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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

平成29年度「データ関連人材育成プログラム」に採択

2017年08月23日

本学は、文部科学省平成29年度「データ関連人材育成プログラム」に採択されました。

本プログラムは、政府が第4次産業革命を勝ち抜く上で求められるデータ関連技術(AI、IoT、ビッグデータ、セキュリティ等)を高度に駆使する人材(高度データ関連人材)について、発掘・育成・活躍促進を一貫して行う企業や大学等における取組を支援することを目的に、高度データ関連人材となり得る人材を発掘し、関連する知識・スキルの習得に加えて、キャリア開発までを一貫して行う以下のような取組を支援することで、高度データ関連人材の活躍を促進し、データ利活用社会のエコシステム構築への貢献を目指すもので、一次エントリー13機関の中から採択されました。

本学の取組み

本学はこのプログラムにおいて、高度データ関連人材の発掘・育成・活躍促進、ひいてはデータを利活用した未来社会の創造への貢献を目指すべく、以下のようなコンソーシアムの目標と行動計画を掲げ、本プログラムを推進していきます。

(1)発掘フェーズ

情報工学系のみならず、他の理工系、人文科学系等の専門知識を持つ多様なポテンシャルを有する者に対し、高度データ関連人材に興味を持たせ、キャリアパスを選択する機会を増やすことを目指して、コンソーシアムの参画機関および連携機関のネットワークを通じて、研修プログラムの導入部分(導入プログラム)に関してeラーニングを活用して配信し、受講生が居住地や時間によらず受講可能なオンデマンドコンテンツ及びシステムを構築し、全国に向けて受講希望者を発掘する活動を展開していきます。

(2)育成フェーズ

高度データ分析の知識や技術などのスキル、経済社会の現場における実践的課題解決の視点や手法等を習得できる研修プログラムを開発し実施することを目指して、基礎知識習得のためのeラーニング、分析スキル向上やビジネス戦略を討議する対面学習、共同研究やインターンシップによる実践的課題解決からなるPAL(Project-based Active Learning)プログラムを開発し実施していきます。

(3)活躍促進フェーズ

研修プログラム修了者への、様々な分野・業種におけるキャリア形成支援を通じて、データ利活用社会の形成を目指して、キャリア形成支援として、参画機関及び連携機関での登用機会や、大学院の博士課程の授業料支給などのジャンプアップ資金提供、海外研修プログラムへの推薦等を可能にしていきます。

参画・連携機関募集

本学では、大学、研究機関および企業を問わず、本コンソーシアムへ参画または連携を希望する機関を募集しています。取組み等の詳細にご関心をお持ちの方は、以下のお問い合わせ窓口までご連絡ください。
お問い合わせ
電気通信大学データ関連人材育成プログラム担当
産学官連携センター(田村元紀教授、清洲正勝特任助教)
メールアドレス:dep-office@sangaku.uec.ac.jp