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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】モスクワ通信情報技術大学との学術
交流協定

2018年08月07日

2018年8月1日(水)に、モスクワ・メトロポールホテルで開催された「日露ワイヤレスラウンドテーブル」の会場において、モスクワ通信情報技術大学(MTUCI)と電気通信大学(UEC)の学術交流および協力に関する協定の調印式が行われました。調印式には、日本側より野田聖子総務大臣が、ロシア側よりドゥホヴィニッキー連邦通信局長官が立会い、モスクワ通信情報技術大学からはエロヒン学長が、また本学からは学長代行として、研究戦略統括室の森倉特任教授(統括URA)が参加しました。

MTUCIは、ロシア連邦の教育科学省に公認された公共の大学であり、通信工学、無線工学、情報学、経済学、経営学の分野で高度な技術を持つ専門家を備え、再訓練するための教育的科学的中心となる高等教育機関です。学生数は約8000人、教員数は約500人であり、留学生の派遣や受入等の教育活動に積極的に取り組んでいます。 今回の連携協定は、昨年7月にモスクワで開催された第8回日露ICT・郵便政策対話における総務省とロシア通信・マスコミ省の会議に、森倉特任教授が参加し、同日MTUCIを訪問して、連携の可能性を討議したことを契機としています。10月には、MTUCIより3名の研究責任者が来学し、先端ワイヤレスコミュニケーション研究センター主催の合同セミナーに参加することなどを通じて、双方の理解を深めてきました。

今回のMTUCIとの学術交流および協力に関する協定の締結により、本学としては、ICT分野における国際連携活動の基盤の拡大、強化を加速する予定です。

エロヒン学長のスピーチ
エロヒン学長のスピーチ
森倉特任教授のスピーチ
森倉特任教授のスピーチ
エロヒン学長の署名の様子
エロヒン学長の署名の様子
調印式終了後の集合写真
調印式終了後の集合写真
(左からドゥホヴィニッキー連邦通信局長官、
エロヒン学長、森倉特任教授、野田総務大臣)