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概要

UEC WOMAN No6 Society

高まっていった。そこで知ったのが、初歩から段階的に学べるカリキュで、太陽電池への興味がますます後押しした。大学に入ってみれば、事に関わりたいという思いのなかみたい。その思いが電通大進学を醍醐味を感じる高校生になると、環境分野の仕はあったが、太陽電池をつくってと考えるようになりました」理工系の大学へ進むことに不安らの課題に貢献できるのだろうかは、物理笑(」)チャレンジングな研究にび、将来、自分が何をすればこれ高校時代に一番成績が悪かったのた再生可能エネルギーのことを学つは文系科目が得意だったんです。境問題。太陽光、風力、地熱といっ「現代文や世界史が好きで、じ新しい製品の開発・実用化という「温暖化など地球規模で進む環と言う。得意だった「太陽電池をつくる」。総合学習の授業がきっかけだったもったのは、十代の頃。中学校のじつは文系科目がる。塩川さんが太陽電池に興味を物理は一番の苦手科目。し、特殊な性質をもつ半導体であるた太陽電池の開発に取り組んでい大学院へ進学。先進理工学を専攻に打ち込むことができた。用化されていない新しい素材を使っ気通信大学を薦められた。さらに夢に近づくべく、大学からようなこともなく、自然体で研究から企業の研究職に就き、まだ実ところ、多様な研究実績のある電深めることができた。からと必要以上に気をつかわれる社会人2年目の塩川さん。昨春のか進路に迷い、先生に相談したは、実験を通して納得し、理解を川さんひとり。とはいえ、女子だということ。どの大学で学べばよい奏す。机上でわからなかった理論らいが在籍していたが、女子は塩興味をもったことから…求めて研究開発が進められているまた実験が好きだったことも功をだ。研究室には多いときで20人くされていて、より効率の高いものをたので」順調に進むことができた。太陽電池をつくる研究に取り組ん環境問題に池のほかにもいろいろな方法が模索ば、先生方も丁寧に教えてくださっより効率よく変換できるGaAs「総合学習」の授業で太陽電池は主流のシリコン太陽電ラムで、「わからない点を質問すれ量子ドットを応用して、太陽光をInterview 01 - Miyuki SHIOKAWAわたしが一番輝くスタイルをさがして最先端の研究を進めている研究機関や企業など、電気通信大学を卒業した女性たちの活躍の場はさまざま。自分らしく力を発揮し、社会のコミュニケーションの中心に立って輝いているUEC WOMANに、UECでの学びで得られたことや現在の仕事についてうかがいました。塩川美雪さん株式会社東芝研究開発センター機能材料ラボラトリー静岡県立富士高等学校出身2012年電気通信学部電子工学科卒業2014年大学院情報理工学研究科先進理工学専攻博士前期課程修了UEC WOMAN in SocietyUEC WOMAN in Society 2