ここから本文です

受賞・表彰

冨沢哲雄助教(情報メディアシステム学専攻)らの研究グループがつくば市長賞を受賞

2010年12月02日

茨城県つくば市にて行われた知能ロボットの公開実験で、情報システム学研究科情報メディアシステム学専攻知能システム学講座の冨沢哲雄助教らの研究グループがつくば市長賞を授与されました。

本公開実験は、人間と共存する環境でロボットが確実に自律的に動き回って働くための技術を追求することを目的としており、国内では初となる一般人が往来する歩道環境でのロボット実証試験の場です。

2010年11月18日から19日に茨城県つくば市の公道で行われた公開実験は、約1.2km先のゴール地点までロボットを完全自律で移動させることが課題となっていました。
全国の企業や大学から70台のロボットが参加し、そのうち7台が完走を果たしましたが、学生チームとしての完走はわずか2チームのみでした。
当賞は、この技術チャレンジで課題のコースを完走したチームに与えられました。

表彰状

【研究グループメンバー】
冨沢 哲雄 助教 (情報メディアシステム学専攻)
村松 聡さん (情報メディアシステム学専攻博士後期1年)
平井 雅尊さん (情報メディアシステム学専攻博士後期1年)
岩井 純一さん (情報メディアシステム学専攻博士前期1年)
佐藤 晶則さん  (情報メディアシステム学専攻博士前期1年)
御堂丸 圭介さん (情報メディアシステム学専攻博士前期1年)

なお本研究は、本学の「研究・教育活性化支援システム」の支援によって実施されたものです。