ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

UEC WOMAN No6 Campus

MESSAGE電通大は「電気通信系の大学」と思っていませんか?さまざまな理工系学問を学べるコースがありますから、学びたいことがきっと見つかりますよ!小沼杏奈さん情報理工学部先進理工学科3年神奈川県立鎌倉高等学校出身のものですよね。小沼さんは1年次の頃を振り返って、どうやって難しい課題などを乗り越えていましたか?私は仲の良い数人が集まって、グループ内で助け合っていました。グループ間で交流して情報交換することもありましたね。小沼私のクラスは(*3)厳しい先生に当たったので、クラスの団結力が高まり、問題を全員で協力して乗り切ろうという態勢が早い段階で整っていました。2年次からは学科別に分かれてしまいましたが、今でもときどきクラス会をするほど仲良くしています。さまつ黒川それから些末なことですが、入学したときの第一印象は「トイレがきれい」ということでした。小沼あ、私も思った。考えてみれば、「女子が少ない」「パソコンに詳しくないけれどやっていけるかな」といった不安は、入学してみたらたいした問題ではなかった。ごく普通の人が多くて自然に溶け込めましたし、女子は少ないけれど優しい男子が多いと思います。駒村私も同感です。女子校から来たので、ちょっと身構えていたのですが…。鷲田えっ、そうなんだ。私の周りの男子とはちょっとイメージが違う…。小沼何かわからないことを聞いたりすると、親切に教えてくれませんか?鷲田私の学年は女子が少なすぎて、男子もどう接してよいのかわからなかったのかもしれません(笑)。駒村女子校から共学という環境の変化に少し不安はありましたが、男子に話しかけると優しい人が多い。女子が少ないので、すぐに覚えてもらえるのも利点ではないですか?小沼困ったこととしては、ペアを組んで実験するときに、男子たちから取り残されたことがありました。女子だとやっぱり声をかけづらいのかな。最終的には誰かと組むのですが。黒川私はペアを組むときには、自分から頭の良さそうな人のところに行って「一緒に組まない?」と声をかけちゃいます(笑)しっかり勉強しないと単位を取れない。そうした環境から、積極的に勉強する姿勢が身につく鷲田大学の勉強に困難や不安を感じたことはありますか?小沼高校生の頃に比べて、大学に入ってからのほうが勉強していますね。大学の授業はやっぱり難しいし、単位を取るためには自分で勉強するしかない。その自覚が強くなりました。黒川高校時代は遊ぶときは遊び、試験前はしっかり勉強する。勉強時間自体は、わりと少なかったと思います。大学はとにかく時間がかかる課題が多いので、高校の時のスタイルは変えなくてはと、実感しています。鷲田高校生の頃とは違って、大学では自分から勉強していかないとおいていかれる。自主性に任されているという感じがしますね。駒村そうやって育ててくれているんですよね。レポートの量が多く、週に1回、実験と並行してレポートを提出するという課題もあります。最初はレポートの書き方そのものがよくわかならなくて、徹夜をすることもありました。小沼たしかに、鍛えられました!でもやってきたことは、決してムダにはならない。データをとり、それを理論的に組み立て言葉で表現する力は、社会に出てからも役に立つと思います。鷲田電通大では社会で活躍されている卒業生たちの協力を得て、社会との関わりを考えるキャリア教育(*4)を進めています。これもユニークな教育だと思いますが、どうでしょう?駒村キャリア教育のひとつ「エンジニアリングデザイン」は、学生自らがプロジェクトを立ち上げ、取り組んでいくというもの。実践力がつくキャリア教育ですね。空き時間を上手に利用して、勉強とアルバイトやサークルを両立鷲田部活動やアルバイトはしていますか?黒川プレイヤーとして軟式野球部MESSAGE理系国立大学は「女子が少ないのでは?」などの不安があるかもしれないけれど、入ってしまえばそんな不安は吹き飛びます。理工系の学びに興味があるなら、ぜひ電通大へ!駒村春野さん情報理工学部情報・通信工学科普連土学園高等学校出身2年4UEC WOMAN in Campus