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大学院オープンラボ・入学説明会:入試案内

情報理工学研究科 先進理工学専攻

大学院情報理工学研究科 先進理工学専攻では、次の研究室が研究内容を公開します。

開催時間

13時30分から16時30分(随時入場可)

公開研究室一覧

研究テーマ・内容 研究室名
(会場)
プレゼンテーション
受験生対象 企業対象
電子工学コース
『低電力集積エレクトロニクスによる環境改善、安心安全社会の実現』
  • ・小型電力測定ノードの実演
  • ・超低電圧デバイス技術組合(LEAP)との共同研究成果展示
  • ・MEMS共振器の展示
(西2号館3階329号室)  
『安心・安全・安価な材料を用いた環境に貢献する科学技術』
  • 1. 安価な方法による機能性炭素膜(DLC)作製
  • 2. 可視光/酸化物半導体を用いた環境浄化
  • 3. レーザーを用いた微粒子、薄膜作製
(西2号館4階411号室)
『計算機シミュレーションで探るナノスケールの世界:原子レベル物質設計とデバイスシミュレーション』
最先端のシミュレーション技術を駆使して、ナノスペースで繰り広げられる原子・電子の振る舞いを追いかけています。特に、低炭素社会に向けて、逆に「固体の炭素」を積極的に利用した物質設計、スピンを利用したスピントロニクスに興味を持っています。
(西2号館3階308、309号室)    
『半導体の製作及び評価』
これまでに応用されていない材料の開発、LED発光効率の向上や、欠陥密度の解析など、基礎から応用に至るまで、守備範囲の広い研究をしています。以上のことを、これまでの研究成果と自らの研究テーマを交え説明します。
(西3号館5階509号室)
『量子を操作する電子素子』
ミクロの世界は「量子力学」に支配されています。量子力学特有の現象を「量子効果」と呼びます。本研究室では,量子効果を利用した電子素子による「電子」や「磁束量子」の操り方とその応用について、パネルを使って紹介します。キーワードは、「電子」「超伝導」「トンネル効果」です。
(西8号館7階705室)    
『半導体量子ナノ構造の展開』
量子効果を示すナノメートルサイズの半導体微結晶(量子ドット)を用いることにより、超低消費電力の高性能な光通信用半導体レーザーや一個の電子で動作させる単電子トランジスタ、単一の光子を発生させることで高いセキュリティーをもつ量子暗号通信用デバイス、さらには高い電力変換効率をもつ太陽電池など、様々な次世代デバイスへの応用が期待されている。本研究室では、その魅力的な半導体量子ドットの作製、評価、デバイス応用について紹介します。
(西8号館5階502号室)  
『新規高効率ナノ蛍光材料の開拓』
ナノサイズの新規半導体蛍光材料を開拓する研究を紹介します。チオシリケートとよばれる各種シリコン硫化物や、極小サイズのシリコン、酸化亜鉛、酸化錫などの半導体を創製しています。低消費電力の光電子素子や表示機器につながる、高輝度高効率でかつ波長制御可能な各種蛍光体をめざして研究しています。
(東6号館4階403号室)    
光エレクトロニクスコース
『毎秒200ギガビット級の高速・省エネルギーな光エレクトロデバイス』
超小型な光半導体内部で発生する超高速現象を応用し、毎秒200ギガビット以上の光信号で光信号を信号処理する、世界最高速で省エネルギーなデバイス研究です。次世代の光方式のネットワーク機器やコンピュータに少しずつ近づいていく、基礎デバイス研究です。国内国外と産学官交流しながら成果を積み重ねています。当日は実際に実験装置を動かし、高速光信号波形の発生・制御・信号処理を実演、解説します。高速光信号発生、ロジックゲート動作、光半導体の応答特性評価研究等を紹介します。
(西2号館3階301、302号室)  
『現代の非線形光学研究』
2010年はレーザー誕生から50周年、2011年は非線形光学誕生から50周年を迎える記念すべき年でした。レーザー技術、及び、それと互いに相補的な関係にある「光科学」は、この間、目覚しい発展を遂げました。50年を経た現在もその勢いは衰えていません。得られた知見は、現代のナノテクノロジー・材料、ライフサイエンス等の様々な重点科学技術分野におけるイノベーション創出に不可欠なものとなっています。
本研究室では、この50年間の発展を土台として、現代的なセンスで「非線形光学」の新しい可能性を探求しています。
(東6号館6階613号室)
『ナノコンポジットマテリアルとそのフォトニクスへの応用』
本研究室では光により多次元フォトニック結晶構造を形成できる光重合性ナノコンポジットマテリアルの開発とそのフォトニクスへの応用の研究を行っています。当日は、ナノ微粒子やナノ結晶を光重合性ポリマーへ分散したナノ微粒子-ポリマーコンポジットを用いたホログラフィックデジタルデータ記録や液晶分散ポリマーによる光スイッチングのデモンストレーションを行います。また、非線形光学への応用や量子力学の基礎やライフサイエンス・医療分野への応用が期待される中性子ビームのホログラフィックな制御についても説明します。
(西2号館3階313、326号室、4階401号室)  
『高出力レーザーを用いた高エネルギー密度科学研究』
超短パルスレーザー、X線自由電子レーザー、高平均出力レーザーを用いた高エネルギー密度状態(圧力にして100万気圧程度以上)を生成させ、その特性から新しい物質状態、それを応用した科学を研究しています。その中には、新しいX線光学素子、実験室で天体現象を模擬する実験研究などが含まれています。また、その研究に用いるレーザーシステムそのものも開発しています。
(西7号館1階101号室)
『光と新素材の織りなすレーザー新技術の創生』
光と新素材の織りなす新技術をテーマとし、レーザーと光の制御・計測技術をもとに新たな分野開拓をめざしています。レーザー工学、非線形光学、量子光学、バイオ・ナノフォトニクスなどのレーザーの基礎と応用に関する研究の実験室公開を行います。
(西2号館4階402号室)    
『先端レーザー研究の最前線』
光科学は、物質科学、ナノテクノロジー、計測技術、生命科学、情報通信など、非常に幅広い分野が融合した、現在最も盛んな科学のひとつです。本研究室はそのキーデバイスであるレーザーそのものについて研究しています。フォトニックバンドギャップ、マルチコアなどの先端微細構造ファイバー導波路により高度に電界制御されたレーザーや、セラミック技術により可能になった新材料・新機能性デバイスによる高出力・超短パルスレーザーなど、本研究室が研究・開発している世界最前線の新しいレーザーの数々について、パネルと実験室ツアーで紹介します。
(西7号館6階613号室)
『超高出力レーザーを用いた光波の制御』
本研究室では、光数サイクルの超短パルスレーザー、TW級の超高出力レーザー電場を用いて、物質を変調したり、光電場そのものを制御したりしています。
(西7号館2階213号室)    
『超高安定化レーザーとその応用』
衛星搭載用周波数安定化レーザー、超狭線幅レーザー、ファイバーモードロックレーザーなど、レーザーの周波数安定化システムを中心に各種レーザーの紹介を行います。
(西7号館6階613号室)
『半導体ナノ材料を用いた次世代太陽電池に関する基礎研究』
本研究室では、「半導体ナノ材料の光エネルギー変換基礎過程と光機能性発現との相関」を中心的テーマとして、次世代太陽電池に関する基礎研究を行っています。現在は、特に以下の課題を重点的に研究しています。
沈 青 研究室
(東6号館5階506号室)
   
『光波制御と先端光計測』
光波を自由に制御して光の特色を生かした新しい機能や技術を生み出すことを目指しています。当日は、リアルタイムのホログラムを用いたらせん状の波面をもつ特殊な光ビームの発生や、縞画像処理によるリアルタイムの3次元物体形状計測を中心に紹介します。
受験生対象のプレゼンテーションを16時20分から行います。
宮本 洋子 研究室
(東6号館6階617号室)
   
『光でつくる新しい計測技術と情報処理―ナノ計測から高速マルチメディア検索―』
本研究室は、光技術を基に、画像処理技術、情報・IT技術などを融合した新しい計測システムと情報処理システムの研究開発を行っています。たとえば、光の干渉作用を利用して、透明な細胞などをナノオーダで計測するシステムを構築しています。従来の位相差顕微鏡等では見えない、細胞の劣化情報や癌化した細胞の情報等を高精度に可視化することが可能です。また、光相関機能とホログラム光メモリを利用して、超高速なマルチメディア検索システムを構築しています。世界唯一のディスク型のホログラフィック光検索装置を保持しており、これらはインターネット上の動画、音楽などを高速検索し、著作権管理等に利用された実績を持っています。
(東9号館3階302号室)  
応用物理工学コース
『赤外線集中加熱炉で単結晶をつくる』
赤外線集中加熱炉による酸化物の単結晶作製を紹介します。
(東6号館3階313号室)
『光散乱で探る物質中の分子の運動と相転移』
物質の相転移現象は、それを構成する分子の運動状態と密接な関係があります。レーザー光を物質に入射するとRaman散乱をはじめとする様々な種類の散乱光が生じ、これらの散乱光から分子の運動状態や分域などの情報を知ることができます。
本研究室はこの光散乱分光を用いて様々な物質の相転移現象のメカニズムを探っています。当日はRaman散乱の実演実験を行います。
阿部 浩二・中野 諭人 研究室
(東6号館4階437号室)
 
『レーザー光による原子の操作』
最近の研究内容の紹介および原子のレーザー冷却実験を実演します。
中川 賢一 研究室
(西7号館5階513号室)
   
『原子・分子・光の物理』
    原子・分子と光の相互作用によって生じる物理現象について理論的研究を行っています。原子、分子、電子などの微視的世界は量子力学に支配されていて古典力学では説明の出来ない現象がたくさんあります。数値計算することで微視的世界に潜む不思議で優美な現象を研究しています。当日は次の2つのことについて紹介します。
  • (1)極低温での三体の粒子がゆるく結合するほど多くの結合の状態が生まれる仕組み
  • (2)高強度レーザーによる原子のイオン化や散乱過程のダイナミクス
(東6号館5階529号室)  
『非平衡緩和法による臨界現象の数値解析』
    当日は次の研究内容の展示、説明を行います。
  • ・ランダム系の臨界普遍性の非平衡緩和解析
  • ・スピングラス転移の非平衡緩和解析
  • ・Kosterlitz-Thouless転移の非平衡緩和解析
  • ・自作PCクラスター(4x6=24 コア)の展示、デモンストレーション
尾関 之康 研究室
(東6号館534、535、539号室)
   
『極超短パルスレーザーを使った超高速分光』
    本研究室では最先端の極超短光パルスレーザーを使って、次のような分子分光研究に取り組んでいます。
  • ・生体関連分子における超高速光化学反応
  • ・超高速分子振動ダイナミクス
  • ・フェムト秒多色レーザーの発生
  • ・極超短深紫外光パルスの発生
  • ・細胞の多色同時イメージング
  • 最先端の「光」の技術を使った極超短光パルスレーザーと高感度検出システムを公開します。
(西3号館2階205号室)
『フォトニック結晶、メタマテリアルの光学応答の理論的研究』
フォトニック結晶、メタマテリアルは微細加工技術によって作られる自然界には無い、新奇な光学的性質を持った人工物質です。これらの性質を数値的、理論的に調べる研究の内容を紹介します。
(東6号館5階513号室)    
『原子気体のボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)を用いた実験的研究』
本研究室では、レーザーなどを用いて中性原子を絶対零度まで冷却した極低温気体を生成し、それらの量子的な振る舞いを利用して種々の物理現象を観測する実験を立ち上げていいます。具体的には、連続発振原子波レーザーの開発、2成分BECの回転位相整合性のブロッキングとダイナミクス、任意形状の量子渦生成などのテーマの実現を目指しています。
(東6号館6階619号室)    
『量子流体のダイナミクス』
原子集団などを超低温に冷却すると、量子力学的な波動としての性質が顕著に現れ、「量子流体」としてふるまいます。通常の気体や液体が示す流体現象が驚くほど多彩で複雑であるのと同様に、量子流体もまた様々な量子力学特有のダイナミクスを示します。本研究室はこのような物理系について理論的に研究を行っています。
(東6号館4階422、423、428号室)    
『核融合、天文、ナノテクなど様々な分野で活躍!多価イオンとは』
本研究室で研究しているのは「多価イオン」です。聞き慣れない言葉だと思いますが、核融合、天文、ナノテク、基礎物理、加速器工学、次世代光源等、様々な分野で活躍しています。Tokyo-EBITと呼ばれる世界有数の多価イオン生成装置を使って、他ではできない「多価イオン」の先端研究を行っています。天井を突き抜けてそびえ立つ大きな実験装置をぜひ見に来てください。
(西7号館3階305号室)  
『ナノ光ファイバーによる量子フォトニクス科学技術』
    当日は以下の研究内容を紹介します。
  • ・ナノ光ファイバー技術の概要と展望
  • ・ナノ光ファイバー作製法
  • ・量子フォトニクス技術:単一光子発生
  • ・ナノ光ファイバーブラッグ反射鏡作成技術
  • ・ナノ光ファイバー共振器技術
  • ・ポリマーナノ光ファイバー技術
(西11号館3階308号室)    
『超伝導材料開発』
超伝導材料は、その特性を生かしリニアモーターカーや医療用MRIなどに応用されており、超伝導を示す温度(超伝導転移温度)が高ければ高いほど応用に有利とされています。そのため、本研究室では、より高い温度で超伝導を示す新超伝導材料の開発を行っています。超伝導の紹介(歴史や現象など)や新材料開発プロセスの紹介として試料合成に使用する機器の紹介を行います。
村中 隆弘 研究室
(東6号館5階537号室)
   
『絡み合った光子の不思議』
光は波としての性質と粒子としての性質をあわせ持ちます。レーザー技術の発展に伴い、光の波としての性質は制御技術が確立され、様々な分野で利用されていますが、粒子としての性質はまだ十分に制御できていません。しかし、光の粒子(光子)が自在に操れるようになると、光の新たな利用方法が見えてきます。公開では光の粒子(光子)の特徴的な性質である「絡み合った光子」の不思議について紹介します。
(東6号館4階416号室)  
『極低温中性原子とイオンを用いて探究する超流動の物理』
高温では気体の原子は粒子として飛び回っていますが、低温では原子たちはただ止まっているだけなのでしょうか?そして究極の低温状態である絶対零度ではどうでしょうか?実は極低温の世界では原子は粒子としてだけではなく波としての性質も示すようになり、その性質(量子統計性)を考慮しないと説明できない不思議な現象が起こります。その中でボースアインシュタイン凝縮、超流動という現象に注目して研究を進めています。特に本研究室ではレーザー冷却法によってほぼ絶対零度にまで冷却された原子集団の示すボース凝縮体の性質を、捕獲されたイオンを用いて調べる手法の開発を行っています。
(西7号館3階313号室)    
生体機能システムコース
『分子性磁性材料とスピン科学の研究』
ご覧いただくのは化学系実験室の合成室ですが、他の部屋をのぞき込めば測定装置も見えます。本研究室ではエレクトロニクス志向・デバイス志向の材料科学を研究しています。
有機化合物は通常電気を流しません。磁石にはなりません。しかし適切な分子/固体設計次第で、それは可能になります。有機化合物の設計性自由度は無機材料の比ではありません。有機材料の柔軟性を活かして、動く、働く磁石を目指しています。
(東6号館8階813号室)
『シミュレーションで読み解く生物の複雑性』
生物は多くの階層構造を持つ複雑なシステムです。本研究室では、階層間の関係に注目したいくつかの研究を行っています。1つは、脳の情報処理の研究で、認識や記憶がどのような神経メカニズムで生じるのかについて数理モデルとコンピュータシミュレーションを用いて研究しています。また、細胞や個体の集団に見られる自己組織的なふるまいについてそのメカニズムを研究しています。当日は、ニューラルネットワーク、生物集団の自己組織化の面白さについて、コンピュータを使って説明します。
(東6号館7階723号室)  
『ケイ素を含む高分子ポリシランとオリゴシラン』
有機ケイ素化合物はケイ素原子を含む人工的な物質で様々な工業的用途で用いられています。代表的なものはシリコーンで、これはケイ素と酸素の結合を主骨格としていて、潤滑剤、ゴム、樹脂などに広く使われています。これに対して、ケイ素同士の結合や、ケイ素と炭素との結合を主鎖に持つ高分子化合物ポリシランやオリゴシランが新しい機能性材料として研究されています。これらは導電性、感光性、発光性など、電子的、化学的に特異な性質を持っているため、各種電子デバイス材料としての用途が考えられている化合物です。ポリシランやオリゴシランの合成や性質についての研究結果を紹介します。
加固 昌寛 研究室
(東1号館2階212、214号室)
 
『生物発光に学ぶ基礎化学と光機能物質の開発』
ホタルやウミホタルの生物発光に学ぶ化学研究について、説明します。併せて、光機能物質の代表、蛍光色素の実例をお見せしながら、光化学の基礎を解説します。
(東6号館8階837号室)    
『甘いのは苦手ですか?』
私達が食べたり飲んだりしようと思うものは、風味がよくておいしい、というのが普通ですが、苦かったり、腐ったような匂いをしているのにおいしい、というものもあります。味や匂いは、味覚神経や嗅覚神経の興奮に応じて、脳内に作り出されるものですが、そこでは何が起きているのでしょう?本研究室では、電気生理学やバイオイメージングなどの生理学的手法と、分子生物学的手法とを駆使して様々な味覚と嗅覚の研究を行い、脳・神経機構にアプローチしようとしています。バイオセンサーの開発にも関わっています。
(東6号館6階635、640号室)  
『生きた細胞を『観る』『探る』『使う』』
すべての生物のからだは、細胞と呼ばれる単位からできています。本研究室では、生きた細胞の中の分子の様子を「観る」ことを基本にして、細胞のなかに いろいろな手法で「探り」をいれながら、細胞が働く仕組みについて解き明かすべく研究を行っています。また、生きた細胞を小さな実験装置としてさまざまな用途に「使う」ことができないか、と考えています。
(東6号館7階727、729号室)    
『自己組織化の化学』
分子、コロイド微粒子の自己組織化について研究しています。玉虫、蝶の羽などが鮮やかな発色を持つのは、形、大きさ、機能のそろった部品が、ひとりでに大きな構造を作り出すことで生じます。このようなひとりでに大きな構造を作り出すことを制御して、階層的自己組織化を作り出すことを目標としています。
(東1号館1階114号室    
『蛋白質の位置特異的標識法―人工抗体医薬やPET診断法への応用』
ペプチドや蛋白質のN末端だけに様々な人工分子を迅速かつ定量的に導入する酵素化学的手法(NEXT-A反応)を世界ではじめて開発しました。この反応を応用してPETプローブのペプチドや蛋白質への迅速導入や、部分環状構造を持つ人工抗体の作製を行います。後者では、標的ガン細胞に結合する機能性環状ペプチドのセレクションを行っています。新規蛍光性アミノ酸の有機合成についても説明します。
(東6号館8階819号室)
『X線で分子を見る』
分子はあまりにも小さくて、直接見ることはできませんが、X線回折の手法により「見る」ことができるようになります。本研究室では主に有機化合物の構造と性質の関係や、さらに分子と分子の間にはたらく相互作用を、X線回折を使って調べています。
(東6号館9階939号室)
『分子ビームによるナノ科学 -真空中で分子を操る-』
真空中に分子をビームとして噴出すると、大気圧中や液体中では合成できないナノ構造や孤立した生体分子を生成することができます。これらは究極的なナノ材料の作成や生命の微視的理解につながります。
当日は、分子ビームを生成するための真空槽、分子線レーザー分光を行うためのレーザー、分子を基板に蒸着するための装置を今後の展望を交え紹介します。
また、分子の構造や反応についてのコンピュータを使った理論計算についても紹介します。
(東1号館1階113号室)
『プリン代謝系はどのようにしてできたのだろうか?』
本研究室ではプリン代謝に関与する酵素の構造と働きについての研究を通して、生体システムの成り立ちを理解しようと努めています。当日は、プリン代謝と酵素の立体構造解析などについて説明します。
(東6号館7階706、707、717号室)  

プレゼンテーションに関する詳細情報について

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