未来通信技術を紹介します。
(東10号館3階301号室)    
『先端的情報・通信・ネットワークシステムの情報理論解析
Information Theoretic Analyses for Advanced Information, Communication and Network Systems』
本研究室では、マルチメディアからワイヤレスネットワークに至る先端的情報・通信システムの情報理論解析を行っています。以下の3つのテーマについてパネル・デモ等により説明します。
  • 1)乱数オメガを暴け--情報爆発時代を生き抜く究極的データ圧縮とその応用(川端)
  • 2)ネットワーク情報理論(八木):情報通信ネットワークには情報理論の無限の未来がある
  • 3)先端ワイヤレスネットワークの情報通信理論(竹内):情報統計力学が世界のワイヤレス通信研究者の注目を集める
(西1号館2階206号室)  
『ワイヤレス通信用デバイス・回路の高性能化について』
テーマは、
  • より無駄無く…(超高電力効率)
  • より綺麗に…(超線形)
  • より多くの…(超広帯域)
情報&エネルギーを伝えるために…
携帯電話,無線LAN,無線電力伝送等で利用される電波の増幅回路技術や,次世代通信の電波送受信用アンテナ等に関して紹介します。
(西2号館5階529号室)    
『ユビキタスワイヤレスネットワークとワイヤレスECO技術』
ワイヤレス通信技術は携帯電話のみならず社会のインフラのあらゆる分野に使われようとしています。研究室ではこのようなユビキタスワイヤレスネットワークで重要となる高信頼通信技術や、電波や電力を極限まで有効利用するためのワイヤレスエコ(ECO)ハードウェア技術(EPWM送信法、リコンフィギャラブル無線回路)の研究を公開します。
(東10号館4階411号室)    
『コグニティブ無線』
未来の無線通信方式として期待されるコグニティブ無線技術について、パネルによる展示と、コグニティブ無線実験テストベット装置の展示を行います。
(東10号館4階411号室)    
電子情報システムコース
『電波で見る地球と宇宙』
芳原研究室では「電磁波工学が地球宇宙環境問題に活用出来ること」をテーマとして、地上観測ネットワークや人工衛星など用いた地球宇宙電磁環境に関する観測的及び理論的研究を進めています。公開日にはヨーロッパからの最新の科学衛星データや、赤い妖精と呼ばれる雷放電に伴う発光現象、また、電磁波を用いた地震予知に用いられる観測装置等や研究紹介を行います。
(西2号館2階429号室)
『音響信号処理』
音響信号処理というと何やら難しそうですが、実際に自分の手で装置を組み立てて実験を行ってみると理解が深まります。今年は、適応信号処理の代表的なアルゴリズムである適応騒音除去のデモンストレーションのほか、独立成分分析を用いたエコーキャンセラや行列ペンシル法に基づく到来方向推定など、アルゴリズムとして面白い方法を取り上げて説明します。
(西1号館2階213号室)  
『電磁界シミュレーションの紹介』
物理現象の解明や技術開発には、電磁界(または電磁波)の様子をコンピュータで計算することが必要になります。本研究室では、いくつかの電磁界のシミュレーション技術について紹介します。
安藤 芳晃 研究室
(西2号館8階805号室)
   
『「ゆらぎ」を測る』
「ゆらぎ」の身近な例として、手ブレや脈拍をいかに測るかについて研究を行っており、その実用化を目指しています。
(西2号館7階713号室)
『ここまできたぞ!和田研学生が頑張って実現した高周波回路の全て!』
和田光司研究室の学生は、ワイヤレス通信に必要な回路を中心とした要素技術について研究を行っています。具体的には、伝送線路、整合回路、共振器、フィルタ、バラン、分波回路、メタマテリアル回路などについて設計、シミュレーション、試作実験など、研究室独自で、また企業との共同研究の中で進めています。当日は研究室およびシミュレータや測定器を用いたデモによる研究内容の紹介等を行う予定です。
和田 光司 研究室
(西2号館2階209号室)
   
情報数理工学コース
『振動と波動の数値シミュレーションと応用』
振動波動現象は、エネルギーと情報の伝達を担っており、理工学分野における重要な現象です。公開では、音波の伝播と音声生成問題、建物の振動現象や地震波の伝播問題、電磁波の伝播現象とアンテナからの放射や吸収問題、音波と弾性体の連成振動問題などについて数値シミュレーション手法と計算結果について説明します。
(西4号館3階302号室)  
『シミュレーションを用いた磁気メモリの研究』
現在コンピュータで使われているほとんどのメモリは半導体で作られています。半導体メモリは情報の維持のために電気が必要ですので、コンピュータの使用中はメモリに常に電気を供給しなくてはならず、コンピュータの電気を切るとメモリ内の情報が消えてしまいます。一方磁石の向きで情報を記憶する磁気メモリでは、電気を供給しなくても情報を維持できますので、上記の問題を解決することができます。我々の研究室ではシミュレーションを用いて次世代のメモリである磁気メモリに関する研究を行っています。
(西9号館6階632号室)  
コンピュータサイエンスコース
『DNA計算とは?』
DNA分子がワトソン・クリックの相補性に基づいて選択的に会合する性質を利用して、DNA分子とそれに関連する酵素を用いて、計算を行わせようという研究が進められています。本研究室公開では、その仕組みを簡単に解説します。
(西9号館7階733号室)  
『RFIDによる見守りシステム』
RFIDタグは、電源を持たない受動的タグで、小型、軽量、低コスト化が容易ですが、その一方で、受信感度や指向性の差異により、読み取り誤り率が高い等の問題がありました。本発表では複数タグ、複数アンテナによるセンサ情報の統合により、こうした問題を解決し、さらに、その特徴を生かして、物体の姿勢変化の検出も可能にします。
RFIDタグを縫い込んだ衣服を着用してもらうだけで、個々の居住者の場所と状態を常時モニタできるようにし、転倒などの異常をリアルタイムで検知できる見守りシステムについて説明します。
(東7号館4階415号室)  
『計算機システムにおけるヒューマンインタフェース』
使いやすいインタフェースをもった対話型システム、および、使いやすい入力方法(装置)の提案、開発、評価を行っています。即応型e-learningシステムSHoes 、圧力センサ付きボタンを備えた汎用リモコン、および各種入力手法を中心に紹介します。
(西9号館4階434号室)
『GPGPU技術の広がり』
GPU(グラフィックスカード)を画像処理以外の分野にも応用しようとする試み(GPGPU)が近年注目を浴びています。最初はコンピュータシミュレーションの分野から使われ始めましたが、最近では教育や芸術などの分野でも使われ始めています。当日はいくつかのデモンストレーションを交えながらGPGPU技術の広がりを紹介します。
(西9号館7階719号室)  
『人を楽しませ、為になるエンターテイメント技術』
コンピュータ将棋は、トップ女流棋士に勝利し、いよいよ人間のトップに肉薄してきました。コンピュータ囲碁もモンテカルロアプローチが一つのブレークスルーとなり、アマチュア高段者に勝利をおさめるようになっています。このように思考ゲームのAI技術は日々進歩しています。しかし、単に強いだけのAIは、必ずしも人を楽しませる技術に繋がりません。当研究室では、対戦して楽しいエンターテイメント技術とは何か、対戦して為になる対戦相手とは何かについて、認知科学的アプローチから研究を行なっています。本公開では、棋風を模倣するAI技術、人はどのように学習しているのかを調べる認知科学的研究を紹介します。
(西9号館8階811号室付近)

プレゼンテーションに関する詳細情報について

入試案内
学域(学部)
大学院
その他の入学制度
合格発表等