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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【メディアリリース】マルチ光コムのコヒーレント制御性を活用した新しい光制御技術を開発

2019年06月17日

科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業である「ERATO美濃島知的光シンセサイザプロジェクト」において、美濃島薫教授、浅原彰文助教(大学院情報理工学研究科 基盤理工学専攻)らは、超精密距離測定や分光計測、イメージングなどに用いられる光コムの高い位相制御性(コヒーレント制御性)に着目、従来の適用範囲を大きく超える新たな制御技術を開発し、光コムの任意の偏光状態を任意の周期で変えられる「偏光変調コム」の生成に成功しました。本技術により、高機能光源や、高感度・高精度・多彩な対象の分光計測、材料開発等への応用が期待されます。

本研究成果は、応用物理学会の電子ジャーナル「Applied Physics Express」に採録されました。

  • ※ 光コム:コムは櫛のこと。「光のものさし」と呼ばれる櫛状に整列する超精密な光。

詳細は、下記PDFファイルをご覧ください。