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概要

UEC WOMAN No6 Campus

電通大でのわたしの学び理工系の大学って、どんなことを学ぶの?パソコンやプログラムの経験がないけれど、授業についていける…?そんな疑問や不安をもっている人もいるかもしれません。先輩たちは、どんな学びをしているのでしょうか。学年ごとに聞いてみました。1年川島萌枝未さん情報理工学部先進理工学科1年東京学芸大学附属国際中等教育学校出身実験とレポート提出をくり返すことで「科学者への第一歩」を踏み出していると実感私はイギリスに生まれ育ち、中学生になってから日本に帰国。理工系の大学に進みたいと漠然と思っているなかで、多様な学びが用意されている電通大に進学することを決めました。1年次は全学科混合のクラスに分かれ、数学、物理、化学といった理工学全般にわたる分野を広く学びます。今、大変さを感じながらも特に興味をもって取り組んでいる科目に「基礎科学実験A・B」があります。Aは物理、Bは化学で、週1回実験を行い、翌週までにその結果をもとに自分の考察を加えたレポートを提出しなければなりません。レポートの書き方も高校の時とは違って本格的で、書式やグラフの書き方など守らなければいけないルールが厳密に決まっているため、「レポートって、こうやって書くものなんだ」と基礎から学ぶことができます。またレポートを書くのは時間がかかるので、空き時間を利用するなど、提出期限に間に合うようスケジュール管理をする習慣も身につきました。実験は自分の目で現象を見て、体感できるところがおもしろい。内容を理解するのは難しく、計算も大変なのですが、使ったことのない実験器具などにふれて「今、科学者への第一歩を踏み出している」と実感しています。第2外国語で選択しているロシア語は、まったく触れた経験のない言語です。なかなか学べる機会も少ないと思ったので選択しました。言語を学ぶことは、その国の文化を学ぶということ。ロシアの文化に接し、この新しい世界観に出会えたことは大きな刺激になっています。第2外国語は4年次まで履修することが可能なので、学び続けたいと思っています。こうした学びを通して、自分の中で興味の幅が広がっていくのを感じています。まだ進みたいコースは決めていませんが、今は基礎を固めるともに視野を広げて、自分がやりたい研究テーマをしっかりとつかんでいきます。おすすめ科目「露語」学ぶ機会が少ないロシア語の授業ロシア語を基本から学ぶとともに、ロシア文化も知ることができます。英語とあまり似ていない言語なので、興味がありました。「基礎科学実験」週1回の実験とレポート提出が続く物理と化学の実験を通して、理工系の基本的な思考方法を養います。実験の結果をもとに自分で論理を考察し、レポートを作成します。1限目1年次前期時間割月火水木金キャリア教育演習2限目露語第一3限目4限目5限目健康・体力つくり実習AcademicSpoken EnglishⅠ微分積分学第一物理学概論第一化学概論数学演習第一電気通信大学概論選択露語第一コンピュータリテラシーAcademicWritten EnglishⅠ線形代数学第一基礎科学実験A1限目1年次後期時間割月火水木金キャリア教育演習2限目露語第二3限目4限目5限目健康・体力つくり実習/健康論AcademicSpoken EnglishⅡ線形代数学第二物理学概論第二数学演習第二生物学選択露語第二微分積分学第二基礎プログラミングおよび演習AcademicWritten EnglishⅡ解析学基礎科学実験B6UEC WOMAN in Campus