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電気通信学研究科:学部・大学院

知能機械工学専攻

本専攻は機械系分野の諸知識の情報化とそのネットワーク技術を駆使して、人間と人工・社会システムおよび自然環境の相互関係からなる高度コミュニケーション社会の重要な一要素である人工システムの構築、すなわち「ものづくり」を展開する新たな工学体系についての教育研究を行っています。高度コミュニケーション社会の全体的な関係性の中で新たな機械工学分野の価値と意義を創成することを目標としています。

知能機械工学科・専攻オリジナルサイト

(新しいウィンドウが開きます)知能機械工学科・専攻

主な研究案内など、さらに詳しい学科・専攻の情報がご覧いただけます。

講座

本専攻には、以下の5講座があります。

機械科学講座

機械工学の基盤的分野として、固体のミクロとマクロの変形を扱う固体力学、材料の強度設計、信頼性評価の基となる材料力学、運動する物体周りの流体、流体励起振動、動カエネルギーシステムなどの基礎としての流体力学、熱機関や生体工学、医療工学における熱現象、熱対流のカオスなどさまざまな熱に関連した熱力学、ナノメカニクスや逆問題などに関連した計算力学を担当します。

知的生産学講座

種々の金属・合金の高温強度、破壊、塑性変形や高温加工に関する材料工学、機械製品のライフサイクル設計、協調設計とその計算機支援に関連した設計工学、構造物のヘルスモニタリングシステムなどシステム同定に関する工学、塑性加工に関する新しい加工法や加工機の知能化に関する生産プロセス工学、計算機と各種ロボットの組み合わせによる生産加エシステムの自動化・効率化・高精変化に関連した生産システム工学を担当します。

ロボティクス講座

機械要素やトライボロジーに関する機構設計工学、宇宙ステーションや宇宙ロボットなど特殊環境における制御工学、ロボット系、生物・生体系などに対する知能化システム・インテリジェント制御に関する工学、毛細管・細胞操作やマイクロハンマーなどの各種精密作業・微細加工およびそれらのマイクロロボットファクトリなどに関連したマイクロレベルにおける各種ロボットの開発とその要素技術分野など各種の機械を知的システムとして動作させ、利用するための工学分野を担当します。

人間・機械システム学講座

生体組織の生理機能、人間の聴覚機能など生体の構造と機能の工学的解析に関連したバイオエンジニアリング、幼児・高齢者・スポーツマンの動作などに関連したバイオメカニクス、災害時に被災者を探索するためのレスキューシステム、バーチャルリアリティをはじめとしたヒューマンインタフェース分野など、人間・機械システムに関する工学の分野を担当します。

極限環境機械工学講座(独立講座)

宇宙・深海、地球高層大気などの高温・高圧、強電磁場といった極限環境において流体運動を伴う物質・エネルギーの輸送現象に注目し、その工学的流れ場や熱流動特性の解析に関連した分野を担当します。

カリキュラム

授業科目一覧、コースツリー、シラバスなど、授業に関する情報をまとめました。履修する科目を選ぶ上で参考にしてください。

担当教員一覧

電気通信学部の担当教員一覧をご覧ください。

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