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概要

UEC WOMAN No6 Society

を配りながらも妥協せず、学生時求められる。スケジュール管理に気時間内に結果を出していくことが社会人となった今は、決められた言えるものを出そうと心がけた。しいデータです」と自信をもってなに時間をかけてもよいから、「正くとることを自分に課した。どんを自覚し、とにかくデータを細かしての考察力が十分ではないこと大学院生の頃は、まだ研究者と姿勢を貫くとことん追求する「データの信用性」を感しています」のことですが、研究の醍醐味を実で社会につながっていくのは少し先究してきたことが製品化という形考えられます。これまで学び、研電がより身近なものになっていくとフォーマンスも向上し、太陽光発効率がアップするとともにコストパでいます。実現すれば太陽電池の無機化合物の膜つくりに取り組ん太陽電池の開発と実用化に向けて太陽電池よりももっと効率が高い「いま私たちは、主流のシリコンする姿勢は一貫して変わらない。代に培ったデータの正確さを追求塩川さんのキャリアチャート幼少時代環境に恵まれて育ち、自然現象に興味をもつ湧き水の流れる、自然環境に恵まれた土地に育った。野外を走り回って遊び、いろいろなことに興味をもつ天真爛漫な子どもだった。環境の学びに力を入れている小学校に通う。幼少時代12才授業をきっかけに太陽電池に興味をもつ総合学習の授業をきっかけに、環境問題や再生可能エネルギーに興味をもつようになる。環境問題を解決するためにはどうすればいいのかを考え、自分の手で太陽電池をつくりたいという夢を描くように。12才18才モノづくりを学ぶために、電通大に進学を決める高校では文系科目が得意だったが、太陽電池などモノづくりへの興味が強く、先生のアドバイスで理工系分野を広く学べる電通大に入学を決意。18才Activity22才大学院で研究に没頭学びをさらに深めるため、電通大大学院に進学。モノづくりのためには何が必要なのかも学びたかった。研究にはデータの正確性が必須であることを実験を通して覚えていく。大学院生時代には、アメリカ・フロリダ州で開催された太陽電池の学会にも出席した。22才24才太陽電池の実用化を夢みて企業へ就職東芝に入社。社会貢献につながる仕事ができることを期待して志望した。今は十分な知識を蓄え、研究内容を「人に伝える」技術を向上させることが目標。技術面での気づきを、きちんと発言できたときはうれしい。24才光学顕微鏡は研究に欠かせないアイテム。写真はつくった太陽電池の膜を光学顕微鏡で観察しているところ。作業はクリーンルームで行う。同じ職場で働く研究職の先輩と。3UEC WOMAN in Society