脳科学ライフサポート研究センターセミナー【10月19日開催】
2018年09月20日
functional Near-Infrared Spectroscopy(fNIRS)は、近赤外分光法を用いて脳血流中の酸素化ヘモグロビンと脱酸素化ヘモグロビンの相対的な変化を計測することができる方法です。fNIRSは非侵襲的であり、拘束性が低く、計測中の騒音もないことから、乳幼児の脳活動の計測に適していると考えられ、近年研究の知見が蓄積されつつあります。本講演では、fNIRSを用いて新生児の視覚、聴覚,触覚刺激の感覚処理に関連する脳機能発達を評価した研究、満期産で出生した新生児と早期産児の音声刺激処理に関連する脳活動と脳部位間の機能的結合(functional connectivity)を比較した研究を紹介し、周産期の脳機能発達について議論します。
日時 | 2018年10月19日(金)14時40分から16時10分 |
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場所 | 電気通信大学 東3号館306会議室
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講師 | 直井 望(国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科 心理学・言語学デパートメント・准教授) |
司会 | 山田 幸生 特任教授 |
題目 | functional Near-Infrared Spectroscopyを用いた周産期の脳機能発達についての検討 |
参加費 | 無料(予約不要) |
問い合わせ先 | 山田 幸生(脳科学ライフサポート研究センター 特任教授) メールアドレス:yukioyamada@uec.ac.jp 電話:042-443-5220 |
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