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お知らせ

【報告】世界インターンシップ連盟CEOのMaurits Van Rooijen教授が来学

2015年10月16日

Maurits Van Rooijen教授が8月21日に本学を訪問されました。同教授は英国Westminster大学の副学長として長年教育・研究に従事、同大学のグローバル化推進への貢献で2度英国女王陛下表彰を受賞され、Leiden大学(蘭)、Cambridge大学(英)、London 大学(英)、Victoria大学(豪)、欧米67 大学のCompostela大学連合(西)などの学長等要職を歴任、現在は世界に20大学拠点を有するGlobal University SystemsのCEOを務めておられます。その傍ら、米国務省の支援で展開された世界インターンシップ連盟(World Association for Cooperative Education、略称WACE、 本部Boston)の議長を務め、8月半ばに京都産業大学等で開催されたWACE理事会および第19回WACE国際会議に出席のため来日された機会に本学を訪問頂きました。今回の訪問では、学長表敬に続き、同教授の経験に基づく欧州の大学のグローバル化動向を伺うと同時に、北米でCooperative Educationと呼ばれる、カリキュラムに基づいたインターンシップの国際動向を伺い、広く意見交換しました。
同教授は、欧州の高等教育推進に貢献されると同時に、Westminster大学でSmart Cityの先駆となったGreen都市化構想の研究にも従事され、また出身国オランダと日本の、200年以上に及ぶ歴史的な学術交流にも言及され、興味深いお話を多々伺うことができました。

※1 福田学長ら大学幹部へ学術活動を説明されるMaurits Van Rooijen教授
※2 中野理事からMaurits Van Rooijen教授へ来学記念品を贈呈
※3 到着後英国の教育事情を紹介されたMaurits Van Rooijen教授