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国立大学法人 電気通信大学

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大学案内理念・基本方針

Ⅰ類のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシー

Ⅰ類のディプロマ・ポリシー

幅広く深い科学的思考力

次世代の情報化社会を支える科学者・技術者として、情報の生成から、収集、流通、蓄積、加工および活用までを総合的に扱う学問である「情報学」を身につけ、実践できる。
コンピュータ・通信ネットワーク・メディア処理・経営・社会情報・数理情報解析技術など、高度コミュニケーション社会の基盤となる情報・通信・ネットワーク技術の諸分野において、数理的思考力と情報学の専門知識に基づいて様々な課題に取り組み、解決できる。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

実社会における情報通信技術の有用性、多様性、危険性等の認識を有し、科学者・技術者としての見識に基づいて行動できる。また、科学者・技術者として必要な語学能力を有する。

論理的コミュニケーション能力

専門知識および自分の研究内容について、その意義、目的、方法、問題点、成果等に関して他人とコミュニケーションを行い、討論を進める能力を有する。

Ⅰ類のカリキュラム・ポリシー

1. 教育課程の編成方針・教育内容及び教育の実施方法に関する方針

幅広く深い科学的思考力

1年次では、全学共通の総合文化科目、ならびに、I類共通の情報系の基礎科目に加えて「離散数学」、「情報領域演習第一」を履修し、情報技術を学ぶ上で必要となる幅広い科学的思考力の基礎を養います。
2年次では、数学・情報学を中心とするI類共通の基礎科目を履修し、各専門プログラムに進むために必要な基礎的知識を修得するとともに、1年次に引き続き「情報領域演習第二・第三」を履修することで、学んだ知識を活用する力を身につけます。
3年次では、メディア情報学、経営・社会情報学、情報数理工学、コンピュータサイエンスの4つのプログラムに分かれて学修し、体系的な専門知識と技術を修得します。
4年次では研究室に所属し、卒業論文の完成を目指して教員の指導を受けます。その過程で、研究に必要な専門知識とともに、問題発見や課題遂行のための自律的能力、客観的な観察やデータに基づいた問題解決能力を修得します。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

通常の専門科目に加えて多彩な倫理・キャリア教育科目および国際科目が用意されており、それらの受講を通して、科学・技術と国際社会・環境との関わり方を意識し、科学者・技術者としての高い倫理観と社会性・国際性を身につけます。 
情報倫理に関するeラーニング等と合わせて、各研究室においてコンピュータの使用および研究を進める上での倫理的側面に関する指導を受け、倫理観を身につけます。

論理的コミュニケーション能力

授業、研究指導、セミナーへの参加、卒業論文の発表などの場を通して、専門的内容に関する説明、理解、討論などの論理的コミュニケーション能力を高めます。

2. 学修成果の評価に関する方針

授業科目の成績評価は試験、レポート等により授業目標の達成状況に応じて行います。卒業研究については、論文の内容および口頭発表の評価を総合的に判断して判定します。成績は、秀・優・良・可及び不可の5種類の評語をもって表し、秀・優・良及び可を合格とします。ただし、学域が指定する授業科目の成績は、合格・不合格で表します。合格した者には所定の単位を付与します。

情報理工学域

Ⅱ類

Ⅲ類

先端工学基礎課程