ブックタイトルUEC WOMAN No5 Society

概要

UEC WOMAN No6 Society

小学校時代山さんはそんなところにも会社のに内蔵されている基板の改良を、の成長に期待が寄せられている。気込みにあふれ活気がある。瀬戸ンプットされていないなかで、製品瀬戸山さん。開発者として、今後発部は、業界1位をめざすべく意も左もわからず、仕事の仕方もイ力でぶつかり、結果を出してきた留まっている。だからこそ機械開入社してわずか2カ月。まだ右目の前のやるべきことに常に全理系の勉強に興味を覚えるのため、現在のシェアは業界5位に後にも生きている。りがいも大きいと思っています」科機器の開発に関しては後発部門る。学生時代に得た教訓は、就職求められる分野。だからこそ、やが、瀬戸山さんが携わっている歯一生懸命やれば結果はついてくが尽きることのない、常に進化を料部門では日本一のシェアを誇る「歯科の機器は、利用者の要望発し、製造・販売する会社だ。材職場で、日々成長る新製品の開発に取り組んでいる。用される医療材料や器具を研究開たが、2年目の現在、春に発表す仕事を任せてくれる瀬戸山さんのキャリアチャート就職先のGCは、歯科治療に使このときは既存製品の改良だっ若手にも積極的につながっています」仕事に出合うれしかったし、その後のやる気にもいかと思っています」の方々が認めてくれたのはとてもう人生の目標に合致した場は自分にとても合っているのでなも私が主管した仕事として、会社「常に挑戦し続ける」こと。それがわかったので、今の職たなかったかもしれません。それで挑戦する道を歩んでいきたいという「自分でやった部分は2割にも満頑張った甲斐がありました」としているかもしれませんが、常に仕事を完遂した。かった』と言ってくださり、私も考えました。出た答えは少し漠然たちにサポートしてもらいながら、た時は、とてもうれしそうに『良やりたいことは何なのかを真剣にげるわけにはいかない。多くの先輩たことを先生もご存知で、受賞し「就職活動の際、自分が本当に管として任された。驚いたが、逃「4年生に進級するのが大変だっ魅力を感じている。サブでもアシスタントでもなく、主する方法を探求した。効率良く、かつ安全に水素を蓄積ている水素自動車の燃料タンクにシミュレーション。いま注目を浴び必ず得られるものがあります。水素がどのように付着していくかのする炭素をシート状にした際に、した研究は、いろいろな形に変化全力を傾ければ、彰するものだ。瀬戸山さんが受賞である目黒会が優秀者を選んで表たは2人、電気通信大学の同窓会これと決めた目標に向かって目黒会賞は、1学科につき1人ま業論文では「目黒会賞」を受賞した。授の研究室に所属し、提出した卒やりたいこと、理系の勉強が楽しかったことと、母親が看護師だったため、将来は同じく医療系に進むか、宇宙飛行士になりたいと思うようになる。ものづくりが大好きな父親の影響も多大に受ける。小学校時代テニス部の同期メンバーと。3年次の部活引退時(理工系リーグで昇格した試合後)に撮影(左から3人目が瀬戸山さん)。Activity17才物理の面白さを知り理系への進学を考える16才18才テニスに出会い夢中になって打ち込む高校の物理の授業で、日常目にするさまざまな現象を数字で表して解明できることに驚く。もともと文系より理系の勉強の方が好きだと感じていたが、理系に進むことがより明確になる。20才大学で体育会の硬式テニス部に所属する。構内にコートがあるので、朝、昼、放課後と、時間さえあればいつもコートに足を運んで練習に明け暮れ、楽しく充実した日々を過ごす。授業では実際にハンダや計測機器に触れることが楽しく、ものづくりの良さを改めて実感する。21才戸惑う就職活動に、部活OBからアドバイス就職活動が始まり、最初はグイグイ活動する周囲についていけず、自己分析すらままならなかった。部活OBからのアドバイスで自分が本当にやりたいことを見つめることができて以降、活動がスムーズに。22才25才22才テニスを通じて社内の人脈が広がるGCに就職。学生時代に引き続き、社内でもテニス部に所属する。部活を通して、あまり接触する機会のない部署の人とのつながりができ、仕事をする際の人脈が大きく広がる。入社後すぐに瀬戸山さんが主管として携わった「Steam Cleaner STⅡ」。歯の型などをとった後に残る余分な材料を、高圧の水流を使ってキレイに削ぎ落とす機械で、この中にある基板(写真右。本体裏側に入っている)を改良した。11UEC WOMAN in Society