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受賞・表彰

田中一男・田中基康研究室(知能機械工学専攻)と京都大学との合同チーム”SHINOBI”がロボカップジャパンオープン2012で優勝

2012年05月11日

田中一男・田中基康研究室(知能機械工学専攻)と京都大学(工学研究科 松野研究室)との合同チーム”SHINOBI(しのび)”が、2012年5月3日から5日まで大阪工業大学で行われたロボカップジャパンオープン2012で優勝しました。

”SHINOBI”が優勝したのは、被災現場における被災者の情報を調査し、その精度を競う「レスキュー実機リーグ」で、国内外から9チーム64名が参加するなかでの優勝となりました。

”SHINOBI”の自律型ロボット「HIEI(ひえい)」は、被災者を模した熱源を発見する熱センサ、CO2センサなど様々なセンサを搭載し、走行経路の計画・被災者の発見・探査環境の地図作成を自動的に行うことができるロボットで、同研究室では今後も災害対応ロボットの実用化に挑戦するとともに、研究の成果を民間企業などと連携して実用化できるよう努めていきます。

表彰状
表彰式
レスキュー実機リーグ会場の様子