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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

研究設備センターが文部科学省の「マテリアル先端リサーチインフラ事業」に採択

2021年03月08日

本学研究設備センターは、2021年3月に文部科学省の「マテリアル先端リサーチインフラ事業」に採択されました。

近年、世界の最先端マテリアル研究開発現場では、マテリアルデータを活用した研究開発の効率化・高速化・高度化と、これらを通じた研究開発環境の魅力向上が、重要な課題となっています。また、最先端マテリアルデータをAIで解析し、高度な物性を持つマテリアルや新規反応経路等を創出する、全く新しい研究も始まっています。

本事業は、産学官の高品質なマテリアルデータの戦略的な収集・蓄積・流通・利活用に加えて、マテリアルデータが効率的・継続的に創出・共用化されるための仕組み・プラットフォームを整備していくことにより、我が国全体のマテリアル開発の発展・高度化を目指すものです。

研究設備センターは全国の大学・研究機関の中から、同事業を実施する25機関に選ばれました。令和3年度から10年間、マテリアルデータ収集のハブ機関である物質・材料研究機構(NIMS)のもとで、スポーク機関として良質なマテリアデータの創出に努めてまいります。また、研究設備センター設備のデジタル化・リモート化・スマート化といったデジタルトランスフォーメーションを推進し、ポストコロナ時代においても教育研究活動を継続できる共用設備施設の構築に努めてまいります。

同事業に関連した活動については、随時、研究設備センターウェブサイトにてご紹介いたします。