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お知らせ

【報告】第3回電気通信大学Unique & Exciting Research Symposium ~ネットワークを活かすURA機能の強化~

2015年12月08日

2015年12月3日(木曜日)本学B棟202教室にて、「第3回電気通信大学Unique & Exciting Research Symposium」が開催されました。このシンポジウムは、文部科学省研究大学強化促進事業の一環として毎年開催されており、今年は、「ネットワークを活かすURA機能の強化」とのテーマに関し、全国の大学、研究機関、民間企業等から約200名の参加がありました。

当日は、文部科学省の小松弥生研究振興局長のご来賓挨拶の後、鈴鹿医療科学大学の豊田長康学長の特別講演「日本の研究力はなぜ弱くなったか」が行われました。その後、話題提供として、岡山大学の山本進一理事・副学長から「『大学研究力強化ネットワーク』は何を目指すのか」、また本学の関口通江URAから「電通大が目指すネットワーク型URAとは」とのプレゼンテーションが行われました。「ネットワークの活用に何を期待できるか」をテーマとするパネルディスカッションでは、本学の千野俊猛特任教授の司会により、岡山大学の山本理事・副学長に加えて、秋田大学の伊藤慎一URA、金沢大学の鳥谷真佐子URA、順天堂大学の高野秀一URA、および本学の森倉晋URAが参加し、大学の研究力強化やURA自身の成長を促すネットワークの活用について、具体的な事例を交えて活発な議論が行われました。

今後も引き続き学内外のネットワークの構築と活用を通じて、多様な連携と協働により大学の研究力強化に向けて取り組んで参ります。

  • 注)URA:University Research Administrator
小松文部科学省研究振興局長
豊田鈴鹿医療科学大学長
岡山大学 山本理事・副学長
本学 関口URA
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子