【メディアリリース】双方向動作型デュアルコムファイバレーザーの開発に成功
2019年02月21日
基盤理工学専攻の美濃島薫教授、中嶋善晶特任助教及び秦祐也（博士前期課程1年）らの研究グループは、1台のレーザー共振器から、広い波長帯域と高いコヒーレンスを持ち、繰り返し周波数の異なる2つの光コムを発生するデュアルコムファイバレーザーを開発いたしました。 このデュアルコムファイバレーザーが発する2つの光コムは、高い相対安定性を持つことから、測定速度、感度、精度、分解能に優れたデュアルコム分光法の実用性や経済性を一層高め、光コムの応用が画期的に進展すると期待されます。 本研究成果は、2019年2月20日（米国東部時間）にアメリカ光学会（The Optical Society）の電子ジャーナル「Optics Express」にて公開されました。
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