カリキュラム
授業科目の概要
授業科目は必修科目、選択必修科目、選択科目、自由科目で構成され、各授業の試験に合格することにより「単位」を修得します。それぞれの科目は総合文化科目、実践教育科目、専門科目に分類されます。
総合文化科目
幅広い教養と知性を備えた社会人としての技術者を育成するための科目群です。哲学、心理学、科学史、文学、政治学などの「人文・社会科学科目」、また、「健康科学科目」を2年次に履修します。宇宙・地球科学などの「理工系教養科目」、1から2年次に履修します。また、基礎から実用的な英語能力を修得するための「言語文化科目」を1から3年次に履修します。この他にテーマ別に開講される「上級科目」を2から3年次に履修します。
総合文化科目
- 人文・社会科学科目
- 言語文化科目
- 健康科学科目
- 理工系教養科目
- 上級科目
実践教育科目
座って受ける講義の他に、自ら進んでテーマを見つけ技術者として問題を解決していくために必要な基礎能力を啓発するための科目群です。「初年次導入科目」は1年次に開講され、基礎科学実験、コンピュータリテラシー等の履修を通して機器、パソコン等の基本的な操作方法の習得、レポートの書き方、考え方、考察の仕方、問題解決法などについて学習します。「産学連携教育科目」では、就労経験に基づいた課題教育を企業と連携して進め、実社会での実践的遂行力・課題解決力を学習します。さらに「技術者教養科目」では、専門的職業人として必要な技術者倫理、知財・特許管理、マーケティング科学等を学習します。
実践教育科目
- 初年次導入科目
- 産学連携教育科目
- 技術者教養科目
実践教育科目一覧
授業科目の名称 | 配当 年次 |
単位数 | 授業形態 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
必修 | 選択 | 自由 | 講義 | 演習 | 実験・実習 | ||
実践教育科目 | |||||||
初年次導入科目 | |||||||
アカデミックリテラシー (含キャリアデザイン) |
1 前 | 2 | ○ | ||||
コンピュータリテラシー | 1 前 | 2 | ○ | ||||
基礎プログラミングおよび演習 | 1 後 | 2 | ○ | ||||
基礎科学実験 | 1 後 | 2 | ○ | ||||
総合コミュニケーション科学 | 2 後 | 2 | ○ | ||||
小計(5 科目) | ─ | 10 | 0 | 0 | ─ | ||
倫理・キャリア教育科目 | |||||||
技術課程演習Ⅰ (注1) | 3 前 | 2 | ○ | ||||
技術課程演習Ⅱ (注2) | 3 後 | 2 | ○ | ||||
インターンシップⅠ (注3) | 2 後 | 2 | ○ | ||||
インターンシップⅡ (注4) | 3 前 | 2 | ○ | ||||
小計(4 科目) | ─ | 8 | 0 | 0 | ─ | ||
技術英語科目 | |||||||
技術者倫理と知的財産 | 4 前 | 2 | ○ | ||||
マーケティング科学 | 4 前 | 2 | ○ | ||||
小計(2 科目) | ─ | 4 | 0 | 0 | ─ |
- 注1、2:社会人コースのみ必修。
- 注3、4:インターンシップコースのみ必修。
専門科目
専門に関する科目群で、1年次から4年次まで順次科目の履修を積み上げ、科目間の連携性を考慮して技術者として社会で活躍できる人材育成を目指します。高等学校で学習してきた内容をより深め、大学で学習していくための基礎学力を鍛える「理数基礎科目」を主に1年次に履修します。2年次からは専門教育の基礎となる「専門基礎科目」を履修し、3年次に2つの専門プログラムに分かれてそれぞれの「専門科目」を履修します。
- 注:専門科目については各学科のカリキュラムをご確認ください。
専門科目
- 理数基礎科目
- 専門基礎科目
- 専門科目