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国立大学法人 電気通信大学

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大学案内理念・基本方針

基盤理工学専攻のディプロマ・ポリシーとカリキュラム・ポリシー

大学院情報理工学研究科(博士前期課程)

基盤理工学専攻のディプロマ・ポリシー

幅広く深い科学的思考力

電子工学、光工学、物理工学、化学生命工学の自らの専門分野において、俯瞰的な幅広い視野を持ち、科学者・技術者の指導的立場となる能力を有する。それに加えて、関連する専門分野を自ら修得し、先端的課題を自ら発見して設定し、解決できる能力を備えている。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

理工学の基礎と応用を身につけた科学者・技術者として、科学・技術のもたらす人間・社会・環境への影響を理解する社会性、および、多様な文化や価値観を理解し、高い倫理観を備えた国際性を身につけている。

論理的コミュニケーション能力

理工学の基礎に基づき、正確かつ論理的に情報を伝え、討論を行う能力を持つ。また、論理的に文章をまとめることができる。自分の考えを正確に主張すると同時に他者の考えも理解し尊重する協調性を有する。

基盤理工学専攻のカリキュラム・ポリシー

1. 教育課程の編成方針・教育内容及び教育の実施方法に関する方針

幅広く深い科学的思考力

高度情報化技術を支える理工学の基礎と応用に関する教育・研究を行います。
電子工学プログラムでは、最先端のプロセス技術、新奇な電子材料物性およびデバイスの構造と動作原理、そして回路システム応用にいたるカリキュラムを提供します。
光工学プログラムでは、光エレクトロニクス、光機能材料、光デバイス、光通信・情報処理システムに関して基礎から応用にいたるカリキュラムを提供します。
物理工学プログラムでは、最先端の物理学とその技術への展開、そして新材料や新機能の発現と開発および応用にいたるカリキュラムを提供します。
化学生命工学プログラムでは、先進材料科学、資源の循環、医療の向上に資する化学と生物学の原理、開発および応用にいたるカリキュラムを提供します。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

第一線の研究を遂行、発表する際に必要な研究倫理を修得するための理工学倫理教育を実施します。ラボワークを通して、また、国内外の共同研究、学会参加、インターンシップなどの社会に関連した活動を通して、高い倫理観と社会性を涵養します。
国際性を向上させるために、用意された科目の受講に加えて、国外の学術論文や専門書を読解し国外の研究者・技術者との議論の機会を積極的に利用して、社会性・国際性を身につけます。

論理的コミュニケーション能力

論理的に他者とコミュニケーションする能力を高めるために、少人数による討論および発表の機会を設けます。口頭および文書での発表、ならびに討論の能力を向上させるために、学内での発表会、関連する学会での発表、研究報告書や論文としての公表など、研究成果の発表を奨励します。

2. 学修成果の評価に関する方針

授業科目の成績評価は、試験、レポート等で行い、成績は、優・良・可及び不可の4種類の評語をもって表し、優・良及び可を合格とします。ただし、研究科が指定する授業科目の成績は、合格・不合格で表します。合格した者には所定の単位を付与します。修士論文については、審査基準と審査方法を明示し、それに基づき修士論文の内容ならびに修士論文発表会での発表および質疑応答を通じて論文審査および最終試験を行い、評価します。

大学院情報理工学研究科(博士後期課程)

基盤理工学専攻のディプロマ・ポリシー

幅広く深い科学的思考力

電子工学、光工学、物理工学、あるいは化学生命工学の自らの専門分野において、俯瞰的な幅広い視野を持ち、科学者・技術者の指導的立場となる能力を有する。それに加えて、関連する専門分野を自ら修得し、先端的課題を自ら発見して設定し、解決できる能力を備えている。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

理工学の基礎と応用を身につけた科学者・技術者として、先端の科学・技術のもたらす人間・社会・環境への影響を熟慮する社会性を有する。多様な文化や価値観への理解、および高い倫理観を備えた国際性に基づいて、国際社会に貢献できる。

論理的コミュニケーション能力

理工学の基礎に基づき、国際社会において、正確かつ論理的に情報を伝え、討論を行う能力を持つ。また、論理的に文章をまとめることができる。自分の考えを正確に主張すると同時に他者の考えも理解し尊重する協調性を有し、リーダーシップを発揮できる。

基盤理工学専攻のカリキュラム・ポリシー

1. 教育課程の編成方針・教育内容及び教育の実施方法に関する方針

幅広く深い科学的思考力

高度情報化技術を支える理工学の基礎と応用に関する先端的教育・研究を能動的に行い、専門分野の第一線において研究を遂行する能力を養います。それと同時に、電子工学、光工学、物理工学、あるいは化学生命工学という広範な体系を俯瞰でき、高度な専門性に基づきつつ異分野からの共同作業も可能とするような幅広い能力を有する人材を育成します。国際社会における新しい価値の創造に貢献する課題を自ら発見して設定し、解決手法を考案できる研究力を養成します。

科学者・技術者としての倫理観および社会性・国際性

第一線の研究を遂行、発表する際に必要な研究倫理を修得するための理工学倫理教育を実施します。ラボワークを通して、また、国内外の共同研究、学会参加、インターンシップなどの社会に関連した活動を通して、高い倫理観と社会性を涵養します。国外の学術論文や専門書の読解、国外の研究者、技術者との議論を通じて国際性を向上させます。国際学会の参加や留学を奨励します。

論理的コミュニケーション能力

日常的なラボワークを通して、論理的に他者とコミュニケーションする能力を高めます。国際社会において、口頭および文書での発表、ならびに討論の能力を向上させるために、関連する国内外の学会での発表、研究報告書や論文としての公表など、研究成果の発表を行います。

2. 学修成果の評価に関する方針

授業科目の成績評価は、試験、レポート等で行い、成績は、優・良・可及び不可の4種類の評語をもって表し、優・良及び可を合格とします。ただし、研究科が指定する授業科目の成績は、合格・不合格で表します。合格した者には所定の単位を付与します。
博士論文については、審査基準と審査方法を明示し、論文発表会及び審査会における発表と質疑応答を通じて、適切かつ明確な研究目的と課題が設定されているか、新規性、有効性、信頼性、学術性が高い研究成果が提示されているか、理論的かつ明確な論文内容であるか等の観点から審査を行い、最終試験と併せて評価を行います。