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お知らせ

【報告】異分野融合カンファレンス IRAGO 2015

2015年11月16日

豊橋技術科学大学・エレクトロニクス先端融合研究所(EIIRIS)と本学が共同主催したIRAGO (Interdisciplinary Research And Global Outlook) 2015 カンファレンスが10月22、23日の二日間にわたって愛知県田原市で開催されました。IRAGO カンファレンスは、広範な科学分野の専門家の相互理解の下で異分野融合のプラットフォームを構築することを目的としています。とりわけ、大学院学生がこのカンファレンスに参加することで、国際的に著名な科学者・技術者、企業家やオピニオンリーダと直接対話し、21世紀の科学・技術に係る主要な問題に直に触れることを促そうとするものです。

今回のカンファレンスのキーワードは「観測、計測、センシング」であり、招待講演12件、一般口頭発表4件の他、大学院生による口頭発表8件に加えてポスター発表99件の論文発表が行われました。また、イギリス、インド、韓国など国外からの参加もあり、総参加者約160名による活発な議論が行われました。

会場の様子
会場の様子

大学院生のセッションでは参加者の投票により本学先進理工学専攻の学生にBest Presentation Award が贈られました。また、会議の様子はインターネット中継された他、バンケットでは400年の歴史を持つ手筒花火の打ち上げや、本格的なジャズコンサートも行われました。若い大学院生たちと異分野のトップの研究者たちとが直接交流する場が形成されました。

集合写真
手筒花火

なお、本カンファレンスの発表論文の一部は、査読付きのオープンアクセス論文として出版される予定です。Interdisciplinary Research And Global Outlookを合言葉として、来年は電気通信大学でThe Irago Conference 2016の開催を予定しています。広範な分野の研究者および学生のご参加を期待しています。

カンファレンスについての詳細は下記リンクをご覧ください。