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情報理工学部(夜間主):学部・大学院

学びの基礎知識

勉学への取り組みに向けた十分な意欲および基本的能力の獲得と、それらを踏まえた確かな専門基礎学力の習得に重点をおいた幅広い学びの後に、学生が自己の資質、目標に即して柔軟に進路を選択できるカリキュラム編成となっています。具体的には、1・2年次の間は学部共通教育や課程共通教育によって学習能力、基礎学力、専門基礎力の養成を行い、3年次から2つの専門プログラムのどちらかを履修することで専門性を獲得して行くことになります。また産業界における技術的課題について、その内容を工学的に読み解いて解決手段を探し出すことができる基礎力とさまざまな分野への適応力を身につけます。

学期制と授業時間

本学は2学期制をとっており、前学期は4月1日から9月30日、後学期は10月1日から3月31日です。年間を通じての授業時間は下表のとおりです。平日夜間と土曜日の授業を履修する「課程」(先端工学基礎課程)は、平日昼間の授業を履修する情報理工学部「4学科(総合情報学科、情報・通信工学科、知能機械工学科、先進理工学科)」と、同じ教授陣が授業を担当します。
先端工学基礎課程は、有職者を対象とする「社会人コース」と就労体験がカリキュラムに組み込まれている「インターンシップコース」の2つの履修タイプを設けられた、原則4年間で修業する課程です。「情報・メディア・通信」あるいは「電子・機械・制御」のどちらかのプログラムを選択して学びます。「4学科」の指定された講義について30単位まで履修することも可能です。社会人あるいは特別な事情で夜間に学習することを考慮し、入学料と授業料は「4学科」の半額となっています。

先端工学基礎課程(月曜日から金曜日)
時限 授業時間
第6時限 17時50分から19時20分
第7時限 19時30分から21時00分
先端工学基礎課程(土曜日)
時限 授業時間
第1時限 9時00分から10時30分
第2時限 10時40分から12時10分
第3時限 13時00分から14時30分
第4時限 14時40分から16時10分
第5時限 16時15分から17時45分

専門プログラムと主な教育・研究の分野

情報理工学部(夜間主課程)の先端工学基礎課程には2つの専門プログラムが配置されています。 学生の皆さんは、3年次から自分の資質や目標に応じてプログラムを選択し、そこに所属して専門性を高めてゆくことになります。

教育研究分野の例と学科の対応

各プログラムがカバーする教育研究分野以外でも、他学科履修制度により幅広く履修することができます。詳しくは下記の「他学科・大学院科目の履修」をご覧ください。

4学科・大学院科目の履修

先端工学基礎課程には、一定の条件の下で「4学科(総合情報学科、情報・通信工学科、知能機械工学科、先進理工学科)」の科目を履修し、最大30単位まで卒業に必要な選択科目の単位とする制度があります。また、大学院(情報理工学研究科・情報システム学研究科)の授業においても、所定の条件を満たせば履修が可能です。この場合、学部の卒業単位にはなりませんが、本学大学院に進学した場合には進学後に一定の範囲内で大学院の単位として認められます。

リメディアル教育

数学については、大学の正規の授業で必要と考えられる基礎的内容(数学Ⅲ)を高等学校で学習していない学生に対して補習授業を行っています。その他の学生で履修を希望する場合は、授業に支障の無い範囲で履修を認めています。高等学校で物理Ⅱ、化学Ⅱまで学習していない学生に対しては、1年次に開講される「理数基礎科目」の「基礎物理学」、「化学結合と構造」の中で関連する内容を学習することができます。

国立5大学単位互換制度

本学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京農工大学、一橋大学の東京都西部(多摩地区)に位置する国立5大学では、単位互換制度を実施しています。これは、大学相互の交流とカリキュラムの充実を図ることが目的です。
在学中に他大学で履修した授業の単位は所属大学の単位として認められるので、例えば本学の学生が東京学芸大学の授業で修得した単位は、本学での単位となります。平成21年度の他大学開講科目数は約1,000科目で、本学ではこの制度により最大10単位を卒業所要単位として認定しています。また、大学院でも同様の単位互換制度を実施しています。

放送大学単位認定制度

先端工学基礎課程では、仕事上の時間的制約がある社会人に対して、多様な受講の機会を提供するための手段の一つとして、教養科目として位置付けられる総合文化科目に関して、テレビ放送やラジオ放送によって開講される放送大学の講義科目の単位を本学の単位として認定する制度があります。放送大学の履修には一科目毎に受講料が掛かり、それは自己負担となります。

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