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受賞・表彰

韓雪花さん(情報メディアシステム学専攻博士前期2年)と佐藤俊治准教授(情報メディアシステム学専攻)がMIT Saliency ベンチマークテストの総合評価で世界1位を獲得

2014年08月18日

韓雪花さん(情報メディアシステム学専攻博士前期2年)と佐藤俊治准教授(情報メディアシステム学専攻)の視覚モデルが、MIT Saliency ベンチマークテストの総合評価(注)で、2014年8月8日現在世界1位を獲得しました。

ヒトは視線移動などで様々な場所に視覚的注意を向けます。各国の研究者は視覚的注意位置を予測する数理モデル(数式とコンピュータプログラム)を提案しています。MIT(マサチューセッツ工科大学) Saliency ベンチマークテストは多くの視覚的注意モデルの性能を数値的に評価するテストであり、韓・佐藤の数理モデルが総合評価1位(3つの評価項目で2位)を獲得しました。

注)ROC×Similarity÷EMD