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国立大学法人 電気通信大学

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大学案内理念・基本方針

Ⅲ類のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシー

Ⅲ類のディプロマ・ポリシー

幅広く深い科学的思考力

機械システム学、電子工学、光工学、物理工学、化学生命工学に関わる理工学の分野の知識を修得した科学者・技術者として、自然科学、数学、理工学、情報学の基礎、文化科目の教養を身につけ、自ら問題を提起し、専門分野の体系的な知識を活用して多面的な視点から問題を解決する実践能力を有する。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

理工学に関わる科学者・技術者として、科学・技術の発展が自然環境や国際社会に及ぼす影響を正負の面から理解できる。科学・技術と自然環境や国際社会とが相互に影響していることを意識し、高い倫理観を持って科学・技術の発展に資する行動ができる。

論理的コミュニケーション能力

理工学分野に適したコミュニケーション手段、つまり、言語、図表、実験・解析結果、プレゼンテーション資料を駆使して、主張点を明確にし、論理を構築し、他人に正しく意見を伝えられる。また、他人の考えを真摯に理解し、対する自らの考えを伝えられる。

Ⅲ類のカリキュラム・ポリシー

1. 教育課程の編成方針・教育内容及び教育の実施方法に関する方針

幅広く深い科学的思考力

科学・技術の領域で自立した科学者・技術者となるためには、学問を基礎から体系的に学び、柔軟性と創造性を備えた応用力・実践力を身につけることが重要です。
1年次では、全学共通の「初年次導入科目」、「理数基礎科目」、「言語文化科目」、「理工系教養科目」に加え「力学」を履修し、深い科学的思考力の基礎を養います。
2年次では、「類共通基礎科目」を通して、理工学分野の基盤をなす物理学、化学、数学の基礎的かつ系統的な思考能力を養います。
3年次では、2年次までの基礎科目の「機械システム学」、「電子工学」、「光工学」、「物理工学」、「化学生命工学」への工学的展開を教授します。
最終的に、4年次における「輪講・卒業研究」を通して、理工学分野において、時代のニーズに対応した新たな分野を開拓し、発展させることのできる能力を身につけます。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

社会に貢献する科学者・技術者としての役割を果たすためには、深い教養と豊かな人間性を養わなければなりません。次世代の理工学分野における科学者・技術者は、国際社会・環境・生態系への影響に十分に配慮し、高い倫理観を持って自らの行動原理を自覚できることが求められています。III類では、「言語文化科目」、「技術英語」、「輪講・卒業研究」などの科目の履修を通して諸分野の深い教養を身につけることで、自然環境・都市・生命の調和のとれた技術開発を目指す、高い倫理観および社会性・国際性を育みます。

論理的コミュニケーション能力

社会に貢献する科学者・技術者として活躍するためには、円滑なコミュニケーション能力の涵養が欠かせません。
III類では、1~3年次には、多様な演習・実験科目におけるレポート作成やグループディスカッションを通して、論理的コミュニケーション能力を養います。4年次では研究室に所属して理工学専門分野の輪講や卒業研究に取り組み、高いレベルで論文作成・プレゼンテーション能力を鍛え、自主性・独創性を発揮しながら、実践的専門基礎力と継続的学修能力を養います。

2. 学修成果の評価に関する方針

授業科目の成績評価は試験、レポート等により授業目標の達成状況に応じて行います。卒業研究については、論文の内容および口頭発表の評価を総合的に判断して判定します。成績は、秀・優・良・可及び不可の5種類の評語をもって表し、秀・優・良及び可を合格とします。ただし、学域が指定する授業科目の成績は、合格・不合格で表します。合格した者には所定の単位を付与します。

情報理工学域

I類

Ⅱ類

先端工学基礎課程