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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

【報告】JSTさくらサイエンスプランにより、インドの眼科医9名と研究交流を実施

2019年10月01日

日本・アジア青少年サイエンス交流事業「JSTさくらサイエンスプラン」を利用して、インドの大学病院から眼科教員4名・レジデント5名の合計9名が来日しました。
田中健次教授(情報学専攻)及び同研究室の石垣陽特任准教授が受け入れを行い、10日間の滞在が実現しました。
インドで多発する小児眼科疾患を克服するため、本学研究室や国内トップレベルの眼科用医療機器メーカーである株式会社ニデック(愛知県蒲郡市)を訪問し、産学連携による共同研究ワークショップを行いました。
また中野和司理事(研究・国際戦略担当)を訪問し、今後の国際医工連携の加速方法について議論しました。

今回招致したインドの大学病院は以下の2校です。

  1. グジャラート州立アーメダバード市民大学病院 M&J眼科学院
    (M & J Institute of Ophthalmology, Civil Hospital, Ahmedabad)
  2. KJソマイヤ医科大学研究所(ムンバイ)
    (KJ Somaiya Medical College & Research Centre)

どちらの大学病院も、地域の患者に向けて無償で医療を提供しています。今回の交流を契機として、日本の科学技術がインドでの医療の質向上に役立つと期待されます。