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受賞・表彰

酒井拓学長特別補佐と三浦博己准教授(知能機械工学専攻)が日本金属学会まてりあ論文賞を受賞

2010年10月05日

2010年9月25日に北海道大学で開催された日本金属学会第147回秋期大会の総会において、酒井拓学長特別補佐と三浦博己准教授(知能機械工学専攻)による共著論文「動的再結晶−連続反応と不連続反応(最近の研究):まてりあ,48 (2009), 491-498.」に対して論文賞が授与されました。
これは、日本金属学会会報「まてりあ」に掲載された論文中、過去3ヶ年の論文について学術上または技術上特に優秀な論文で、かつその分野の進歩発展に顕著な貢献した論文に対し授与されるものです。
受賞論文は、金属材料の塑性加工中並びに加工後の焼なまし中に起こる連続、不連続再結晶過程の特性とそれらの相違を明らかにし、これらの複雑な再結晶現象を統一的に理解することへの貢献、および組織制御技術への応用などを含む研究内容が高い評価を受けたことによります。