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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】ポズナン工科大学のMariusz Glabowski教授が来学

2019年04月16日

2019年3月22日(金)、学術活動で来日中のポズナン工科大学(Poznan University of Technology:ポーランド)教授で同大学の通信・コンピュータネットワーク主幹であるMariusz Glabowski博士が本学を訪問されました。
Glabowski教授はIEEEのSenior Memberで、同大学にて電子通信学部の副学部長などを歴任され、マルチサービスネットワークの性能解析等で多数の研究論文や著書があり、加えて我が国の電子情報通信学会の欧州セクション代表を務め、ポーランドの他、英・独・仏・オーストリア・南欧諸国・東欧諸国などの大学と幅広い学術交流を展開しています。

阿部副学長を訪問の後、国際課にて、本学の短期交流プログラム(JUSST)を通した短期留学、国際インターンシップ学生派遣など学生交流、および教員の研究交流等、学術交流全般について意見交換、国際インターンシップの実現に向け、今後の展開を協議しました。引き続き、研究分野が共通するKitsuwan Nattapong研究室および市川研究室を訪問し、意見交換しました。Nattapong博士の研究室では次世代マルチサービスネットワークや超信頼・超低遅延の、多元故障時の自律制御ネットワークなど幅広く意見交換、また市川名誉教授の研究室では、i-パワード・エネルギーシステム研究センターの学術活動の紹介、Virtual GRID、ICTによる需要見合いの電力供給制御、グローバルIoT、我が国のSociety5.0や欧州のIndustry4.0の開発動向等について意見交換しました。ポズナン工科大学との今後の人物交流の活性化が期待されます。

大学正門前に到着(左からNattapong博士、Glabowskiポズナン工科大学教授、高橋国際戦略室客員教授)
阿部副学長を表敬訪問(左から阿部副学長、Glabowski教授)
市川研究室を訪問(左からNattapong博士、Glabowski教授、市川名誉教授)