お知らせ

2019年04月12日

本学(UEC)は、ベトナム・ハノイにあるレクイドン技術大学、ベトナム国家大学ハノイ校工科大学、ベトナム国立熱帯病病院、ハノイ工科大学の3大学1機関と、グローバル・アライアンス・ラボ（Global Alliance Lab:GAL）の協定を2019年1月8日に締結しました。このGALをHanoiUs-UEC GALと命名し、ハノイ地区幹事校のレクイドン技術大学にて3月27日にキックオフミーティングを行い、3月29日には本学UEC ASEAN Research and Education Center（UAREC）が開催したThe 5th UEC Seminar in ASEAN, 2019の中で開設式を行いました。HanoiUs-UEC GALはGALとして初めて5校の構成大学を実現し、連携して国際共同研究およびグローバル教育を促進することを目的としています。

キックオフミーティングと開設式には、HanoiUs-UEC GALの参加大学からレクイドン技術大学Ky Nam Le副学長、ベトナム国家大学ハノイ校工科大学Bao Son Pham副学長、ベトナム国立熱帯病病院Van Kinh Nguyen院長、ハノイ工科大学Huu Thanh Nguyen学部長他と、本学から阿部浩二副学長（教育担当）、石橋孝一郎教授（情報・ネットワーク工学専攻）他が出席しました。

キックオフミーティングでは、HanoiUs-UEC GALの名の下、今後の協業を進めていくための建設的な議論が行われました。開設式では、阿部副学長の挨拶の後に組織の説明を行い、組織間連携の事例紹介とともに、全てのメンバーからこの連携に寄せる期待と抱負等が述べられました。

The 5th UEC Seminar in ASEAN, 2019は、バンコクやホーチミン市、ダナンにある協定校からの招待者を含め全体で50名ほどの参加者がありました。前述のHanoiUs-UEC GALの開設式の他、本年9月にバンコクで開催予定のECTI-UEC Work Shop on AI and Applications とUEC Seminarの共催セミナーについて説明が行われました。

セミナーでは多くの研究協業、教育協業の事例やアイディアが示され、今後の協業を進める上で役に立ったとの感想が多く聞かれました。また、ECTI Work Shopとの協賛についても十分に認識されました。