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大学院オープンラボ・入学説明会:入試案内

情報理工学研究科 総合情報学専攻

大学院情報理工学研究科総合情報学専攻では、次の研究室が研究内容を公開します。

開催時間

13時30分から16時30分(随時入場可)

公開研究室一覧

研究テーマ・内容 研究室名
(会場)
    プレゼンテーション
受験生対象 企業対象
メディア情報学コース
『マルチメディア情報学』
本研究室で研究開発をしてきたマルチメディアの各種技術に関してスライドを使用して説明します。
なお、未踏プロジェクトの参加型実証実験も行います。
(西9号館7階(713あるいは711号室の予定))    
『メディアコンテンツの分析・デザイン』
動画とCGを中心にしたメディアコンテンツの分析・デザイン・制作をおこなっています。兼子の本来の専門はメディア理論・イメージ理論ですが、研究室では理論を応用して実際のコンテンツやサービスをつくることをしています。たとえば動画配信と漫画を組み合わせて何かあたらしいことができないか、SecondLifeのようなWEB3D空間を使って教育をおこなうことができないか、動画を意味的に検索するシステムをつくることができないか、などが課題です。当日は研究例のデモンストレーションをおこないます。
(西6号館4階402号室)    
『複雑系の謎に迫る - マルチエージェントと社会シミュレーションへの誘い』
コンピュータの中で複数の賢いプログラムがやりとりすると、何か起こりそうな気がしませんか? 本研究室では、このような相互作用から生まれる不思議な創発現象(例えば、3人寄れば文殊の知恵など)の謎を解き明かすとともに、その知見を応用しています。当日は、宇宙輸送機(HTV)のカーゴレイアウト最適化、複数ロボットの宇宙太陽発電衛星の組み立て、コンシュエルジュサービス介護支援、交渉力を鍛えるエージェントなどを紹介します。また、本研究室で取り組んでいる「金星に打ち上げた人工衛星」や「宇宙用ローバ」のデモンストレーションも行います。
(西6号館3階307、309号室)
『学習とパターン認識』
種々の学習機械による画像パターン認識について、その研究事例を紹介します。
(東3号館8階821号室)    
『自然界のメカニズムをお手本として未来のコンピュータを創る!』
未来のコンピュータに関する研究をご紹介します。「脳を創る!」プロジェクト関連では、小脳のメカニズムを応用したロボット制御の研究などをご紹介します。「量子コンピュータ」プロジェクト関連では、量子計算の効率的シミュレーション法について、また、「ゲーム情報学プロジェクト」関連では、コンピュータ大貧民の最強プログラムについて、パネルやデモンストレーションを交えてご紹介します。さらに、「高性能計算プロジェクト」では、最近注目を集めている GPGPU(汎用画像処理ユニット)を用いた超高速並列計算についてもご紹介します。
(東3号館8階フロア)    
『知性を増幅するためのWebテクノロジー』
柏原研究室では、Intelligence Augmentation(人間知性の増幅)をスローガンに掲げ、Webテクノロジーを核として知性を増幅するためのソフトウェアテクノロジーの研究開発を進めています。特に、(i) Learning Creation: 新しい学習環境の創造、(ii)eLab:研究活動支援環境の構築、(iii)ExpA:体験・経験から得られる知識の増幅支援、の3テーマを取り上げています。当日は、実際に開発したシステムのデモをお見せします。
(西2号館1階121号室)    
『触覚を中心としたヒューマンインタフェース』
本研究室では触覚を中心としたコミュニケーション・エンタテインメント・ナビゲーションインタフェースを研究しています。今回の研究室公開では「情動増幅」「ハンガー反射」「電気触覚」等の体験型デモンストレーションを通して、ヒトの認知・運動機能を利用したインタラクティブシステムの研究を紹介します。詳しい研究内容はwebページを参照ください。
(西3号館4階402号室)    
『言語、認知、計量』
言語を主な対象として、人間の心について計量的な手法を用いて研究しています。コーパスを用いた自然言語処理的な研究、パーソナリティと言語の関連を調べる研究等を公開します。
久野 雅樹 研究室
(東1号館5階509、510号室)
   
『情報メディアで作る未来のアート』
新素材、センサテクノロジーなどを応用した新しい芸術の表現技法を開拓し、さまざまな場所で展示・公開する実践的なメディアアート研究を行っています。現在のテーマは、複合現実感におけるインタラクションデザインと美、磁性流体等の素材と電子技術を組み込んだデバイスアート、デジタルなボール遊びを実現するダイナミックプレイフィールドの開発です。
児玉 幸子 研究室
(西6号館4階405号室)
   
『人の認知特性を利用した言語イメージ判定システムとテキストに適した色彩を提案するシステム』
本研究室では、人がもつ様々な認知能力に着目しながら、言語メディアや広告メディアなど、多様なメディアの分析やシステムの開発を行っています。今回は、擬音語や擬態語などの言語が喚起するイメージを定量的に提示するシステムと、入力テキストに適した色彩を提案するシステムのデモを行います。ぜひ実際に、最近気になる擬音語や擬態語などを入力してみてください。
(西6号館5階505号室)
『脳に学んだ画像処理システムや医療画像などの画像処理に関するシステム
  • ・Bayes 推定を用いた医用画像再構成に関する研究
  • ・医用画像の識別に関する研究
  • ・視覚モデルに基づいた画像処理に関する研究
    • ・視覚モデルのニューラルネットワーク
    • ・視覚モデルによるパターン分類に関する研究
(西31号館1階109号室)    
『視覚情報処理(Visual Computing)』
人間がいとも簡単に行っている視覚情報処理をコンピュータで実現するための技術とその結果を利用した画像/生成技術に関する研究を行っています。コンピュータに対する、直観的、かつ、違和感の無いインタフェースを実現するために、視覚情報に基づいた人間とコンピュータの対話モデルについて検討を行っています。具体的には、画像処理の分野では、基板検査補助、医療画像の領域分割手法の検討、視覚情報を用いたインタフェースの分野では、エクササイズ支援、プレゼンテーション支援システムの検討、情報可視化の分野では、ドライバの補助を目的に、夜間や雨天時に見えにくくなった道路の区画線の可視化手法等について研究を行っています。
(西6号館2階207号室)
『映像投影技術による身近なバーチャルリアリティ』
室内空間という我々の身近な環境を利用して映像投影を行うことで、現実世界と仮想世界の不思議な融合体験を実演します。
高度な映像補正技術を用いて、映像の中に人間が隠れてしまう補正技術や、今着ている衣服が瞬時に変化するバーチャルドレスアップシステム、インタラクティブなバルーン型ディスプレイ、スマートフォンを使った大画面投影システム、死角を補間する運転支援システム等を紹介します。
(西9号館6階601、606、608号室)
『画像・映像認識とWebマルチメディアマイニング』
本研究室では、デジタルカメラで撮影した画像や、テレビ放送やビデオカメラで撮影した映像から、人間にとって有用な情報を計算機を用いて自動的に抽出する研究を行っています。大量のデジタル画像や映像の記録が容易にできる今日、計算機が画像・映像の意味内容を理解し、人間に代わって多くの画像・映像情報を「見る」ことが重要な技術となっています。当日は、大量のYoutube動画からの特定動作シーンマイニング、大量の映像に対するシーン認識、食事画像認識、Twitter画像の分析、位置情報画像のランキングなどのシステムの説明とデモンストレーションを行います。
(西9号館7階704号室)    
『高信頼ソフトウェアの自動合成』
本研究室では、形式手法と呼ばれる数学に基づくソフトウェア開発手法に関して研究しています。一般に形式手法では、デバッグの代わりに定理証明によりプログラムの正しさを保証します。我々は形式手法をさらに発展させ、過去のソフトウェアの微細化で得た部品を結合することで、新規の要求を完全に満たすアルゴリズムを自動的に合成する開発手法の構築を目指しています。
当日は定理証明器のデモンストレーションを交えながら、形式手法とソフトウェア合成に関して説明します。
(東3号館8階817号室)    
『進化計算と多目的最適化』
情報をまるで生物のように扱い、進化させる進化計算という新しい計算法があります。進化計算は、生物進化(自然淘汰・交叉・突然変異)の過程を模倣し、工学的にモデル化して構築されたコンピュータアルゴリズムです。この方法は、最適化・確率的探索・学習アルゴリズムとして広く利用され、産業界でも新しい設計手法として積極的に適用されています。本研究室ではとくに複数の目的関数を同時に最適化する多目的最適化問題に有効な進化計算法を研究しています。例えば、自動車の設計では走行性能と価格を同時に改善すべきですが、これらの間にはトレードオフの関係があり、走行性能の高い自動車は高価格に、低価格な自動車は走行性能を落とさざるを得ません。このように一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ない背反の関係にある目的を同時に最適化するのが多目的最適化です。
本研究室では、進化計算の仕組みを紹介し、多目的最適化問題を進化計算で解くデモをお見せします。
(西6号館2階205、206号室)    
『スマートフォンで月に行こう! ~画像と電波と拡張現実~』
iPhoneやandroidなどのスマートフォンを利用した自律分散システム、高精度位置推定システムの研究を行っています。具体的には、(1)画像と電波を同時に処理し、高精度に位置を求めるユビキタスシステム、(2)スマートフォンで制御された複数の小型探査ロボットを使った自律協調探査の研究などです。また、月探査ロボットの性能評価のため毎年アメリカの砂漠で実験も行っています。当日は、今実験に使用している小型ロボットRoverのデモンストレーションを行います。
(西6号館3階305号室)  
経営情報学コース
『人間を知る -モデル化による人間の理解-』
パネル紹介
人間にとって最も興味深い対象のひとつは人間自身です。そして、科学が進歩するほど、人間自身に対する新たな研究分野が発展しています。本研究室では、人間を主な研究対象として、種々の工学的観点から人間をモデル化し、人間自身に対する理解を深めることを目標にしています。
(西5号館4階403号室)    
『次世代信頼性・安全性システム』
    インターネット・GPSより送信される全世界にて稼働中の製品Aの状態監視データに基づく信頼性・安全性向上に関する研究
  • (1) 状態総合監視システム
  • (2) 品質信頼性統合データベース(DB)
    (状態総合監視DB、故障メカニズムDB、顧客情報DB)
  • (3) 信頼性メカニズムシミュレータ
    (設計最適化・故障予測シミュレーション)
  • (4) 顧客別リスクコミュニケーションシステム
    (余命診断、最適点検・交換時点の決定と通報)
(西5号館6階602号室)    
『サービス・サイエンス -品質向上手法を製品だけでなくサービスや教育にも!!-』
製品の品質の管理・改善には、長年の品質管理分野の研究の蓄積があります。しかし現在、世界経済において70%以上という大きな割合を占めるようになったサービス分野の質に、単純に拡張することはできません。なぜなら、製品とサービスや教育の品質向上の大きな違いは、提供者側と受け手側の異質性にあるからです。例えば、教育の場合、学生さんには個人特性や学習意欲、志向性、あるいは受講前能力に”個人差”があり、教師から同一の授業を受けても、理解度も満足度もかなりバラツクのです。授業の理解度や成長を個人差情報を考慮して解析することで、次の一歩が見えてきます。病院サービスやカフェへの要望も、住んでいる地域や、家族構成によって大分異なります。どの地域に、どのような顧客タイプがどのくらいいるかを分析することによって、質を高める項目の優先度、質向上への示唆を示すことができます。本研究室では、品質向上支援システムの開発を目指し、研究を行っています。
椿 美智子 研究室
(西5号館7階713号室)
   
『全面情報化における再帰的デザイン』
IT(情報技術)の進化は個人や中小企業をエンパワーし、その再帰力によって生活世界やシステムに新たな文脈を作りこむことを可能にします。匿名性の新たなポテンシャルや、電子書籍の最前線、情報化のパラドックス、中小企業エコシステムの構築などに関しての理論的・実証的最先端研究を説明します。
(西6号館5階501号室)
『生産システムにおける最適な施設立地を考える』
近年、情報技術の発展にともなって、各企業における生産システムの大規模・複雑化が急速に進み、その結果、資源・活動・製品(サービス)を効率良く計画・運用することが非常に重要になってきました。本研究室では、生産システムにおいて、これらの諸問題を解決するための意思決定手法の研究、および意思決定を支援するシステムの開発を行っています。
当日は、工場や倉庫などの施設の立地に焦点を当て、望ましい立地を最適化手法により決定する問題を紹介します。
(西5号館8階802号室)  
『数理ファイナンス、数理経済学、金融工学、金融経済学』
最近の卒業論文・修士論文の内容を紹介します。
宮﨑 浩一 研究室
(西5号館5階513号室)
 
『ことばを科学する -ウェブ工学と認知科学-』
インターネットにおいて、情報を伝達する主な媒体は「ことば」です。ウェブ(WWW)から必要な情報を探し出したり(情報検索・抽出、ウェブマイニング)、WWW上にある大量の情報を整理して提示したり(情報分類・要約・組織化)するのを計算機で実現するためには、ことばの工学的処理が必要になります。また、そのためには、われわれ人間が脳や心の中でどのようにことばを理解しているのか(言語理解・認知)を科学的・実験的手法を用いて知る必要があります。本研究室では、以上のようなことばの工学的処理と科学的解明を二本柱として、ことばに関するさまざまな研究を行っています。当日は、ウェブマイニングや言語情報処理に関して本研究室で開発しているシステムのデモンストレーションを通じて、研究内容に直にふれてみてください。
(西5号館7階702号室)    
『人間情報学 ~人間特性の解明と応用~』
人間にとって「やさしい」、「快適な」、「便利な」モノ(機械)や生活・生産・社会システムの実現には、人間特性(生体機能)への配慮が必要不可欠な条件となります。本研究室では感覚(五官)、認知(脳)、行動(神経・筋)といった人間の様々な特性を計測、分析、評価することにより、そのメカニズムを科学的に解明することを研究の目的としています。そして、快適な職場や住まい、高齢者や障害者にやさしい環境、使いやすい情報機器、ストレス防止といった医用、福祉、生活、生産への応用を目指しています。
(西5号館4階407号室)    
『環境イノベーションのための経営情報システム』
本研究室では経営情報学すなわち、企業における経営資源であるヒト・モノ・カネと、これら経営資源それぞれに関わる情報についてのあるべき姿を探求しています。この経営情報学は、企業経営のみならず、地球環境問題をはじめとする社会のあらゆる問題への活用が期待されています。
当日はこれまで取り組んできた企業におけるモノや情報の処理・流れに関する可視化と効率化、特に循環型サプライ・チェーンとERPによる企業システムに関する研究活動について紹介します。
山田 哲男 研究室
(西5号館5階513号室)
『幾何学』
数学教員である山田の主な任務は、 基礎数学の授業を担当することですが、もしも学部の卒業研究や大学院での研究を純粋数学で、との希望と覚悟を持った学生が現れた場合には、山田が指導することもできる制度になっています。ただし、早め(4年生になる前の春頃まで)に相談に来てください。
当日は3、4次元の多様体(曲面の一般化)の構成・分類等について説明します。ポアンカレ予想が解決されて一躍有名になった分野です。
(東1号館5階507号室)    
『ソフトウェア工学:「よい」ソフトウェアを作る研究』
本研究室では、ソフトウェアを中心にしながら、ハードウェアといった人工物と、それに関わる人間とが複雑に絡み合ったシステムを対象とした研究を行います。特に、ソフトウェアシステムをより「よい」ものにするために、実践的でありながら広く応用可能なソフトウェア工学の方法論の構築を目指しています。具体的には、ソフトウェアの評価や設計、ミッションクリティカルシステムの開発、プロジェクトマネジメント、組込みシステム(家電製品や自動車などに組み込まれたソフトウェアシステム)などを研究対象としています。
(西5号館6階613号室)    
『標本調査と統計技法』
統計技法は、標本調査や抜き取り検査など、確率的にリスクを保証するために必要な技術です。本研究室では、標本調査のための様々な手法を研究しています。
また、確率統計の考え方をしっかりと身につけた人材を社会に輩出することも目標としています。
(西5号館6階602号室    
セキュリティ情報学コース
『離散アルゴリズム』
理論的に、また応用面に置いても重要な離散問題はグラフを用いて定式化されることが多いです。グラフ上の離散最適化アルゴリズムおよび離散アルゴリズムの計算幾何への応用について、本研究室で実装した実例を用いて解説します。また本研究室で作成したグラフ論研究およびグラフ上のアルゴリズム開発のための支援ツールのデモンストレーションも行います。
(西31号館2階212号室)    
『実世界情報処理のための情報通信基盤の研究』
インターネットの伝送容量は指数関数的に伸び続けており、このまま続けば10数年で1000倍になります。主役となる端末(アプライアンス)もPCやケータイからさらにRFIDやセンサに移っていくと予想されます。急速なインターネットの発展と端末の変化はインターネットそのものを変えてしまう可能性を秘めています。本研究室では、RFIDやセンサなどのネットワーキングに適切な新しいネットワークアーキテクチャを提案し、世界中どこでも安心して実世界をセンシングし、情報処理できる情報通信インフラストラクチャを研究しています。
(西3号館3階309号室)  
『安全な暗号の実現 ―理論と実践―』
暗号技術は、いまや我々の日常生活にとって欠かせない存在となっています。したがって、暗号の安全性を評価し、向上させることは重要です。これまでは、暗号攻撃者が入手できる情報は暗号の入出力情報のみであると仮定し、暗号システムの安全性を理論的に評価してきました。しかしながら、実装された暗号システムが動作する際には、物理情報の漏洩を利用する攻撃(サイドチャネル攻撃)により、従来の理論的な評価で安全と考えられていた暗号システムが、脆弱となりうることが危惧されています。そこで、本研究室では、理論と実践の両方からこれまでの暗号理論研究をさらに深く研究し、秘密情報の一部が漏れた場合においても安全性が担保できるより安全な暗号方式とセキュリティシステムの構築に向けた研究に取り組んでいます。
太田 和夫・岩元 貢 研究室
(東3号館7階720号室)
   
『情報化社会を支える代数学と整数論』
情報化社会を支える代数学と整数論を紹介します。また本研究室で使われている計算機やソフトウェアを公開します。
(東1号館4階413号室)    
『セキュリティ:安心と安全の科学』
本研究室では、人間が太古の昔から望んできた安心と安全に関して科学的な探究を行っています。また、関連する概念である信頼、公平、プライバシー、匿名性について研究しています。そして、安心と安全、公平、プライバシー等を社会にもたらす情報ネットワークを作っています。
    当日は次のデモンストレーションと展示を行います。
  • (1) Twitterやmixiからのプライバシー漏えい検知システム
  • (2)個人情報を保護する暗号データベース
  • (3) Webのなりすましを自動検知するシステム(ゲーム機Wii上で)
  • (4) 映像の著作権を保護する電子透かし
  • (5) スマートフォン(iPhone)の利用や生放送(USTREAM)に関わるプライバシー保護
  • (6) Twitterから履歴書のウソを見抜く技術
(西6号館6階601号室)  
『離散構造の探求』
離散数学の世界をご紹介します。セキュリティ科学を含む情報科学を理論的に研究する際のベースとなる分野です。この分野出身で、情報科学の各分野で活躍している科学者・技術者が多くいます。
(西31号館2階208号室)    
『未来のOSのはなし』
皆さんはWindows、MacOS、iOS、Androidなどのオペレーティングシステム(OS)を毎日のように使っていることと思います。OSはいまや私たちの日常生活と密接に結びついています。OSが将来どう進化していくかについて紹介します。私たちの安全を守るためのOSの機能、OSをより便利に使うための機能、スパコンのためのOS、スマートフォンのためのOSなどについて、最新技術を紹介します。
(西9号館5階507号室)    
『より安全な暗号実装の実現 ―実践的アプローチ―』
暗号技術は、いまや我々の日常生活にとって欠かせない存在となっています。これまでは、暗号攻撃者が入手できる情報は暗号の入出力情報のみであると仮定されていましたが、実際のシステムに実装された暗号処理デバイスは、演算処理に必要となる電力を消費し、電磁波を放出することが知られています。そういった物理情報を利用する攻撃(サイドチャネル攻撃)により、従来の理論的な評価で安全と考えられていた暗号システムが、脆弱となりうることが危惧されています。そこで本研究室では、太田・岩本研究室と連携して、理論と実践の両方から、よりセキュアな暗号実装技術を追究し、新たな情報セキュリティシステムの構築に向けた研究に取り組んでいます。本研究室で取り組んでいる研究を紹介し、サイドチャネル攻撃とその対策に関するデモンストレーションを実施します。
(東3号館7階720号室)  
『情報セキュリティ:使い続けられる安全の探求』
情報セキュリティの研究は、より安全な情報通信社会の実現を目標とし、多様な研究が行われています。本研究室では、多様な領域を持つ情報セキュリティ研究の中で、安全性と使いやすさの双方に配慮したセキュリティシステムの実現を目指した研究を行っています。当日は、この目標に基づき行われた新たな暗証番号認証と計算機内情報の見える化(視覚化)システムについて紹介します。
(西3号館1階101号室)    
『雑音による誤りと悪意による改ざんから情報を守る』
雑音による誤りを保護する誤り訂正・制御の研究
人的な攻撃に対する暗号・情報セキュリティの問題の研究: 電子透かし・電子指紋等の研究
当日は上記2つの融合展開等本研究室の活動について紹介します。
上記に関連した実験デモンストレーションを行います。
(東3号館9階 エレベータホール)    
『モノのインターネット(Internet of things)』
最近モノのインターネット(Internet of things)という言葉を聞くようになりました。モノのインターネットは、一般的な人間同士のコミュニケーションとは違いモノをインターネットに接続して使っていこうという考え方です。当日は、モノのインターネットを体験できるようなデモンストレーションを行います。
(西3号館3階307号室)  
『人をやさしく支援する人間機械共生のための基盤技術に関する研究』
・人を優しく支援する感性情報学の実現
・文理複合的視点による人間、生命理解
本研究室では上記を2大目標とし、大学でしかできないような学術的な研究と社会とのつながりを意識した工学的な研究とのバランスを取りながら、分野の枠組みにとらわれない学際的な研究を進めています。
【画像情報処理】
顔画像処理、生体画像からの特徴抽出、高品質な画像取得を目指した雑音除去技術などを通して、ロボットビジョンや生体認証などへの応用を目指します。
【音響信号処理】
ロボットによる会話システム、言語インタラクションなどへの応用を目指した高品質な雑音除去システムの構築や音楽的情報処理への応用について研究します。
【ロボティクス】
ヒューマノイドロボットや自律移動型ロボットなどの研究を通して人間そのものの仕組みや人の役に立つロボットのあり方について研究します。
【機械学習、最適化システム】
取得されたデータから自動的にシステムを構築するパラメータ最適化や人間の主観を取り入れた学習機構について研究します。
【感性情報学、観的コンピューティング】
機械系での主観的、心理学的な仕組みの実現を目指し、それを観察することで人間のこころや感情、錯覚等の仕組みについて研究します。
(東1号館8階814号室)    

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