ブックタイトルUEC WOMAN No5 Society

概要

UEC WOMAN No7 Society

UEC WOMAN in Society3前向きな仲間たちに囲まれ、根気強さが培われた大学時代子育てをしながら働くという新しいステージに就職活動はIT企業でのシステム開発に絞っていたものの、とにかくいろいろな会社を見てみようと思った。なかでも野村総合研究所はIT業界のリーダーをめざす企業であり、明確にキャリアデザインを持つ魅力的な先輩方が多いことから、入社を希望した。「大学時代もそうでしたが、私は周囲の影響を受けやすいタイプ。尊敬できる先輩方からよい影響を受けて働きたいと思いました」取材時、谷田さんは結婚と出産を経て育児休業中だったが、今年4月に職場復帰予定。しばらくは時短勤務で働き、自分のペースをつくっていきたいと語った。「子どもが生まれたことで、あらためてこれからの人生を考えるようになりました。今は育児に精いっぱいですが、妊娠や育児に対して理解ある職場なので、できるところまで仕事は続け、自分なりの働き方を見つけていきたいと思っています」大学時代、友人たちとともに力を合わせて数々の課題を乗り越えた経験が、谷田さんの自信と根気強さの土台になっている。結婚、出産をきっかけに働き方を考える尊敬できる先輩たちと社会人生活をスタート大学祭の実行委員会でウェブ制作などを担当28歳で出産。子どもが生まれたことで、それまで仕事ひとすじに頑張ってきた生活をあらためて考える。時短勤務で復職予定。プログラミングの仕事だけでなく、顧客の要望をシステムに落とし込む設計の仕事にも携わりたいと考え、野村総合研究所に入社。キャリアデザインを明確に持つ先輩方に囲まれ、仕事を開始。大学1年次から大学祭の実行委員会に所属。2年次にはパンフレットやウェブサイトの制作を担当。ものづくりの大変さをあらためて痛感するとともに、責任感や達成感を得る。28歳22歳18 ?19歳調布祭実行委員の頃(左から2人目)育児中の谷田さん