【メディアリリース】制御アルゴリズムを暗号文だけで構成(秘匿化)できる技術を世界に先駆けて開発
2018年11月30日
小木曽 公尚 准教授(大学院情報理工学研究科知能機械システム専攻)が、新たな暗号化制御技術に関する研究成果を12月、米国で開催される国際学会で発表いたします。
本研究のポイントは以下のとおりです。
- 無線を使った自動制御システムの心臓部である制御アルゴリズムを暗号文だけで構成(秘匿化)できる技術を世界に先駆けて開発。
- 本技術によって、制御信号やパラメータ改ざんなどのサイバー攻撃の検知が容易になり高度化するサイバー攻撃への防御を自動車はじめ各分野の産業界が有効かつ安価に実現できる。
- 本技術は、2018年12月17日~19日に米国フロリダ州マイアミで開催される国際学会 The 57th IEEE Conference on Decision and Control で発表。
【発表題目】
「暗号化制御システムのための動的鍵管理方式によるサイバー攻撃予防および検知法」
(Attack Detection and Prevention for Encrypted Control Systems by Application of Switching-Key Management)
詳細は下記PDFをご覧ください。
- (新しいウィンドウが開きます)制御アルゴリズムを暗号文だけで構成(秘匿化)できる技術を世界に先駆けて開発(PDF:357KB)