脳・医工学研究センター 研究セミナー【7月9日開催】
2019年06月06日
深層学習の基盤技術のひとつである畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network, 以下CNN)は脳における情報処理機構をヒントに構成されたもので、従来の機械学習では困難であった、超多次元信号の解析可能な次元数への縮減を実現し、これによって人工知能技術の様々な対象への応用を可能としてきました。本講演ではCNNの内部動作を、脳における視覚情報処理と対比させることによって、その情報処理過程における意義について明らかにします。さらに超大規模なCNNの実現のために、より脳に近い、逆行伝播誤差を用いない学習法についても紹介します。
日時 | 2019年07月09日(火)13時00分から14時30分 |
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場所 | 電気通信大学 東3号館 306室
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講師 | 篠崎 隆志 研究員(大阪大学 CiNet(脳情報通信融合研究センター)) |
司会 | 庄野 逸 教授(情報学専攻) |
題目 | 畳み込みニューラルネットワークに見る脳の情報処理機構 |
参加費 | 無料(予約不要) |
問い合わせ先 | 山野井 佑介(脳・医工学研究センター) メールアドレス:yamanoi@hi.mce.uec.ac.jp 電話:042-443-5403 |
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