お知らせ

2019年09月25日

本学（UEC）は、2019年9月6日、7日の両日にわたり、タイをはじめとしたASEAN地域の協定校、関係の深い政府機関および企業から著名な研究者や役職員を招へいし、Rajamangala University of Technology Krungthep（タイ・バンコク）においてThe 1st ECTI - UEC Workshop on AI and Applications（9月6日）およびThe 6th UEC Seminar in ASEAN, 2019（9月7日）を開催しました。

The 1st ECTI - UEC Workshop on AI and Applicationsは、ECTI (Electrical Engineering/Electronics, Computer, Telecommunications and Information Technology) Associationと共同で開催する初のワークショップ(WS)です。ASEAN地区や電通大のAIや関連分野で著名な研究者による14の招待講演と25のポスター発表が行われ、およそ70名の参加者によりAIとその応用に関する活発な議論が行われました。

UEC Seminar in ASEANは本学UEC ASEAN教育研究支援センター（UAREC）主催の行事として2015年からASEANにおいて毎年開催しています。今回は6回目の開催で、ECTI WSと共催し、ネットワークの強化と産学官連携のさらなる推進を目指しました。石橋UARECセンター長による開会の挨拶に始まり、次いで本学の協定校および政府機関等からの招待者によるスピーチが行われました。さらに、本学の近況を報告し、グローバル・アライアンス・ラボ（GAL）*やサマートレーニングプログラム等ASEANとの連携状況が報告されました。その後産業界、政府機関から講演をいただき、最後に本学の阿部副学長によるスピーチにより閉会しました。WSとSeminarの2日間で延べ140名以上の参加があり、盛況のうちに幕を閉じました。

次回第7回のUECセミナーは、インドネシアのバンドンでの開催を計画しており、ASEAN地域における更なる国際研究教育協業と産学官連携を目指していきます。

*グローバル・アライアンス・ラボ（GAL）

海外の協定校との国際共同研究やグローバル教育の促進を目標として設置する、双方の教員、研究者および学生が長短期滞在を行うスペース。