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オープンキャンパス・進学説明会:入試案内

平成23年度第2回オープンキャンパス 公開研究室一覧 情報理工学部 共通教育部

平成23年度第2回オープンキャンパスの公開研究室は以下のとおりです。

公開研究室一覧

研究テーマ・内容・日時 研究室名
(会場)
基礎科学(物理)部会
『低温の世界へようこそ』
本研究室では、液体ヘリウムを利用して超低温の環境を用意して、超流動やナノ摩擦の実験的研究を行っています。当日は、実験装置の公開と液体チッソを使ったデモンストレーション実験を行います。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(東1号館1階106号室)
『電気を流すダイヤモンドの作成』
高価な宝石として有名なダイヤモンドは光学特性以外にも、その硬さや熱伝導率の高さ、電気的絶縁性の高さから工業的にも魅力的な物質として研究されています。シリコンと同様にホウ素などの不純物を僅かに添加すると、その電気的性質が半導体的特性に変化します。近年ロシアのグループにより、更に不純物濃度を高くし、金属のように電気抵抗の低いダイヤモンドが、低温にすると超伝導状態となる事がわかりました。当日は、良質な人工ダイヤモンド作成装置の一つである マイクロ波プラズマ化学気相成長装置(MPCVD)を紹介します。並行して、D棟1階で電子顕微鏡の公開も行っています。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
中村 仁 研究室
(東1号館2階201号室)
基礎科学(化学)部会
『ケイ素を含む高分子ポリシランとオリゴシラン』
有機ケイ素化合物はケイ素原子を含む人工的な物質で様々な工業的用途で用いられています。代表的なものはシリコーンで、これはケイ素と酸素の結合を主骨格としていて、潤滑剤、ゴム、樹脂などに広く使われています。これに対して、ケイ素同士の結合や、ケイ素と炭素との結合を主鎖に持つ高分子化合物ポリシランやオリゴシランが新しい機能性材料として研究されています。これらは導電性、感光性、発光性など、電子的、化学的に特異な性質を持っているため、各種電子 デバイス材料としての用途が考えられている化合物です。ポリシランやオリゴシランの合成や性質についての研究結果を紹介します。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
加固 昌寛 研究室
(東1号館2階212、214号室)
『コロイド微粒子の分散体、集積体の機能化』
ビーカーに材料を入れて、それを振って混ぜるだけで、生命に匹敵する複雑な構造と機能を持つ物質ができあがる。化学者にとって、それは一つの夢です。最近は「自己組織化」という性質により、種々の分子からなる秩序だった構造物が 次々と作られています。次は、部品が組み合わさった高次構造によって生み出される機能を実現したいと考えています。自己修復、自己複製といった機能を持つ分子、構造物を作りたい、と夢を拡げています。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(東1号館1階115号室)
情報部会
『音声信号処理』
音声信号処理の研究が進み、コンピュータやロボットなどの機械が人間の音声をデジタル信号として処理し、雑音の少ない理想的な環境下では高い認識率をだせるようになってきています。現在は雑音のある場面でも実用できるようなシステムの開発が進められています。
本研究室ではコンピュータを用いて「雑音除去・音声強調」、「基本周波数抽出」、「GPGPU による音声信号処理」、「雑音環境下の音声認識」など音声信号処理の研究を行っています。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(西1号館5階506号室)
言語文化部会
『英語で世界と対話しよう』
  • 1)留学生と日本人学生による、英語でのプレゼンテーション
    留学生:外国の文化・暮し・風習、日本の印象、今の研究
    日本人学生:高校時代と大学の違い、今の研究
  • 2)学部1 年生による受験相談:英語、他の科目
  • 3)英語の相談:英語教員、学生
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
言語自習室(樽井 武・奥 浩昭 研究室)
(C棟4階401、402号室)
数学部会
『情報化社会を支える代数学と整数論』
情報化社会を支える代数学と整数論を紹介します。また本研究室で使われている計算機やソフトウェアを公開します。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(東1号館4階413号室)
『微分方程式による数理モデルの研究』
オペレーションズ・リサーチ(通称OR)の開祖として名高いフレデリック・ウィリアム・ランチェスターの2乗法則や、技術革新の普及を表す数理モデルの先駆けとなったエドウィン・マンスフィールドによる微分方程式モデルなどを発展させた研究内容について過去の卒業論文を中心に紹介します。また、近年盛んに研究されている「生物数学」の魅力についても代表的な和訳書を参照しながら紹介します。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
石田 晴久 研究室
(東1号館5階501号室)
『幾何学』
本研究室の研究テーマは 3、4次元の多様体(曲面の一般化)の構成・分類等です。ポアンカレ予想が解決されて一躍有名になった分野です。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(東1号館5階507号室)
自然科学部会
『分子ビームによるナノ科学 −真空中で分子を操る−』
真空中に分子をビームとして噴出すると、大気圧中や液体中では合成できないナノ構造や孤立した生体分子を生成することができます。これらは究極的なナノ材料の作成や生命の微視的理解につながります。
当日は、分子ビームを生成するための真空槽、分子線レーザー分光を行うためのレーザー、分子を基板に蒸着するための装置を学生と一緒に展望を交えて紹介します。
また、分子の構造や反応についてのコンピュータを使った理論計算についても紹介します。
11月18日(金曜日) 13時00分から17時00分
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
11月20日(日曜日) 13時00分から17時00分
(東1号館1階113号室)
健康・スポーツ科学部会
『身体運動を科学する』
本研究室では、人間の日常生活やスポーツ活動における身体の動きをバイオメカニクス的手法を用いて研究することが主なテーマです。主に画像による動作解析法を用いて人間の様々な動きの力学的解析を行っており、立つ、座る、歩く、走る、跳ぶ、投げるなどの誰もが行なう日常生活での人間の基礎的動作やスポーツにおける動作を研究対象としています。人間の身体運動に潜む様々な謎を科学的に解明し、生体の生力学的特性への理解を深め、運動処方、スポーツのコーチング や日常生活動作(ADL)の維持・改善に活かせる知見を発信することを目的としています。
当日はモーションキャプチャシステムやアナログセンサを用いた身体運動解析のデモンストレーションを行います。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(西11号館1階105号室)
『低酸素と酸化ストレス』
低酸素環境下における身体運動がもたらす酸化ストレスについて、説明します。
低圧・低酸素という環境条件が、酸化ストレスに及ぼす影響を、富士山での実地踏査などの結果をふまえて紹介します。
低酸素環境で酸化ストレスは高まることは知られていますが、登山などでは、紫外線や温度差の影響も加わり、酸化ストレスが高まる要因加わることになります。実際のところどの程度身体に悪いのでしょうか?
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(東6号館9階909号室)
『バイオイメージングと筋細胞』
本研究室では、主として外界刺激(ストレス)に対する生体応答・情報処理の生理学的・生体工学的解析を行っています。
特に、バイオイメージングなどの先進技法を積極的に取り入れ、筋機能システムについての研究をしています。
当日は、バイオイメージングの機材や顕微鏡写真を展示して、筋疲労や筋損傷などを視覚化した画像を紹介します。
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
(東1号館3階302号室)
教職課程部会
『理科・数学・情報科の教師になるには・・・』
  • 1)教員免許状取得に必要な科目、単位、教育実習、教員免許状取得までの流れについて具体的に説明をします。
  • 2)教職課程の学生と教員が質問に答えます。
  • 3)電子黒板やタブレット端末、カメラ機能を使った授業のデモンストレーションをします。
  • 4)地域の子どもたちの教育に貢献している学生たちの活動を紹介します。
11月18日(金曜日) 13時00分から17時00分
11月19日(土曜日) 13時00分から17時00分
11月20日(日曜日) 10時00分から13時00分
教職課程支援室
(東1号館6階601号室)
入試案内
学域(学部)
大学院
その他の入学制度
合格発表等