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国立大学法人 電気通信大学

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お知らせ

《在学生・教職員対象》派遣留学プログラムの実施について

2022年02月22日

学生、教職員 各位

電気通信大学危機対策本部

派遣留学プログラムの実施について

新型コロナウイルス感染症の世界的流行を受け、日本人の海外留学については、外務省が発出する感染症危険情報レベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))の国・地域への留学は取り止めるとともに、レベル2(不要不急の渡航取りやめ)の国・地域への留学は、留学の是非又はその延期について改めて検討するよう要請がなされてきました。一方、一昨年11月には海外大学の学位取得を目指す留学、昨年6月には大学間交流協定等に基づく1年間(実際の派遣期間9ヶ月以上)の留学について、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)による奨学金の支援再開を周知し、8月渡航分から支援が再開されています。
今般、感染症への知見の蓄積に加え、新たな変異株の流行等による感染症の影響が長期化することが見込まれ、終息を待っていると一度も留学機会を得られないまま卒業する学生が多く生じる可能性があること等を踏まえ、「日本人学生の1年未満の海外留学について(令和4年2月4日付文部科学省通知)」により、大学間交流等に基づく1年未満(実際の派遣期間9ヶ月未満)の海外留学プログラムについても、学生の安全確保に万全を期することを前提とし、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)奨学金の支援が再開されることとなりました。
本学においては、「派遣留学プログラムの一部再開について(令和3年6月28日付電気通信大学危機対策本部通知)」において、原則1年間(実際の派遣期間9ヶ月以上)の派遣留学プログラム(注1)の海外渡航を許可しているところですが、今般の文部科学省通知を受け、「海外渡航の条件」に合致する場合、「派遣留学プログラム参加に関するガイドライン」を遵守することを前提として1年未満(実際の派遣期間9ヵ月未満)の学生の海外派遣についても許可することとします。
なお、今後、文部科学省より新たな方針が示された場合、改めて学内において対応を検討し周知することとします。

(注1)派遣留学プログラムとは、協定校との交換留学、指導教員が認める研究留学、授業科目の一環として単位取得を伴う留学、その他大学で特別に実施を承認したプログラムとする。

1.海外渡航の条件について

  1. 本学が指定した以下の「派遣留学プログラム参加に関するガイドライン」をすべて満たす場合に限り、必要な手続きを経て派遣留学プログラムにおける海外渡航を許可します。
  2. 今回の海外渡航は、あくまで派遣留学プログラムに参加する学生を対象にしています。

2.派遣留学プログラム参加に関するガイドライン

上記「1.海外渡航の条件について」を踏まえ渡航が許可された学生は、以下のガイドラインを遵守することを求めます。

  • (※)渡航までの間に状況の変動が生じた場合、大学が渡航中止、中断を指示する可能性がある。この場合に生じたキャンセル料等については、原則、学生本人の自己負担となるため、そのことを了承の上、渡航準備を進めること。
  1. 留学先国・地域における最新の感染状況を把握している。
  2. 留学先国・地域への渡航手段がある。
  3. 留学先国・地域に入国の可否及び入国に必要な手続きについて申請中又は完了している。
  4. 留学中の疾病に対し、十分な補償が受けられる海外旅行保険又は現地の保険に加入している。
  5. 留学先国・地域への入国時における水際措置及び入国後に取るべき行動について把握している。
  6. 留学先国・地域で感染の疑いが生じた場合、濃厚接触者として指定された場合、感染した場合に留学先国・地域において取るべき行動及び相談先を具体的に把握している。
    • ①相談できる機関
    • ②検査できる機関
    • ③受け入れ可能な医療機関
    • ④滞在先
  7. 留学先国・地域で必要な生活物資が確保できる。
  8. 留学先大学等において留学生の受け入れ体制が取られている。
  9. 留学先大学等において学修を継続するための防疫措置がとられている。
  10. 留学先国・地域における感染拡大抑止のための法令(マスクの着用等)を把握している。
  11. 今後、留学先国・地域において(再)流行した際に取るべき対応をシミュレーションしている。
  12. 留学先国・地域に渡航しないと当初の留学目的が達成できないこと。
  13. 受入先国への入国時及び日本帰国時に、水際対策等必要とされる措置に従い、その費用は自己負担とすること。
  14. 留学先国・地域又は受入機関において、日本におけるワクチン接種が必須となる場合、渡航前に必要とされる回数のワクチン接種を完了し、接種証明書を取得すること。ワクチン接種が必須ではない場合でも、可能であれば渡航前の時点で日本において接種可能な回数のワクチン接種を受け渡航することが望ましい。ワクチン接種について不安などがある場合には国際課留学生交流係に相談すること。
  15. 万が一、新型コロナウイルス感染症に罹患した場合は、留学先国・地域及び受入先大学等における方針に従い、速やかにプログラム運営責任者及び国際課留学生交流係へ連絡すること。
  16. 渡航について、事前に保護者・家族等から承認が得られていること。

3.その他

渡航にあたり、学生は保護者から了承を得たうえで、「派遣留学プログラム参加に関する同意書」を国際課留学生交流係に提出すること。

問合せ窓口

学術国際部国際課
留学生交流係

電話番号:042-443-5117
メールアドレス:exchange@office.uec.ac.jp