ブックタイトルUEC WOMAN No5 Society

概要

UEC WOMAN No7 Society

行けばいいの?どこへ就職で迷ったら就職活動において、迷いや不安のない学生はいないと言ってよい。壁に当たることもあるだろう。「そんなときこそ、顔を出してほしい」のが就職支援室だ。支援体制がいくらしっかりしていても、学生の就職に対する気持ちや努力がついてこなければ結果は出ない。その点女子学生は、働く意欲ということでは問題ないことが多い。「5年後、10年後、どんな技術者・研究者になりたいのか」という明確な将来像を持ってもらい、学生の志望動機づけが揺らぐことのないような支援を心がけている。また、女子学生一人ひとりの先を見据え〝親心〟を持ったサポートが、その特徴と言えるだろう。なお、キャリアカウンセラーによる個別相談などは予約制となっている。その一方で、各類・専攻に配置されている就職事務室は学生にとってより身近な存在だ。研究室とも連動し、就職活動の最前線で学生個々の最新情報をキャッチしている。就職支援室とも情報を共有しているので、利用しやすい窓口を活用するとよいだろう。メリットと言えるだろう。るのも、電通大女子ならではののミスマッチを最小限に抑えられアプローチを経て、企業と学生いという環境がある。こうした安に思っていることを相談しやす就職に対する希望、あるいは不親密に話ができるので、学生がOB・OG会社説明会ではより目黒会は、毎年企業研究展示会や企業別就職相談会を開催し、多くの企業と学生のマッチングの場を提供するほか、企業研究誌を発行し、学生の企業研究の助けとなっている。目黒会は1万人を超えるOG・OBが名を連ねているが、社会で活躍する多くの先輩たちの実績があるからこそ、信頼できるベストマッチングが実現する。目黒会したがって、合同企業説明会やも含めて女性のタテの絆が強い。いため、在学生だけでなくOGまた電通大は女子学生が少な活動をサポートしている。電通大の就職サポート体制の3つが連携して、学生の就職職事務室」、同窓会の「目黒会」就職支援室、就職事務室、目黒会の3つの体制が、あらゆる方向からサポートすることで、学生が希望する企業への就職を実現し、高い就職率へと結びついている。各類・専攻就職事務室室」、各類・専攻に置かれる「就センターに設置する「就職支援体制だ。全学組織の学生支援は、電通大の徹底した就職支援就職支援室では、学部3年生と大学院1年生などを対象に、年間10回程度の就職説明会を開催。個々の学生に対しては、キャリアカウンセラーによる個別相談、自己PR文の作成支援や面接指導などきめ細かな学生相談に応じる。さらに女子学生向けセミナーのほか、保護者向けにも就職ガイダンスを開催している。就職支援室就職事務室は各類・専攻に配置しており、学生は自分が所属する類の専門に合った業種、職種の就職情報を収集できる。先輩の就職活動報告書を閲覧して、実際の就職活動に関する詳細な情報に触れることも可能だ。また、就職事務室が窓口となり、大学全体で年間100回以上の電通大OG・OBによる会社説明会も開催している。進路について、指導教員のほか就職指導委員の教員に相談することもできるので、学生一人ひとりの専門と希望に沿った助言を受けることもできる。※2016年4月から学科改組により新しい事務体制になるが、就職支援の形態は継続の予定。高い就職実績を支えているの高い就職率を支える3本柱識して行動し、早めに準備を進めることが大切だ。しまう。早いうちから「どんな道に進みたいのか」意2年間は長いようで、時間はあっという間に過ぎて定が最終学年の6月になった。学部の4年間、修士の更され、企業へのエントリーが3月、面接選考や内々2017年卒業の学生から就活スケジュールが変課程を修了していないと難しい。もし大学教員など研究者をめざすなら、博士後期方が、志望の仕事に就ける可能性は高いと言える。えるなら博士前期課程(修士課程)までを想定したの壁」があることも事実だ。一般企業への就職を考らない。2年の違いは大きいのだ。その一方で、「年齢生よりも、社会性が身についていることも忘れてはなまた大学院で学ぶことで、人間的に成長し、学部早どめんのな準道備にが進大み切たいか。と言えるだろう。ており、大学院生は学部生よりも就職は有利であるだ。技術開発を進める企業でもそうした人材を求めにおいて高い技術力の基礎を身につけていることより高度なカリキュラムを積み重ね、「ものづくり」そうしたなか、大学院生の強みはなんといっても、動機や意志の強さは不可欠である。「なぜその企業で働きたいのか」という明確な志望らい面接に進むルートだ。どちらのルートにしても、と進む自由応募ルート。もう1つは、大学推薦をも通りある。エントリーシートの提出、筆記試験、面接博士前期課程(修士課程)修了の場合、流れは2では大学院生の就職活動はどういうものなのか。や保護者も多いのではないだろうか。年齢、という壁もある。そうした不安を感じる学生えると、大学院卒という履歴はどうなのだろうか?大学院でさらに研究を深めたい…。しかし就職を考理工系女子学生の大学院進学率が伸びている。大学院生は就職に有利?大学院生の就職9UEC WOMAN in Society