中嶋豊研究員(機械知能システム学専攻)、角田翔平さん(情報メディアシステム学専攻博士前期2年)、佐藤俊治准教授(機械知能システム学専攻)の作品が錯視・錯聴コンテストで入賞
2016年11月15日
中嶋豊研究員(機械知能システム学専攻)、角田翔平さん(情報メディアシステム学専攻博士前期2年)、佐藤俊治准教授(機械知能システム学専攻)の作品が第8回錯視・錯聴コンテストで入賞し、日本基礎心理学会第35回大会にて授賞式が行われました。
今回のコンテストでは約50作品の応募があり、そのうち審査員の評価が高い10作品が入賞しました。本コンテストは、脳の見る働きを調べるための手がかりとなる錯視・錯聴の学術的新規性、わかりやすさ、美しさなどの表現性を基準として評価が行われています。
【受賞者】
中嶋豊研究員(機械知能システム学専攻)
角田翔平さん(情報メディアシステム学専攻博士前期2年)
佐藤俊治准教授(機械知能システム学専攻)
【受賞作品】
回転中心軸動揺錯視
【作品説明】
四角形が中央で回転しています。1つ目の動画では回転中心軸が動いていません。しかし、四角形の枠が消えると、回転中心軸がぶれているように見えます。
2つ目の動画では、実際に四角形の回転中心軸がぶれていますが、枠が消えると、ぶれが見えません。
この錯視の発見により、人間が物の中心をどのように知覚しているのかを知る手掛かりが得られることになります。
- (新しいウィンドウが開きます)第8回 錯視・錯聴コンテスト2016