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お知らせ

【報告】山本佳世子准教授(情報学専攻)の研究成果が関西広域連合の琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会の提言書に採択

2016年06月29日

関西広域連合の琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会の提言書に、山本佳世子准教授(情報学専攻)の研究成果が採択されました。

関西広域連合は、2010年に府県域を越える全国初の広域連合として設立され、現在は8府県4政令指定都市が参加しています。

具体的には、第4章「地域の個性を活かす流域ガバナンスの実現に向けて-統合的流域管理の実現の可能性-」で、著書の「情報共有・地域活動支援のためのソーシャルメディアGIS」(古今書院、2015年)の研究成果が反映されています。 情報技術を用いた参加型の統合的流域管理の有効な手段として、山本研究室で開発したソーシャルメディアGISが紹介されています。

この提言書は、関西広域連合による琵琶湖・淀川流域での統合的流域管理の具体的な取組に展開されます。また、上記の山本准教授の著書は、山本研究室の学生のWeb-GIS研究チームの2008年頃からの研究開発の成果を取りまとめたものです。提言書の詳細は、以下の関西広域連合のウェブサイトに掲載されています。