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概要

UEC WOMAN No5 Campus

暮らし編UEC WOMANスタイルUEC WOMANの暮らしをのぞいてみました女子寮寮の暮らしはどんな暮らし?故郷を離れて、電気通信大学に入学した人のために、大学では寮を設けています。大学正門から徒歩約3分の好立地にある寮は、どんなスペースなのか、実際に学生が住んでいる部屋を訪ねてみました。女子寮は建て替えの計画が進行中のため、募集を停止する予定です。詳しくはホームページをご覧ください。桃原明里さん情報理工学部総合情報学科1年沖縄県立球陽高等学校出身タイムスケジュール23:00女子寮間取り図1カ月の生活費目安21:00就寝収納玄関台所洋室(ルームメイト)洗濯機共用スペーストイレ脱衣所収納シャワー室項目金額家賃10,000円食費12,000円光熱費6,100円携帯電話費12,000円交際費15,000円雑費13,000円合計68,100円20:0019:00夕食テスト勉強15:0014:303限昼食13:0012:002限10:30起床7:002人暮らしのスタイルだから、実家を離れても寂しくありません学生への福利厚生のひとつとして、学生寮を完備しています。女子寮と男子寮に分かれており、女子寮は2010年に、職員宿舎だった建物をリノベーション。鉄筋コンクリート5階建てで、現在20人の学生が暮らしています。1戸に2人が入居しますが、部屋は2部屋あり、それぞれ6畳の個室となっています。キッチン、トイレ、シャワー室、洗濯機は、2人で共有して使います。個室には机と椅子、ベッド、エアコンを備え付けており、その他の最低限の家具だけ揃えれば、すぐに新生活を始めることが可能。部屋を紹介してくれた総合情報学科1年の桃原明里さんは、寮に決めた理由について「寄宿料が安かったこと、大学にとても近いので通学がしやすいこと。それから個室でプライベートな空間はあるけれど、2人暮らしのようなスタイルなので、初めての東京暮らしも寂しくないんじゃないかと思って決めました」と話してくれました。想定した通り、隣の部屋に住む、情報・通信工学科1年生清水杏実さんとは、入寮してすぐに意気投合。彼女の実家に遊びに行くほど親しくなりました。「彼女の部屋にはソファが置いてあって居心地が良いので、ごはんを一緒に食べたり、勉強したりするために、ちょくちょくお邪魔しています」と、隣の部屋で過ごす時間も多いようです。お隣だけでなく、ひとつ上の階に住む1年生とも親しくなっているので、実家のご両親も「寮にして良かったね」と安心しているそうです。「部屋ではどんな風に過ごしているの?」との問いには、「勉強は、誰かが一緒にいないとできないタイプなので、大学の図書館などですることが多い」という桃原さん。部屋では、好きな音楽を聞いたり、携帯で友だちと話したり、のんびりとした時間を過ごしています。「情報メディア系の勉強と3D技術やプロジェクションマッピングの両方を学べる電気通信大学に、どうしても入りたいと思っていました。入学が決まったときは本当にうれしかったです。まだ将来の進路ははっきりと決めていませんが、電通大での学びの中で、自然にやりたいことが浮かんでくるのではないかと思っています」大学での学びを支えてくれる寮での暮らしを、桃原さんは楽しんでいるようです。12UEC WOMAN in Campus