脳・医工学研究センター 研究セミナー【5月31日開催】
2019年04月26日
私たちは産業技術総合研究所との共同研究において、認知・運動介入を実現するためのツールとして、高精度拡張/仮想現実(LVAR)と統合された内骨格ロボットスーツ(StillSuit)を開発しています。その目的は、生物学的に合理的な介入による認知・運動機能の強化と回復(生物学的な人間拡張)をもって、日本の直面する超高齢化問題の解決に貢献することです。そのためには、脳機能と運動機能の統合的な理解が欠かせません。内骨格ロボットスーツ開発のための基礎データの収集の一環として、遺伝学と生体力学を組み合わせた新しい枠組みと、モデル生物から得られるディープデータをヒトに外挿する方法について紹介します。また将来展望として、脳計算モデルと神経筋骨格モデルを結合する手法についても議論したいと思います。
日時 | 2019年5月31日(金)13時00分から14時30分 |
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場所 | 電気通信大学 東3号館 306会議室
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講師 | 太田 聡史 氏(理化学研究所 光量子工学研究センター画像情報処理研究チーム 専任研究員) |
司会 | 山﨑 匡 准教授(情報・ネットワーク工学専攻) |
題目 | 内骨格ロボットスーツ(StillSuit)と高精度拡張/仮想現実(LVAR)を用いた認知・運動介入による人間拡張 |
参加費 | 無料(予約不要) |
問い合わせ先 | 山野井 佑介(脳・医工学研究センター) メールアドレス:yamanoi@hi.mce.uec.ac.jp 電話:042-443-5403 |
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