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受賞・表彰

宇都雅輝助教・植野真臣教授(情報・ネットワーク工学専攻)が日本テスト学会第14回大会にて大会発表賞を受賞

2016年12月26日

宇都雅輝助教・植野真臣教授(情報・ネットワーク工学専攻)が、平成28年度日本テスト学会第14回大会において大会発表賞を受賞しました。

本賞は、本会において発表された論文・報告のうち、今後の進展が期待され、推薦・奨励の対象にふさわしいと認められる若干数の研究に与えられるものです。

受賞論文は、多数かつ多様な評価者がレイティングを行う場合に、個々の評価者の採点特性(甘さ/辛さや一貫性など)を考慮して、対象の真のスコアを高精度に推定できる数理モデルを提案したものです。記述・論述式テストや外国語のスピーキングテスト、面接試験などのパフォーマンス評価場面に幅広く活用でき、高い性能を示すと期待できる点が評価され、受賞に至りました。

受賞論文:宇都雅輝・植野真臣(2016)評価者と課題の多様な特性を考慮した項目反応モデル. 日本テスト学会14回全国大会.

表彰状
表彰状